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NEWS ロードバイク タグ 記事一覧

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2022.05.30

ジロ・デ・イタリア最終ステージTTをソブレロが制す!

イタリアのベローナで開催されたジロ・デ・イタリア最終ステージのタイムトライアルで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)が見事な走りで勝利。チームに今年のジロ3勝目をもたらしただけでなく、ソブレロにとって初のグランツールステージ優勝を母国で成し遂げました。 イタリアチャンピオンデザインのエアロスーツとカスタムペイントされたGIANT Rivet TTヘルメットを着用したソブレロは、 CADEX WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクを駆り、カテゴリー4の登り坂であるトッリチェラ・マッシミリアーナから、5kmの下りとフィニッシュまでの平坦区間で強さを見せ、全長17.4kmのコースで2位に23秒差をつける22分24秒のタイムで駆け抜けて優勝しました。 「とても素晴らしい気分だ。今日のプランは上りの頂上に仮想ゴールを置いて全力を尽くして、その後のダウンヒルでも出し切ったよ。シーズン前にGIANT、CADEX、ALE Cyclingなどのパートナーとともに真剣にやってきたことが実ってほっとしてるよ」ソブレロは勝利の後に語りました。 サイモン・イェーツ(Simon Yates)の2勝に加えて、ソブレロの最終ステージ優勝で、チームはジロ・デ・イタリア3勝をあげました。第2ステージTTと第14ステージを制したイエーツは、序盤の落車により膝に問題を抱え、第17ステージでレースを棄権しました。 「本当に浮き沈みの激しい1ヶ月だった。ソブレロがイタリアのタイムトライアルチャンピオンとして、母国でワールドツアー初優勝を飾れたことはとても嬉しいことだ。我々はジロで勝つという大きな野心を持ってここに来たものの、TT勝利のあとイエーツの怪我でプランを変更せざるを得なくなってしまったが、さらに2つのステージ優勝を勝ち取ることができたよ」と、チームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。 Photos: Cor Vos

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2022.05.23

イェーツがジロ区間2勝目となる第14ステージ制覇!

Cor Vos チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)が、ジロ・デ・イタリア第14ステージで単独アタックを決めて優勝しました。イエーツは第2ステージに続いてジロ2勝目を果たしました。 第14ステージは、全長147kmの中に5つの峠を含む獲得標高約3000mのコースで、総合優勝やステージ優勝を狙う選手たちによる多くのアタックがありました。TCR ADVANCED SL DISCにCADEX WheelSystemを搭載したバイクに乗ったイエーツは、トリノの手前5km地点で決定的となるアタックを決めました。 「最初のプランは逃げることだったけど上手くいかなかったから、戦術を変えてステージ普通にステージ優勝を狙うことにしたよ」 とGIANT SURGE PROシューズとREV PROヘルメットを着用して勝利したイェーツは語りました。 @GettySport ハンガリーでの開幕直後、第2ステージ個人タイムトライアルで優勝したイエーツにとって、この勝利は2022年ジロで区間2勝目であり、キャリアとしては6回目のステージ優勝となりました。ジロ一週目に転倒して膝を痛めた影響で、イエーツは重要な第9ステージで総合争いから離脱せざるを得なくなりましたが、この勝利でジロ最終週に向けてイエーツが良いコンディションであることを証明しました。 Cor Vos 「これは大きな勝利だ。チームとイエーツにとって素晴らしい逆転劇だった。当初の計画通りにはいかなかったが、チャンスに変えることができるかどうかが真のテストになるし、イエーツは今日とても印象的な走りをしてくれていた」とチームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。

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2022.05.18

世界トライアスロンシリーズ横浜で小田倉選手が9位に

5/14(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がエリート男子クラス日本人最高位となる9位でゴールしました。 世界の強豪50名が一斉にスタートしたエリートクラスで、小田倉選手はスイムをトップと約10秒差の14位で終えると、バイクパートでは早々先頭集団に合流します。コーナーでの動きを優先させてTCR ADVANCED SL DISCにCADEX 42 DISC TLホイールシステムを選択した小田倉選手は、集団の中でランに向けて体力を温存しながら走行します。大集団のまま進んだ40kmのバイクパートも最終周回に縦に伸びたため、小田倉選手はトップと約10秒差の29位で最終10kmのランパートへ。バイクパートでの体力温存がプラスに働いた小田倉選手はランで順位を上げていき、最終ゴールスプリントで1名抜いて自身最高位の9位でゴールしました。   小田倉選手コメント 世界トライアスロンシリーズ横浜は今回で4回目の出場です。毎年ここ横浜大会はバイクまで大集団で展開して、ランニング勝負になることが多いため、今回もその展開を予想しました。バイクでは集団内体力を温存して得意のランに繋げるために、コーナーやUターンでの取り回しとクイックさを優先させてTCRにCADEX 42ホイールシステムを前後に選択しました。計画通り上手く体力を温存出来たため、9位というベストリザルトを残すことが出来ました。 しかし、トップの選手とのタイム差が1分半あるので実力差も痛感しました。今回の経験を生かして次のレースまで準備して、トップとの差を少しでも縮めていきたいと思います。

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2022.05.17

フルーネウェーヘンがツール・ド・ハンガリー第4ステージ優勝!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)が、ツール・ド・ハンガリー第4ステージでスプリントを制して優勝し、今シーズン3勝目を挙げました。 最終日前日の第4ステージは、ハンガリー北部の町カジンツバルツィカをスタート・ゴールとし、3級山岳を含む177kmで行われました。レースは4名の逃げ集団をゴール手前25kmで捉えたプロトンによる集団スプリントになり、チームのアシストでスプリントに最適な位置取りができたフルーネウェーヘンが見事な勝利を収めました。 Propel Advanced SL DiscにCADEX WheelSystemを搭載したフルーネウェーヘンがゴール手前200mからスプリントを開始すると、オランダ人のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)とフランス人のルディ・バルビエ(Rudy Barbier)を引き離し、高速スプリントでフィニッシュしました。 「これまで厳しいシーズンだったから、この勝利はとても重要だ。今シーズン2勝していたけど、その後体調不良と落車が続いていたからね。今日は運が良かったね。そして今日はチーム全員がよくやってくれた。昨日までは集団内で上手く動けなかったけど今日は自由に動けたよ。登りも速かったけど集団に残れたし、最後はチームが上手く前線に導いてくれたんだ」と、フルーネウェーヘンはレースを振り返りました。 Photos: Getty Sport Images

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2022.05.16

世界パラトライアスロンシリーズ横浜に梶選手が参戦

5/14(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロン・パラシリーズ 2022」のパラトライアスロンに、GIANTがサポートする梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が2年連続で出場しました。 梶選手のPTS5-Mカテゴリーは強い雨が降る中、6時50分にスタート。スイムでは世界の強豪選手に積極的な泳ぎで前半ついていくものの、片手でのスイムで後半遅れて6位でバイクパートへ。GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り濡れてテクニカルなコースを、ミスなく体力を温存して走り切った梶選手は、最終のランパートで全力を尽くして8位でゴールしました。   梶選手コメント パラトライアスロン5年目で初めての雨レースでしたが、悪天候はシクロクロスで慣れているので自分のパターンをいくつも想定してレースへ挑みました。 スイムはスタートから積極的に泳ぎましたが、後半で速いペースを維持出来ず少し遅れました。バイクはなるべくランへ体力を温存するために、速く走ることよりもいつものペースで力を抜いて走りました。そしてランは自己ベストタイムに近いタイムでフィニッシュ。 自分では狙い通りのレースは出来ましたが、海外勢はさらに速かったです。 シーズンまだまだ長いので、ここからトレーニング積んでシーズン後半に結果を出せるようにしていきます。 応援ありがとうございました!

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2022.05.09

イェーツがジロ・デ・イタリアの第2ステージで勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、ジロ・デ・イタリアの第2ステージで、彼のキャリアにおいて最高のタイムトライアル(TT)レースを行い優勝しました。この勝利でイェーツは、第1ステージの勝者であるマチュー・ファンデルプールに続く個人総合成績2位に浮上し、ライバル選手らに対して貴重なアドバンテージを得ました。 ジロ・デ・イタリア 第2ステージは、ハンガリーのブダペストで9.2kmの個人タイムトライアルで競いました。今年GIANTとパートナーシップを組み、Trinity Advanced Pro TTバイクと、CADEX WheelSystemでレースに参戦して以来、TTの実力を大きく進歩させていたイェーツ。3月にはパリ~ニースのTTステージで5位入賞を果たし、TTフォームのヒントを得ていた彼は自信を持ってレースに挑みました。 「パートナーのGIANTとCADEXに感謝しているよ。今年はチームで機材にかなり力を入れていて、その成果も出ているしね」と新しいGIANT SURGE PROシューズとRivet TTヘルメットを着用し勝利したイェーツは語りました。 これまでイェーツは、ジロ開幕戦のハンガリーで素晴らしい走りを見せてきました。第2ステージで勝利するためには、初日の勝利で総合首位となったファンデルプールや、元世界チャンピオンでジロ優勝者のトム・デュムランを含むTTスペシャリスト達を上回る走りが必要でした。 「今日は12分の間、力を尽くして戦った。これからもっと厳しいステージが待っている。でももちろん、今日はお祝いするよ。僕がこれまでに勝った2つのタイムトライアルのうちの1つで、グランツールでは初めての勝利だからね。だから今日は楽しむけど、もっと大きな視点が必要だと思う。」 ブダペストで躍進したのはイェーツだけではありません。チームメイトでイタリアTTチャンピオンのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)も4位に入賞し、ベストヤングライダー賞ジャージを獲得しました。 「ジロ・デ・イタリアでの勝利はいつだって素晴らしい。そして今日のサイモンのタイムトライアルは、とてもとても印象的なものだった。ソブレロのタイムトライアルもこれまでで最高のものだったし、今日はチーム全体が非常に良いパフォーマンスを見せたと思う」と、チームのヘッドスポーツディレクターである、マット・ホワイトはコメントしています。 第105回目のジロ・デ・イタリアは、ハンガリーでの3ステージを開催した後、休息日にイタリア・シチリア島へ移動して第4ステージからイタリアを北上していきます。第3ステージはバラトン湖付近のゴールまでほぼ平坦なコースで、スプリンターが活躍する1日となりそうです。 Photos: Cor Vos

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2022.04.12

グローブスがツアー・オブ・ターキー2日目で勝利、総合首位を獲得!

ツアー・オブ・ターキーの第2ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのケイデン・グローブス(Kaden Groves)がゴールスプリントを制して優勝し、総合首位のリーダージャージを獲得しました。 Cor Vos photo 先月のツアー・オブ・カタルーニャでワールドツアー初優勝を挙げた23歳のグローブスは、その勢いをキープしてツアー・オブ・ターキーに臨みました。スプリントステージでの勝利を目標とするチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは、第1ステージで3位入賞を果たした後、第2ステージでグローブスがCADEX WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discに乗り勝利して、目標を達成しました。 グローブスは、「信じられないよ。今シーズン2勝目をあげられてとても嬉しいし、最高の仕事をしてくれたチームには感謝してもしきれないほどだ」と語っています。 セルチュクからアラカティまでの156kmの第2ステージでは、序盤に8名の選手が集団を形成しメイン集団に最大約2分半のリードを築きました。レース後半になると、スプリンター選手達が主導権を握るようになりリードは縮まり始めます。 「残り4kmのところで大通りを抜けるまで、ずっと待っていたんだ。みんなが自分の役割と、どこに連れて行くべきか分かっていて、最後はとても教科書通りだったよ」とグローブスは言います。 Cor Vos photo この勝利で、2位のヤスパー・フィリプセン(Jasper Philipsen)に2秒の差をつけ、グローブスは総合首位に立ちました。第1ステージ優勝のカレブ・ユアン(Caleb Ewan)は、4秒差で総合3位につけています。

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2022.03.23

グローブスがボルタ・ア・カタルーニャ第2ステージで勝利し、チームに2連勝をもたらす!

ペルピニャンで行われた ボルタ・ア・カタルーニャ 第2ステージでケイデン・グローブス(Kaden Groves)がスプリントを決めて優勝し、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは2日連続で勝利を収めました。 23歳のグローブスは 、第1ステージ勝者のマイケル・マシューズ(Michael Matthews)のリードアウトによってスプリントを制して、チームに二日連続の勝利をもたらしました。2021年のオーストラリア クリテリウム チャンピオンでもあるグローブスは、Propel Advanced SL Discを駆り、ドイツのフィル・バウハウス(Phil Bauhaus)を抑え、これまでで最大の勝利を手に入れました。 「長い間この時を待っていた。とても素晴らしい気分です」と、優勝したグローブスは語りました。「このステージが好きで、勝利を得るためにこのステージを選びました。勝てたことが、まだ信じられないです。」 横風にさらされた厳しい1日を乗り切った約30人の先頭集団の中で、グローブスは最速でゴールしました。レスカラをスタートし、地中海沿岸のフランス領カタルーニャの州都であるペルピニャンまでの202kmの戦いで、プロトンはエシュロンに分かれました。 「かなり厳しい戦いでした」とグローブスは言います。「マイケルと僕が先頭を走り、周りにはモビスターやユンボなど強力なチームもたくさんいたんです。彼らは一日中、先頭の良いポジションで素晴らしい仕事をしてくれました。逃げ集団が近くにいることを確認してスプリント勝負になるようにできましたし、横風の前にポジションにつきました。」 先頭グループでゴールしたマシューズは、レースリーダーでノルウェー出身のヨナス・ヴィデバーグ(Jonas Hvideberg)に1秒差の、総合2位でこの日を終えました。ピレネー山脈に入る第3ステージでは、カテゴリー1の上りが3つあるため総合順位が大きく変動すると予想されています。 Photo: Cor Vos

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2022.03.22

マシューズがボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージを制す!

マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は、スペインで開催されたボルタ・ア・カタルーニャのオープニングステージでスプリントを決め、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコでの今シーズン初優勝を飾りました。 Getty Sport Images サン・フェリウ・デ・ギホルスをスタート・ゴールとする1週間のステージレースで、初日を制したマシューズはリーダージャージを手に入れました。2日前のミラノ~サンレモで惜しくも表彰台こそ逃したマシューズでしたが、CADEX WheelSystemを搭載した新しいチームバイクTCR Advanced SL Discで1年以上ぶりに勝利して、絶好調であることを証明しました。 ジロ・デ・イタリアを目指す選手たちの登竜門となるこの大会の開幕ステージでは、短くパンチの効いた登りと上り坂でのフィニッシュがライダーを待ち受けます。横風と雨によって、より困難なコースとなりましたがマシューズのモチベーションは高く、チームも彼を勝利に導きました。2019年のボルタで同ステージを制した経験を持つ彼は、このフィニッシュを知り尽くしていました。 Cor Vos photo 「長い間勝利から遠ざかっていたので、よく知っているフィニッシュに戻ってきて再び勝利できたことは、とても意味のあること」と、マシューズは語りました。「厳しいレースで、ゴールまで上り坂のスプリントとなるこのコースは、自分に合っているんだ。」 レースは今週引き続き開催され、日曜日にバルセロナでゴールします。 「本当に素晴らしいチームだよ」とマシューズは言います。「今日のようなフィニッシュのために僕がいるし、平坦スプリントのためにはケイデン・グローブス、個人総合狙いや山岳ステージのためにサイモン・イェーツがいる。だから、すべてのステージをカバーできるし、これまでで最高の形でスタートできたと思う。」 Getty Sport Images

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2022.03.14

パリ〜ニース最終日、イェーツが独走勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、パリ~ニースの最終ステージで見事な独走優勝を飾りました。 チームリーダーのイェーツは最終ステージで決定的な攻撃を仕掛け、ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチとワウト・ファンアールトを抑えて優勝し、8日間のワールドツアーレースで総合2位を獲得しました。 フランスで1週間を通して最高のパフォーマンスを見せたイギリス人のイェーツは、重要な第4ステージのタイムトライアルでGIANT Trinity Advanced Pro TTバイクを使用して5位に入り、山岳ステージではトップクライマーの一人に躍り出ました。 CADEX WheelSystemを搭載したGIANT TCR Advanced SLを駆り第7ステージのコル・ド・チュリーニで3位に入ったイェーツは、ニースでの日曜日の最終ステージで勝利を飾りました。 最終ステージは、急勾配の登り坂と冷たい雨のコンディションで、ライダーたちに試練を与えました。イェーツは、116kmのレースの中、5つの登り坂でトップ集団から離れずに忍耐力を証明しました。そして最後の登りであるコル・デズで勝負に出たのです。 「登り始めは、ナイロ・キンタナがペースをつくっていた」と、GIANT REV PROヘルメットを着用しステージ優勝したイェーツは語りました。「彼は本当に強いテンポで走っていて、僕はステージ優勝のことだけを考えていた。アドバンテージを得る自信はなかったが、やってみなければ分からないので、やってみた。実を言えば、戦術はなかったんだ。」 イェーツはレースリーダーのログリッチから47秒のビハインドでスタートしました。上りで25秒のアドバンテージを得ましたが、フィニッシュへの最後の下りでユンボ・ヴィスマの2選手に厳しい状況を強いられます。 「総合優勝は常に頭の片隅にあるけれど、ダウンヒルでは自分はあまり体が大きくないので、タイムロスすることは分かっていたし、後ろの2人を考えると、難しい戦いになることはわかっていた」と、イェーツは語ります。「天気の状況も良くなかったけれど、過去にこの場所で雨の経験があったので、準備はできていたよ。」 イェーツはパリ・ニースで4度目のステージ優勝を果たし、2度目の個人総合表彰台を獲得しました。「これで総合2位を2回獲得したことになり、とても嬉しいよ。いつかまた戻ってきて優勝を狙うかもしれないけど、今回の結果には満足している。」 このステージ優勝は、イェーツの今シーズン最大の目標である5月のジロ・デ・イタリアに向けて、彼の自信に繋がりました。 Photo: Cor Vos

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