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NEWS 海外レース タグ 記事一覧

BIKE

2022.07.22

「BikeExchange-Jayco」チームキットを発売

7月下旬より、「BikeExchange-Jayco(バイクエクスチェンジ・ジェイコ)」チームキットとして、「TCR ADVANCED SL DISC TEAM FRAME SET」やレプリカジャージ上下、ヘルメットを発売いたします。   フレームセット クラス最高レベルの重量剛性比を追求した「トータルレースバイク・TCR」にバイクエクスチェンジ・ジェイコチームカラーをほどこした特別仕様。空力性能と軽量化を両立するチューブ形状、フレームと完全にインテグレートされたディスクブレーキや、32mmまで対応するタイヤクリアランスで高いコントロール性を実現。 TCR ADVANCED SL DISC TEAM FRAME SET 標準価格 : ¥506,000(税込)サイズ : 680(XS),710(S),740(M),770(ML)mm 重量 : FRAME / 770g(710mm),FORK / 340gカラー : チーム>>詳しくはこちら   ギア 数多くのレースで勝利を飾り、ワールドツアーで活躍するチームバイクエクスチェンジ・ジェイコのAle社製レプリカジャージ&ビブショーツ TEAM BIKE EXCHANGE SS JERSEY ¥16,500(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]カラー : ブルー TEAM BIKE EXCHANGE BIBSHORTS ¥18,150(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]カラー : ブルー   軽量ロードヘルメット「REV MIPS」とエアロロードヘルメット「PURSUIT MIPS」の開発で培った多くのノウハウを基に、軽量性、冷却性、空力性、安全性を同時に実現した究極のオールラウンドヘルメットの特別カラー REV PRO ASIA MIPS TEAM BIKE EXCHANGE ¥27,500(税込)サイズ : M(55-58cm)、 L(59-61cm)カラー : グロスブルー  

RACE

2022.07.19

ツール・ド・フランス第14ステージでマシューズが優勝!

ツール・ド・フランス2022は、いよいよ最終週を迎えます。マイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第14ステージ優勝をはじめとする、数々の見せ場を生んだチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのツール2週目を振り返ります。 今年のツールで開幕から積極的な走りを見せたマシューズは、第6ステージと第8ステージで2位を獲得しました。過去のツールでポイント賞を獲得している31歳のマシューズが、その攻撃的なスタイルで勝利を収めるのは時間の問題でした。 第14ステージはフランス南部の中央山塊を通過する192kmのコースで、5つのカテゴリー山岳を含み獲得標高は3,400m以上にもなります。レースは灼熱の太陽のもとで開催され、非常にタフなレースとなりました。序盤にできた大規模な逃げ集団に加わったマシューズは、ゴールまで50km地点で単独アタックします。その後、メンデ飛行場への最後の上りに差し掛かったところで3人が合流しました。 最後の上りでアルベルト・ベッティオルがアタックして、一時離されてしまったマシューズでしたが、その後ペースアップして最後の1kmでベッティオルを引き離すことに成功しました。CADEX WheelSystemを搭載したGIANT Propel Advanced SLエアロロードバイクで独走してフィニッシュラインを通過したマシューズは、両手を広げて空を見上げ5年ぶりのツールステージ優勝を味わいました。 「これは僕のキャリアの中でもかなり重要な勝利だと思う。これまで、ジェットコースターのような浮き沈みをたくさん経験して、何度も打ちのめされたけど何度も立ち直ってきた。自分が単なるスプリンターではないこと、今日のような走りもできることを皆に示したかった。そして、最後の上り坂からフィニッシュまでの間は、娘と妻のことを考えていた。私の夢を叶えるために、彼女達がどれだけ犠牲を払ってくれているか。今日、その理由を彼女達に示すことができたと思う」とマシューズは語りました。 第3ステージでディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)がスプリント勝利した後、第14ステージでのマシューズの優勝は、チームにとって今大会2勝目となりました。チームはステージ優勝を目指してツールに臨み、選手達はそれぞれの役割を担い懸命に戦ってきました。 僅差で2位を2回獲得したマシューズに続いて、チームで唯一のツール初参加ライダーであるオーストラリアのニック・シュルツ(Nick Schultz)は、第10ステージでチームメイトのジャック・バウアー(Jack Bauer)と共にこの日のメイン集団に入り、148kmのステージを2位で終えました。 シュルツは上り坂フィニッシュのレースで適切な動きをみせ、ムジェーヴへのアプローチをクリアすると、マグナス・コルト(Magnus Cort)との劇的なスプリント争いとなり、最終的には数センチの差で惜しくも敗れて2位を獲得しました。 「ほぼ完璧だったが、マグナス・コルトは以前グランツールでステージ優勝しているし、彼の方が1枚上手だったよ。2位は本当に嬉しいけど、正直動揺してるよ。ツール・ド・フランスのステージで勝つチャンスはなかなかないけど、これからも挑戦し続けて、チャンスをつかみたいね」とシュルツは語りました。 「挑戦し続ける」これが今年のツールでチームが掲げるスローガンであり、ピレネー山脈に向かうレースは7月24日のパリでのフィニッシュまで、まだまだ多くのドラマが見られるはずです。 Photos: Cor Vos photo, Getty Sports photos

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2022.07.04

ツール3日目 フルーネウェーヘンがスプリント勝負を制する!

デンマークのセナボーで行われたツール・ド・フランス 第3ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)がスプリント勝負を制し、チームに2022年のツール・ド・フランス最初のステージ優勝をもたらしました。 今年からチームに加入した29歳のフルーネウェーヘンは、CADEX WheelSystemを搭載した新しいGIANT Propel Advanced SL エアロロードバイクでレースに臨み、感動的な勝利を収めました。彼のキャリアの中で5回目のツール・ド・フランスでのステージ優勝であり、2019年以来の勝利となりました。 「ディランにとって大きな勝利だ。チーム移籍は決して簡単なことではないが、今シーズン、彼はよく働いてくれたし、彼の周りには本当に強力で献身的なアシストがいる。今日の結果を見れば、彼らがいかに献身的であったかがわかるだろう。彼らはディランに勝つためのあらゆる機会を与え、ディランはそれをうまくやり遂げたのだ」と、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのスポーツディレクター、マット・ホワイトは語りました。 「このような良い状態で再びツール出場でき、チーム、そして家族や友人に感謝しなければならない」と、フルーネウェーヘンはレース後に彼の勝利を支えたチームメイトの功績を称えました。 バイレからセナボーまで182kmを南下する、ほぼ平坦な第3ステージはスプリンター対決となることが予想されましたが、まさにその通りの展開となりました。レース序盤、デンマーク人ライダーのマグナス・コルトは単独で逃げ、この日のKOMポイントをすべて獲得してマイヨアポワ(山岳賞)ポイントを積算。多くの地元ファンを魅了しました。 残り53kmでこの日最後のKOMを登った後、スプリンター選手勢が主導権を握る時が来ました。コルトはすぐに集団に捕まり、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは集団の先頭で走り続け、フルーネウェーヘンのためにポジション争いを繰り広げました。フルーネウェーヘンは、第2ステージのスプリントで結果を残せなかったことに落胆しており、チームは強い意志でこの戦いに立ち向かいました。 「昨日は思い通りにいかなかったが、早く次に進まなければならない。それが、人生でもスポーツでも、何かを成し遂げる秘訣なのです。メンバーたちは、昨日の失敗の後でもまったくひるむことなく、ディランに100パーセントのコミットメントをしてくれました」とホワイトは言います。 フルーネウェーヘンは最後の10kmを目まぐるしい速さで走り抜け、2位から4位に入ったワウト・ファン・アールト、ヤスパー・フィリプセン、ペテル・サガンら世界最速のスプリンターを抑えて完璧な動きを見せました。 「昨日は自分の不甲斐なさに少し腹が立った。今日は、長時間集団内で身動きがとれないまま、残り9キロのところで落車に少し巻き込まれた。それでも、チームが僕を良い位置に戻してくれ、冷静に対処することができた。最終局面で僕は右側にいて、アームングルンダール(ヤンセン)が左コーナーのすごくいい位置まで運んでくれた。そこでの位置取りでは少し苦しんだけど、勝つのに十分なところまで上がることができた。この勝利がまだ信じられないよ」と、優勝したフルーネウェーヘンはコメントしました。 戦いの舞台はデンマークからフランスへと移り、ダンケルクからカレーまでの172kmのクラシックな丘陵コースに設定された第4ステージで、火曜日に再開されます。

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2022.06.27

クラドックがアメリカTT選手権で2連覇達成!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのローソン・クラドック(Lawson Craddock)は、アメリカ男子タイムトライアル選手権で優勝し、ナショナル王者の座を2年連続で制しました。 力強い走りを見せたクラドックは、今年もアメリカ代表のジャージを着る権利を獲得した Cor Vos photo エリート男子のレース中に気温が36度にまで達するという厳しいコンディションの中、クラドックはCADEX Aero WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクで、34.9kmのコースを40分39秒のタイムでフィニッシュし、優勝しました。 「チャンピオンジャージをもう1年着ることができ、本当に嬉しく、誇りに思っているよ。今年、チームがタイムトライアルを強化しようと注力していたことは秘密でもなく、チーム全員のレベルが本当に向上したのは明らかだ。そしてこれはチームがGIANT、CADEX、そして他のパートナーと共に取り組んだ仕事の成果を証明していると思う。」 今大会は、テネシー州ノックスビルの西に位置するメルトン湖のほとりにある、ほぼ平坦な11.6kmのサーキット3周で争われました。クラドックはレースが進むにつれて強さを見せ、1周終えた時点でイネオス・グレナディアーズのマグナス・シェフィールド(Magnus Sheffield)から5秒遅れたものの、2周目には2秒のアドバンテージを稼ぎ、最終ラップで4秒差まで引き離しシェフィールドを打ち破りました。プロジェクト・エシュロン・レーシングのジョージ・シンプソン(George Simpson)は1分48秒差の3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。 「マグナスとの戦いは素晴らしかった。彼は信じられないほど有望な未来を持つ本当に素晴らしいライダーだね。勝利を掴むためにいくつかの策略が必要だったが、僕にとって本当にエキサイティングな日だったし、チームとして2連覇を成し遂げたことを本当に誇りに思っているよ。」

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2022.06.24

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ、ツール・ド・フランス出場選手を発表

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは2022年のツール・ド・フランス出場選手として、経験豊富なベテラン選手、才能にあふれる若手選手、世界最高峰ステージレースで優勝経験のある選手を含む、全8名を発表しました。 スプリンターのディラン・フルーネウェーヘンは、ツール・ド・フランスで4回ステージ優勝を果たしており、今季さらなる飛躍を目指しています。 メンバーには、ツール・ド・フランスで4回のステージ優勝を誇るオランダのスプリンター、ディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)と、3回のステージ優勝を経験し、2017年にはポイント賞で優勝したオーストラリアのマイケル・マシューズ(Michael Matthews)が含まれています。全員のツール・ド・フランス出場経験を合計すると40回にもなる経験豊富なメンバー達が、7月1日(金)からコペンハーゲンで3週間のグランツールをスタートさせます。 オーストラリアのマイケル・マシューズは、ツール・ド・フランスでこれまで3回のステージ優勝を果たし、2017年にはポイント賞で優勝しています。 ステージ優勝を狙うフルーネウェーヘンとマシューズの他にも、8回目のツール出場となるオーストラリアのルーク・ダーブリッジ(Luke Durbridge)、7回目の出場となるニュージーランドのジャック・バウアー(Jack Bauer)ら、ベテラン勢が参加します。 TCR ADVANCED SL DISCを駆るオーストラリアのルーク・ダーブリッジは、チーム最多となる8回のツール・ド・フランス出場を果たしています。 デンマークのクリス・ユール=ジェンセン(Chris Juul-Jensen)は、彼の地元 コペンハーゲンのグランデパールで5回目のツアーをスタートし、ノルウェーのグムンド・グロンダール(Gmund Grøndahl)も同じく5回目のツール出場となります。2020年のツール・ド・フランスで2度のステージ2位を獲得したスロベニアのルカ・メズゲッツ(Luka Mezgec)は今回が3度目の出場となり、オーストラリアのニック・シュルツ(Nick Schultz)は、唯一のツール・ド・フランスデビューとなる選手です。 27歳のニック・シュルツは、TRINITY ADVANCED PRO TTバイクで、ツール・ド・フランスに初出場する予定です。 「世界最大のスポーツイベントの一つであるツール・ド・フランスに、ファンの皆様やスポンサーの皆様に支えられ、共に参加できることを大変嬉しく思っています。スタッフはこの数ヶ月間、今大会の最大の目標であるステージ優勝に挑戦できるバランスのとれたチームを選ぶために懸命に働いてきました。我々はあらゆるチャンスを両手でつかみ取りたいと考えています」とチームはコメントしています。 今シーズン5勝を挙げ、2019年以来のツール・ド・フランス出場となるフルーネウェーヘンは、以下のようにコメントしています。 「ルカ・メズゲッズのような優秀なアシストを筆頭に、最高のサポートをしてくれる強いチームメンバーだ。今年は良いチームワークのおかげでいくつかの勝利を収めているので、フランスでも再現することが大きな目標さ。ツールのスプリントはいつも慌ただしくて、スプリンター以外の選手もタイムアタックをしているので、位置取りが忙しいのが他のレースとは違うところだね。経験豊かな選手が最終局面にいることが、ツール全体を通して重要になってくるよ。」 ツアー・オブ・スロベニアでポイントリーダージャージを着たフルーネウェーヘンは、新しい「PROPEL ADVANCED SL DISC」でレースに臨みます。 今回のツールでは、フルーネウェーヘン、マシューズ、メズゲッズを含む数名が、新世代のエアロロードバイク「Propel Advanced SL Disc」を使用します。チームの全選手は、ステージのルートや地形に合わせてGIANTのバイクとCADEX WheelSystemsを選択します。平坦、起伏のあるステージやスプリントには新しいPropel Advanced SL、山岳や丘陵ステージにはオールラウンダーのTCR Advanced SL Discが用意されています。そして、コペンハーゲンの第1ステージと最後の第20ステージの2つのタイムトライアルステージでは、Trinity Advanced Pro TTマシンが用意されています。 バイクだけでなく、選手はGIANTのヘルメットやシューズのラインナップから、レースに適したものを選ぶことができます。Pursuitヘルメットはほとんどのスプリンターに選ばれており、Rev ProはクライマーやGCライダーに好まれています。また、一部のライダーは新しいSurge Proシューズを履いて出走します。 以下に、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのツール・ド・フランス出場選手リストと、ライダーのステータス、ステージの詳細を紹介します。 Team BikeExchange-Jayco Tour de France roster Jack Bauer (NZL) – 7th appearanceLuke Durbridge (AUS) – 8th appearanceDylan Groenewegen (NED) – 5th appearanceAmund Grøndahl Jansen (NOR) – 5th appearanceChris Juul-Jensen (DEN) – 5th appearanceMichael Matthews (AUS) – 7th appearanceLuka Mezgec (SLO) – 3rd appearanceNick Schultz (AUS) – Debut appearance Tour de France Team Stats Youngest rider: Nick Schultz (27)Oldest rider: Jack Bauer (37)Tour de France debutants: Nick Schultz (1x)Most Tour de France appearances: Luke Durbridge (8x)Total Tour de France appearances: (40x) 2022 Tour de France Race Details Friday, 1st July, Stage 1: Copenhagen to Copenhagen, 13km ITTSaturday, 2nd July, Stage 2: Roskilde to Nyborg, 199kmSunday, 3rd July, Stage 3: Vejle to Sønderborg, 182kmMonday, 4th July, Rest Day/ Travel DayTuesday, 5th July, Stage 4: Dunkerque to Calais, 172kmWednesday, 6th July, Stage 5: Lille Metropole to Arenberg, 155kmThursday, 7th July, Stage 6: Binche to Longwy, 220kmFriday, 8th July, Stage 7: Tomblaine to La Super Planche des Belles Filles, 176kmSaturday, 9th July, Stage 8: Dole to Lausanne, 184kmSunday, 10th July, Stage 9: Aigle to Chater Les Porte du Soleil, 183kmMonday, 11th July, Rest DayTuesday, 12th July, Stage 10: Morzine Les Portes Du Soleil to Megeve, 148kmWednesday, 13th July, Stage 11: Albertville to Col du Granon Serre Chevalier, 149kmThursday, 14th July, Stage 12: Briancon to Alpe d’Huez, 166kmFriday, 15th July, Stage 13: Le Bourg d’Oisans to Saint-Etienne, 193kmSaturday, 16th July, Stage 14: Saint-Etienne, Mende, 195kmSunday, 17th July, Stage 15: Rodez to Carcassonne, 200kmMonday, 18th July, Rest DayTuesday, 19th July, Stage 16: Carcassonne to FoixWednesday, 20th July, Stage 17: Saint-Gaudens to Peyragudes, 130kmThursday, 21st July, Stage 18: Lourdes to Hautacam, 143kmFriday, 22nd July, Stage 19: Castelnau-Magnoac to Cahors, 189kmSaturday, 23rd July, Stage 20: Lacapelle-Marival to Rocamadour, 40kmSunday, 24th July, Stage 21: Paris La Défense Arena to Paris Champs Elysees, 112km Total Distance: 3,328 kilometersTotal Elevation Gain: 48,530 meters   Photo: Cor Vos photo

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2022.05.30

ジロ・デ・イタリア最終ステージTTをソブレロが制す!

イタリアのベローナで開催されたジロ・デ・イタリア最終ステージのタイムトライアルで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)が見事な走りで勝利。チームに今年のジロ3勝目をもたらしただけでなく、ソブレロにとって初のグランツールステージ優勝を母国で成し遂げました。 イタリアチャンピオンデザインのエアロスーツとカスタムペイントされたGIANT Rivet TTヘルメットを着用したソブレロは、 CADEX WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクを駆り、カテゴリー4の登り坂であるトッリチェラ・マッシミリアーナから、5kmの下りとフィニッシュまでの平坦区間で強さを見せ、全長17.4kmのコースで2位に23秒差をつける22分24秒のタイムで駆け抜けて優勝しました。 「とても素晴らしい気分だ。今日のプランは上りの頂上に仮想ゴールを置いて全力を尽くして、その後のダウンヒルでも出し切ったよ。シーズン前にGIANT、CADEX、ALE Cyclingなどのパートナーとともに真剣にやってきたことが実ってほっとしてるよ」ソブレロは勝利の後に語りました。 サイモン・イェーツ(Simon Yates)の2勝に加えて、ソブレロの最終ステージ優勝で、チームはジロ・デ・イタリア3勝をあげました。第2ステージTTと第14ステージを制したイエーツは、序盤の落車により膝に問題を抱え、第17ステージでレースを棄権しました。 「本当に浮き沈みの激しい1ヶ月だった。ソブレロがイタリアのタイムトライアルチャンピオンとして、母国でワールドツアー初優勝を飾れたことはとても嬉しいことだ。我々はジロで勝つという大きな野心を持ってここに来たものの、TT勝利のあとイエーツの怪我でプランを変更せざるを得なくなってしまったが、さらに2つのステージ優勝を勝ち取ることができたよ」と、チームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。 Photos: Cor Vos

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2022.05.23

イェーツがジロ区間2勝目となる第14ステージ制覇!

Cor Vos チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)が、ジロ・デ・イタリア第14ステージで単独アタックを決めて優勝しました。イエーツは第2ステージに続いてジロ2勝目を果たしました。 第14ステージは、全長147kmの中に5つの峠を含む獲得標高約3000mのコースで、総合優勝やステージ優勝を狙う選手たちによる多くのアタックがありました。TCR ADVANCED SL DISCにCADEX WheelSystemを搭載したバイクに乗ったイエーツは、トリノの手前5km地点で決定的となるアタックを決めました。 「最初のプランは逃げることだったけど上手くいかなかったから、戦術を変えてステージ普通にステージ優勝を狙うことにしたよ」 とGIANT SURGE PROシューズとREV PROヘルメットを着用して勝利したイェーツは語りました。 @GettySport ハンガリーでの開幕直後、第2ステージ個人タイムトライアルで優勝したイエーツにとって、この勝利は2022年ジロで区間2勝目であり、キャリアとしては6回目のステージ優勝となりました。ジロ一週目に転倒して膝を痛めた影響で、イエーツは重要な第9ステージで総合争いから離脱せざるを得なくなりましたが、この勝利でジロ最終週に向けてイエーツが良いコンディションであることを証明しました。 Cor Vos 「これは大きな勝利だ。チームとイエーツにとって素晴らしい逆転劇だった。当初の計画通りにはいかなかったが、チャンスに変えることができるかどうかが真のテストになるし、イエーツは今日とても印象的な走りをしてくれていた」とチームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。

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2022.05.17

フルーネウェーヘンがツール・ド・ハンガリー第4ステージ優勝!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)が、ツール・ド・ハンガリー第4ステージでスプリントを制して優勝し、今シーズン3勝目を挙げました。 最終日前日の第4ステージは、ハンガリー北部の町カジンツバルツィカをスタート・ゴールとし、3級山岳を含む177kmで行われました。レースは4名の逃げ集団をゴール手前25kmで捉えたプロトンによる集団スプリントになり、チームのアシストでスプリントに最適な位置取りができたフルーネウェーヘンが見事な勝利を収めました。 Propel Advanced SL DiscにCADEX WheelSystemを搭載したフルーネウェーヘンがゴール手前200mからスプリントを開始すると、オランダ人のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)とフランス人のルディ・バルビエ(Rudy Barbier)を引き離し、高速スプリントでフィニッシュしました。 「これまで厳しいシーズンだったから、この勝利はとても重要だ。今シーズン2勝していたけど、その後体調不良と落車が続いていたからね。今日は運が良かったね。そして今日はチーム全員がよくやってくれた。昨日までは集団内で上手く動けなかったけど今日は自由に動けたよ。登りも速かったけど集団に残れたし、最後はチームが上手く前線に導いてくれたんだ」と、フルーネウェーヘンはレースを振り返りました。 Photos: Getty Sport Images

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2022.05.09

イェーツがジロ・デ・イタリアの第2ステージで勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、ジロ・デ・イタリアの第2ステージで、彼のキャリアにおいて最高のタイムトライアル(TT)レースを行い優勝しました。この勝利でイェーツは、第1ステージの勝者であるマチュー・ファンデルプールに続く個人総合成績2位に浮上し、ライバル選手らに対して貴重なアドバンテージを得ました。 ジロ・デ・イタリア 第2ステージは、ハンガリーのブダペストで9.2kmの個人タイムトライアルで競いました。今年GIANTとパートナーシップを組み、Trinity Advanced Pro TTバイクと、CADEX WheelSystemでレースに参戦して以来、TTの実力を大きく進歩させていたイェーツ。3月にはパリ~ニースのTTステージで5位入賞を果たし、TTフォームのヒントを得ていた彼は自信を持ってレースに挑みました。 「パートナーのGIANTとCADEXに感謝しているよ。今年はチームで機材にかなり力を入れていて、その成果も出ているしね」と新しいGIANT SURGE PROシューズとRivet TTヘルメットを着用し勝利したイェーツは語りました。 これまでイェーツは、ジロ開幕戦のハンガリーで素晴らしい走りを見せてきました。第2ステージで勝利するためには、初日の勝利で総合首位となったファンデルプールや、元世界チャンピオンでジロ優勝者のトム・デュムランを含むTTスペシャリスト達を上回る走りが必要でした。 「今日は12分の間、力を尽くして戦った。これからもっと厳しいステージが待っている。でももちろん、今日はお祝いするよ。僕がこれまでに勝った2つのタイムトライアルのうちの1つで、グランツールでは初めての勝利だからね。だから今日は楽しむけど、もっと大きな視点が必要だと思う。」 ブダペストで躍進したのはイェーツだけではありません。チームメイトでイタリアTTチャンピオンのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)も4位に入賞し、ベストヤングライダー賞ジャージを獲得しました。 「ジロ・デ・イタリアでの勝利はいつだって素晴らしい。そして今日のサイモンのタイムトライアルは、とてもとても印象的なものだった。ソブレロのタイムトライアルもこれまでで最高のものだったし、今日はチーム全体が非常に良いパフォーマンスを見せたと思う」と、チームのヘッドスポーツディレクターである、マット・ホワイトはコメントしています。 第105回目のジロ・デ・イタリアは、ハンガリーでの3ステージを開催した後、休息日にイタリア・シチリア島へ移動して第4ステージからイタリアを北上していきます。第3ステージはバラトン湖付近のゴールまでほぼ平坦なコースで、スプリンターが活躍する1日となりそうです。 Photos: Cor Vos

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2022.04.12

グローブスがツアー・オブ・ターキー2日目で勝利、総合首位を獲得!

ツアー・オブ・ターキーの第2ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのケイデン・グローブス(Kaden Groves)がゴールスプリントを制して優勝し、総合首位のリーダージャージを獲得しました。 Cor Vos photo 先月のツアー・オブ・カタルーニャでワールドツアー初優勝を挙げた23歳のグローブスは、その勢いをキープしてツアー・オブ・ターキーに臨みました。スプリントステージでの勝利を目標とするチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは、第1ステージで3位入賞を果たした後、第2ステージでグローブスがCADEX WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discに乗り勝利して、目標を達成しました。 グローブスは、「信じられないよ。今シーズン2勝目をあげられてとても嬉しいし、最高の仕事をしてくれたチームには感謝してもしきれないほどだ」と語っています。 セルチュクからアラカティまでの156kmの第2ステージでは、序盤に8名の選手が集団を形成しメイン集団に最大約2分半のリードを築きました。レース後半になると、スプリンター選手達が主導権を握るようになりリードは縮まり始めます。 「残り4kmのところで大通りを抜けるまで、ずっと待っていたんだ。みんなが自分の役割と、どこに連れて行くべきか分かっていて、最後はとても教科書通りだったよ」とグローブスは言います。 Cor Vos photo この勝利で、2位のヤスパー・フィリプセン(Jasper Philipsen)に2秒の差をつけ、グローブスは総合首位に立ちました。第1ステージ優勝のカレブ・ユアン(Caleb Ewan)は、4秒差で総合3位につけています。

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