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NEWS ロードバイク タグ 記事一覧

RACE

2022.10.11

グスタブ・イデンがアイアンマン・コナでコース新記録を樹立し優勝!

GIANTがスポンサーを務めるトライアスリート、グスタブ・イデンは、ハワイ島コナで開催された2022アイアンマン世界選手権で、初出場にして優勝という歴史的なパフォーマンスを披露しました。 アイアンマン・コナのコースレコードを10分以上更新したイデン。 @santarastudios - @lalobadillo photo イデンは7時間40分24秒という素晴らしいタイムでコナを制覇し、ドイツのヤン・フロデノ(Jan Frodeno)の7時間51分13秒の記録を、10分以上も塗り替えました。さらにはマラソンのコースレコードも更新し、26.2マイルを2時間36分15秒で走りきり、1マイル平均6分台を記録した史上初の男性ランナーとなりました。 イデンはTrinity Advanced Proで完璧なペースを保ち、ランで優勝を狙える位置につけていました。 @santarastudios - @carla.nagel photo アイアンマン世界選手権のディフェンディングチャンピオンとしてレースに参加し、イデンのトレーニングパートナーで、同じノルウェー代表のクリスティアン・ブルメンフェルトは、コナでのこれまでの最速タイムを更新しながら、3分強の差で3位に入り、共に表彰台に上がりました。 イデンとブルメンフェルトを応援しようと、ノルウェーのファンが大勢集まりました。 @santarastudios - @takervazquez photo ランパートで台湾のお寺にちなんだ「幸運の帽子」をかぶり、無敗をキープしていたイデンは、レースを振り返って以下のコメントをしています。「非常に厳しいレースだったよ。サム・レイドロウ(Sam Laidlow)に追いつくまではすべてが順調に進んでいた。ところが彼を追い越したとき、まるでこの島が僕を倒そうとしてるかのように、順調にいかなくなった。でも、僕の帽子はこの島の伝説より強いと思ったよ。」 イデンはスタートから強さを見せ、この日のプランを決して崩すことはありませんでした。彼は20名ほどの先頭集団で2.4マイルのスイムを終えると、Giant Trinity Advanced ProとCADEX Aero WheelSystemで112マイルのバイクに挑みました。フランスのサム・レイドロウがバイクでペースを上げ、イデンとブルメンフェルトが追走グループでハイペースを維持しました。 レイドロウはバイクでコース新記録を樹立し、イデンとブルメンフェルトは約6分遅れで、第2トランジションを通過しました。ランでは2人とも1マイル6分以内を記録し始め、トップのレイドロウは平均6分13秒でした。19マイル手前、有名なエナジーラボの区間付近でイデンが動き出し、ブルメンフェルトを置き去りにしました。 19マイル地点でイデンが動き出すまで、トレーニングパートナーの2人はランパートの大半を一緒に過ごしていました。@santarastudios - @carla.nagel photo この時点で、イデンがレイドロウを捉えてトップに立つことは、ほぼ確実と思われました。イデンはさらにペースを上げ、22マイル地点でついにレイドロウに追いつくと、彼の肩をたたき親指を立て、通り過ぎました。 「今日は、自分のプランをうまく実行できた。クリスティアンがエナジーラボの坂を上がってきたとき、僕は少しの間待って、風が変わったタイミングでペースアップしたんだ。初出場だけど、かなり堅実な計画だったと思うよ。」 イデンはレイドロウに2分の差をつけて優勝し、ゴールテープを握りしめながらその快挙を祝いました。ブルメンフェルトはオーストラリアのマックス・ノイマン(Max Neumann)を抑え3位でフィニッシュし、友人でもあるイデンと共に表彰台に上りました。 イデンは、無敗の幸運の帽子でアイアンマンの栄冠を手にしました。 @santarastudios - @carla.nagel photo

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2022.09.30

【シマノレーシング】JPTまえばし赤城山ヒルクライムで湊選手が2位に!

9/25(日)に群馬県前橋市の赤城山で開催された「Jプロツアー(JPT)第15戦 まえばし赤城山ヒルクライム」にシマノレーシングが参戦しました。 群馬県内で3日連続開催されるJプロツアーの最終日は、赤城山を舞台に21.5kmのヒルクライムで争われました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート まえばし赤城山ヒルクライム場所:前橋合同庁舎エリアから赤城山総合観光案内所までの特設コース距離:21.5km(標高差 1313m、平均勾配 6.4%、最大勾配 9.4%)出場選手:湊諒、風間翔眞、尾形尚彦、天野壮悠 群馬3連戦の最後に、Jプロツアー第15戦「まえばし赤城山ヒルクライ」に出場しました。シマノレーシングは、クライマー中心のメンバー構成でレースに挑みました。 レースは、中盤までに人数が減るも、シマノレーシングは、湊選手、風間選手、尾形選手、天野選手の4名全員が残ります。そこから、尾形選手が単独でアタックを行います。 残り5kmを切るタイミングで尾形選手は吸収されますが、ライバルチームに足を使わせ、チームメイトの力を温存できました。 残り3kmで7名まで絞られたメイン集団から、フランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)がアタックし、そのまま後続とタイム差を広げて優勝。後続は、今季限りで引退を表明している、湊選手が得意の赤城山ヒルクライムで最大のパフォーマンスを発揮し、2位表彰台を獲得しました。   リザルト 1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 57分47秒2位 湊 諒(シマノレーシング) +13秒3位 加藤辰之介(イナーメ信濃山形) +15秒 6位 風間翔眞 +31秒10位 天野壮悠 +1分17秒12位 尾形尚彦 +1分47秒<   湊選手コメント 群馬3連戦の最終日、過去3回出場し2回4位となっているヒルクライムレースで自分にとって相性の良いレースです。とは言え直近のトレーニングやレースの登りで数年前の身体の感覚ほど良い感触を掴めていなかった為、優勝を目指すと言うより有償候補の選手(マトリックスパワータグ、マンセボ選手/群馬グリフィン、金子選手)に出来るだけ脚を使わずに着いていく。と言う目標を設定して臨みました。チームで綿密な作戦は立てずに各々似たような目標設定だったと思います。 レースが始まってからはメーター上のパワー値の割に身体が軽く、調子の良さを感じました。10人ほどに絞り込まれる終盤に差し掛かるタイミングにシマノレーシングが全員残っていたので精神的余裕もありリラックスして終盤を迎える事ができました。マンセボ選手や金子選手の人数を絞り込む為のペースアップにも対処できましたが残り3キロ、マンセボ選手のアタックには反応出来ませんでした。徐々に広がるマンセボ選手と2位集団の差。ゴールまでのラストスパートが持ちそうなタイミングで力を振り絞りアタックしましたが13秒届かずマンセボ選手とのレベルの差を痛感しました。 終わってみれば8年間のJPT戦の中でベストリザルトでしたが嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。引退を目前にして結果を残せたのは集中力を切らさずに最後まで競技に向き合おうと意識していたからかもしれません。ですが今シーズンはチームで勝利が無いので残り数戦で勝利を掴みたいです。 応援ありがとうございました!

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2022.09.30

【シマノレーシング】JPT群馬9月大会Day1で中井選手が2位に!

9/23(金・祝)に群馬県の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで開催された「Jプロツアー(JPT)第13戦 群馬CSCロードレース9月大会 Day-1」にシマノレーシングが参戦しました。 3日連続で開催された3連戦の初日は、6kmサーキットを反時計回りで25周する150kmで争われました。 6周目に出来た逃げ集団に、中盤メイン集団から単独で飛び出した中井選手がブリッジを成功させて合流します。レース後半、メイン集団とのタイム差を広げた逃げ集団のメンバーでゴールスプリント勝負になり、中井選手は惜しくも2位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート JPT群馬CSCロードレース9月大会 Day-1場所:群馬サイクルスポーツセンター(6km サーキットコース 反時計回り)距離:6.0km × 25周 = 150km出場選手:湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志、天野壮悠 Jプロツアー第13戦「群馬CSCロードレース9月DAY-1」に出場しました。 レースはアタック合戦の中から6周目に横山選手、重満選手を含む15名の逃げが形成されます。好調の中井選手を逃げに送り込むために、シマノレーシングはメイン集団を牽引し逃げとのタイム差を詰めます。その後、タイム差が縮まったメイン集団から中井選手が逃げに単独ブリッジを成功させます。 レースは後半になりメイン集団と逃げ集団はタイム差が広がり、逃げ集団での勝負になります。ラスト2周で中井選手がアタックするも決まりません。 ゴールは、10名のスプリント勝負になり、好調の入部選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝。中井選手は惜しくも2位でのゴールとなりました。   リザルト 1位 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) 3時間47分29秒2位 中井唯晶(シマノレーシング) +0秒3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +0秒 9位 横山航太 +6秒15位 風間翔眞 +5分18位 湊諒 +5分50秒22位 重満丈  +6分2秒DNF 天野壮悠DNF 尾形尚彦DNF 佐藤宇志   中井選手コメント この日は天候も悪く、距離も150km、気温も低くサバイバルなレース展開が予想されました。ライバル勢の愛三は不在、マトリックスからは2名のエントリーでした。つまり、集団の中で人数確保ができるのは、シマノとシエルブルーと弱虫ペダルでした。シマノの作戦としては、自分もしくは風間を含んだ3名以上を逃げに送りこむことをチームの目標としていました。レースが始まりアタック合戦になり、10数名の逃げが形成され、弱虫ペダル、シエルブルーは複数名乗せており、シマノからは横山選手と重満選手が乗りました。自分と風間が逃げにいない状況のため、集団をコントロールし、タイム差を30秒ほど見える距離に広げすぎないようにし、自分もしくは風間のジャンプアップのためにチームメイトのアシストで備えました。タイム差が近づいたところで、単独でアタックし、追走しました。2周かけて追いつき、その時点で残り周回半分ほどでした。ラストに向けて少しずつ人数が減っていきましたが、逃げ切りが濃厚となり、最終スプリントに備えました。弱虫ペダルの入部選手が力があるのが分かっていたので、マークしていましたが、最終のスプリントでそのマークを外されてしまい、先行を許して2位という悔しい結果になりました。

INFORMATION

2022.09.29

新型PROPEL&TCR with CADEX 試乗ツアー 10/1-12/25開催

GIANTはこの度、「All-New PROPEL / TCR EXPERIENCE TOUR with CADEX」と題して、全国のジャイアントストアにおいてハイエンド製品の試乗ツアーを実施いたします。 本ツアーでは、2023年モデルとしてフルモデルチェンジしたエアロロードバイク「PROPEL」に加え、トータルレースバイク「TCR」、プレミアムコンポーネントブランド「CADEX(カデックス)」のホイールもご用意し、ハイパフォーマンスな製品をご体験いただける機会となっております。 特に今年8月の発表以降、大変ご好評をいただいております「新型PROPEL」は、試乗車として店頭に並ぶ機会がまだ少ない状況です。今回はさらに「TCR」のトップエンドモデルを同時に試乗でき、その違いを体感できるまたとないチャンスです。 最新のエアロロードに生まれ変わり、オールラウンドに乗りやすくなったPROPEL。 卓越した重量剛性比で、登りでも推進力を発揮するトータルレースバイクTCR。 ご体験後、アンケートにご回答いただいた方には、GIANTオリジナルステッカーをプレゼントいたします。 ※数に限りがございます。予めご了承ください。   期間 2022/10/1(土)〜 2022/12/25(日)   開催日 開催日 実施店 試乗モデル(A/Bグループについては後述) 10/1(土) ジャイアントストアいわき ●PROPEL ADVANCED SL 0 (XS, S)●PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP (XS, M)●CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)●CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C) 10/2(日) ジャイアントストア水戸 ●PROPEL ADVANCED SL 0 (XS, S)●PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP (XS, M)●CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)●CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C) 10/8(土)・9(日) ジャイアントストア仙台 A+Bグループ 10/15(土)・16(日) ジャイアントストア川越 A+Bグループ 10/22(土)・23(日) ジャイアントストア目黒通り Aグループ 10/22(土)・23(日) ジャイアントストアつくば Bグループ 10/29(土)・30(日) ジャイアントストア厚木 Aグループ 10/29(土)・30(日) ジャイアントストア二子玉川 Bグループ 11/5(土)・6(日) ジャイアントストア名古屋 A+Bグループ 11/12(土)・13(日) ジャイアントストアびわ湖守山 Aグループ 11/12(土)・13(日) ジャイアントストア京都紫明通 Bグループ 11/19(土)・20(日) ジャイアントストア大阪 Aグループ 11/19(土)・20(日) ジャイアントストア奈良 Bグループ 11/26(土)・27(日) ジャイアントストア神戸 A+Bグループ 12/3(土)・4(日) ジャイアントストア岡山 Aグループ 12/3(土)・4(日) ジャイアントストア尾道 Bグループ 12/10(土)・11(日) ジャイアントストア高松 Aグループ 12/10(土)・11(日) ジャイアントストア広島宇品 Bグループ 12/17(土)・18(日) ジャイアントストア熊本 Aグループ 12/17(土)・18(日) ジャイアントストア今治 Bグループ 12/24(土)・25(日) ジャイアントストア福岡 A+Bグループ ※一部店舗では、事前予約制にて受付いたします。詳細は、開催店舗のブログにてご確認ください。   試乗車・ホイール リスト <Aグループ> 試乗モデル サイズ(適応身長cm) 備考 PROPEL ADVANCED SL 0 XS(155-170) ISPモデル(BB-TOP:660-695mm) PROPEL ADVANCED SL 0 M(170-185) ISPモデル(BB-TOP:720-755mm) PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP S(165-175)   TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) S(165-175) ISPモデル(BB-TOP:685-730mm) TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) S(165-175)   CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C) 試乗車PROPEL ADVANCED SL 0と同時運用 CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C)     <Bグループ> 試乗モデル サイズ(適応身長cm) 備考 PROPEL ADVANCED SL 0 S(165-175) ISPモデル(BB-TOP:690-725mm) PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP XS(155-170)   PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP M(170-185)   TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) M(170-185) ISPモデル(BB-TOP:715-760mm) TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) XS(155-170)   CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)   CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C)     PROPEL ADVANCED SL 0 ¥1,595,000(税込)重量:6.8kg(M)SPEC:SHIMANO DURA ACE Di2 24s,CADEX 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP ¥946,000(税込)重量:7.6kg(M)SPEC:SRAM FORCE eTap AXS 24s,GIANT SLR 1 50 DISC WHEELSYSTEM TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) 重量:6.6kg(M)SPEC:SRAM RED eTap AXS 24s,CADEX 42 TUBELESS DISC WHEELSYSTEM TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) 重量:7.4kg(S)SPEC:SHIMANO ULTEGRA 22s,GIANT SLR 1 42 DISC WHEELSYSTEM CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS フロント:¥165,000(税込),リア:¥220,000(税込)CADEX AERO TUBELESS ¥12,100(税込) CADEX 36 DISC TUBELESS フロント:¥154,000(税込),リア:¥209,000(税込)CADEX RACE TUBELESS ¥11,000(税込)  

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2022.09.27

ロード世界選手権でマシューズが3位表彰台を獲得!

ウロンゴンで開催された2022年UCIロード世界選手権の男子ロードレースに、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのマイケル・マシューズ(Michael Matthews)が、オーストラリア代表として出場しました。マシューズは、ガッツある追走とスプリントでホームの観衆を沸かせ、銅メダルを獲得しました。 距離266kmに及ぶレースは、ニューサウスウェールズ州の海岸地帯で行われ、長く混沌とした戦いとなりました。オーストラリアチームのリーダーであるマシューズは、レース後半に小集団に分かれた際にも決して諦めずに、奮闘しました。CADEX 50 Ultra WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discを駆るマシューズは、チームメイトの助けも借りてスプリントを行い、メダル獲得に手が届く位置へつくことができたのです。 レースを振り返って、マシューズは以下のようにコメントしています。 「母国オーストラリアの観客の前で表彰台に上がることができ、これ以上の喜びはないよ。残念ながら、胸に虹色はないけれど、努力が足りなかったわけではないんだ。今日のチームワークは素晴らしかったし、自分のレースをして3位になれたんだから。 はじめの数周は、観衆の声援を受けて集団の前方で走っていたけれど、その後レースモードに切り替えた。ラスト2周になると観客の盛り上がりは一段と増し、登りをハイスピードで駆け上がっても脚の痛みを感じないほどの応援だった。とても特別な気分で、涙があふれてきたよ。」 優勝したベルギーのレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)は、最後の25kmで単独アタックをかけて独走勝利しましたが、その背後では優勝候補とされていた選手たちによる激しい表彰台争いが繰り広げられていました。レース無線もなく、6時間を超える長丁場のレース終盤にはプロトンもバラバラになり、選手達にとって状況を読み取るのが難しい状況でした。7月のツール・ド・フランスで単独ステージ優勝を果たし、開催国代表としての期待を背負っていたマシューズは、最終スプリントに差し掛かるタイミングで集団に追いつき、着々と前へ出ていきました。 「ただひたすら、集団を追い続けていたよ。最後の500メートルになってもね。スプリントで10位以内に入るのは無理だろうと思っていたら、フランスチームが(クリストフ)ラポルトのために並んでいるのが見えたので、その後ろに飛び乗ってスプリントで自分の力を発揮したのさ。その後も、自分が何位でフィニッシュしたのかよく分からなかった。数分後に3位だとわかったよ。」 マシューズは、2015年にアメリカで開催された世界選手権 男子ロードレースでも銀メダルを獲得しており、現在3つの世界選手権メダルを獲得しています。しかし彼は、ウロンゴンでの今回のメダルが一番だと言っています。 「ホームでのレースは間違いなく、最も特別なものだ。年々、自転車競技のレベルは高くなっていると思う。ここで銅メダルを獲得できたことは、信じられないくらいだよ。」 この銅メダルは、マシューズにとって今大会2つ目の銅メダルでした。最初のメダルは、TTミックスリレーで獲得しました。 CADEX Aero WheelSystemを装着したTrinity Advanced Pro TTバイクを駆るマシューズは、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのチームメイト、ルーク・ダーブリッジ(Luke Durbridge)、そして女子チームのアレクサンドラ・マンリー(Alexandra Manly)とジョージア・ベイカー(Georgia Baker)を含む6人チームの一員でした。 また、同じくチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのチームメイトであるイタリアのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)は、TTミックスリレーで銀メダルを獲得しています。 Photos: Cor Vos photo

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2022.09.16

【シマノレーシング】ツールド北海道 第3ステージで中井選手が2位に

9/9(金)~11(日)に北海道の道央地区で開催された3日間のステージレース「ツールド北海道2022」にシマノレーシングが参戦しました。 最終日の9/11(日)、182kmの距離で争った第3ステージで、前半に構成された逃げ集団に横山、中井、風間選手の3名を送り込んだシマノレーシング。途中、風間選手がドロップするものの、横山、中井両選手を含む逃げ集団は最後まで逃げ切りスプリント勝負に。中井選手が今村選手(チームブリジストンサイクリング)とゴールを争いますが、僅差で敗れて2位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート ツールド北海道2022 第3ステージ場所:北海道・道央地区距離:182km出場選手:湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞 ツールド北海道第3ステージは、俱知安町から苫小牧市までの182kmで行われました。ここまでで結果に結びつけられていないチームは、最終日のラストチャンスに全てをかけてスタートしました。 レースはスタートから積極的にシマノレーシングが攻撃を仕掛けます。最初のアップダウン区間で形成した10名の逃げに、チームからは、横山選手、中井選手、風間選手の3名が入ります。前日の門田祐輔選手のステージ優勝でリーダーチームとなった、EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチームが3分のタイム差でコントロールを続けます。 逃げ集団は順調に走り、125km地点の最後のKOMを通過し、ゴールまでの50kmの下り基調のコースに入ります。メイン集団では、愛三工業レーシングチームも集団牽引に加わり、残り10kmで2分未満までタイム差が縮まりますが、逃げ集団の逃げ切りが濃厚となります。最終局面に横山選手と中井選手が残り、横山選手が中井選手の為にアシストに徹して、中井選手の力を温存させます。 最後は逃げ集団でのスプリント勝負になり、第1ステージでも力をみせた今村駿介選手(チームブリヂストンサイクリング)と競り合いゴールしましたが、中井選手は惜しくも敗れ2位でのゴールとなりました。 リザルト 1位 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング) 4時間14分35秒2位 中井唯晶(シマノレーシング)3位 マルコス・ガルシア(キナンレーシング) 4位 横山航太 +3秒24位 湊諒 +1分4秒37位 風間翔眞 +14分26秒 横山航太選手コメント スタートから逃げたいチームが多く、2人が先行しているところにブリッジする形で10人の逃げが決定。その中に3人と最多の人数で入ることができたので、逃げ切ることを第一優先に考えつつ距離を消化していきました。終盤、他のチームからの攻撃もありましたが、ラスト25km程で逃げ集団でのスプリントが濃厚になったので中井に貯めてもらっていました。僕はローテーションに回り、最終コーナーからロングスパートしましたが決定打にならず、最後、中井が今村選手を追い込んだものの、ステージ優勝に届きませんでした。ステージ優勝を目指してできる限りのトライはできたと思いますが、あと少し力足りずでした。今後もレースが続くので引き続きトライしていきたいと思います。応援ありがとうございました。 野寺秀徳監督コメント 3年ぶりの開催となるツール・ド・北海道は、初日の結果により総合成績の目標が絶えるというネガティブな雰囲気でスタートすることになりました。TOJ等でも初日に崩れる傾向にあり、調整の方法に疑問を感じていましたが、レース以前からのパワーデータ解析の結果、現状の力不足が最も大きな要因であることを再認識しました。状況を受け入れたうえで2日目以降できることに全力でフォーカスし、第3ステージでは強敵に阻まれ勝利には届きませんでしたが最高の形を作り出すことに成功。チームとして戦う意義を明確につかんだ感覚があります。今後のレベルアップに向け収穫のある大会であったことは間違いないと考えています。

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2022.09.08

トライアスロン・ロングディスタンス日本選手権で小田倉選手が優勝!

9/4(日)新潟県佐渡島で開催された「第26回 トライアスロン・ロングディスタンスナショナルチャンピオンシップ」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が優勝しました。 ロングディスタンスに初挑戦した小田倉選手は、国内トップ選手17名が出走したレースで2kmのスイムを2位で終えると、平坦基調の80km+起伏が激しい28kmによる計108kmのバイクコースに「PROPEL ADVANCED SL DISC」+「CADEX 65 DISC TLホイール」を選択してトップタイムを出しレースをリードします。小田倉選手は得意のランで、21.1kmをトップタイムで走り抜けて優勝しました。 小田倉選手コメント 以前から興味があったロングディスタンスに初めて挑戦しました。苦手なバイクパートを強化していくなかで、ドラフティングができず単独走となるロングディスタンスで走力を確認したい思いもありました。機材は、佐渡の108kmのコースプロファイルを最速で走る抜けるために、エアロロードのPROPELと65mmハイトのCADEXを選択しました。他の全参加者がTTバイクを選択する中、唯一ロードバイクで走りましたが、後半の上り坂を含めてPROPELの性能を十分に発揮してバイクラップを最速で終えることができました。最後のランニングでも100km以上走行したとは思えないほど脚が残っていて、最後まで崩れることなく優勝することができました。 来年はパリ五輪に向けてオリンピックディスタンスに集中しますが、世界ロングディスタンス選手権やアイアンマン70.3への挑戦も考えていきたいと思います。

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2022.09.01

グローブスがブエルタ・ア・エスパーニャでスプリント勝負を制す!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのカーデン・グローブス(Kaden Groves)は、ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージでスプリントを決め、自身初のグランツールステージ優勝を獲得しました。 エルポソ・アリメンタシオンからカボ・デ・ガタまでの191.2kmの第11ステージは、スプリンターたちの活躍が期待される1日でした。スペイン南部を走るほぼ平坦なルートは、うだるような暑さと横風でライダーたちを苦しめました。残り26kmで3人の逃げ集団が捕まると、ステージ優勝を狙うチーム同士の位置取り争いが始まります。その結果、バイクエクスチェンジ・ジェイコは最も良い位置を取り、グローブスはこれまでのキャリアで最大の勝利を手にすることになりました。 CADEX WheelSystemを搭載した新しいエアロロードバイク、Propel Advanced SLを駆るグローブスは、チームメイトの完璧なリードアウトに続き、残り約100メートルでスプリントを開始。オランダのスプリンター、ダニー・ファンポッぺルとベルギーのティム・メルリールを抑えて、フィニッシュしました。 「残り50mから100mの地点で、他の選手よりも余力を残せていた。そして有難いことに、良い位置からスプリントを始めることができたんだ。グランドツアーで初めて優勝できたのは、この上ない喜びだよ。ここで勝てたのは本当に嬉しいし、まだまだステージは続くよ」と、グローブスは語っています。 グローブスは今シーズン、ツアー・オブ・ターキーとボルタ・ア・カタルーニャでもステージ優勝しており、今季3つ目の勝利となりました。 この日、総合5位につけていたチームリーダーのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、スタート前に新型コロナウイルスの陽性反応により、ツアーを棄権せざるを得なくなりました。グローブスがもたらした今年のブエルタでの初勝利は、エースのリタイアによって失望していたチームを盛り上げました。 「関係者全員にとって、本当に感動的な一日だった。サイモンの欠場という知らせで目が覚めたが、そこから気持ちを切り替えるのは大変なことだ。しかし、みんなは集中力を高め、体制を立て直し、カーデンをフィニッシュさせるための素晴らしい計画を立ててくれた。全員が自分の役割を果たし、全員が素晴らしい仕事をし、リードアウトも完璧だった」と、チームのスポーツディレクターであるジーン・ベイツは語っています。 「みんなに感謝しなければならない。ルーク(Luke Durbridge)は一日中走り回ってくれ、強風のために早めに準備をした。もう少し早くから横風が吹くと思っていたけれど、最後の4キロで先頭を引くまで何もなかった。みんなが完璧な仕事をしてくれたから、僕が前方で余力を残しておくことができたんだ。」 ブエルタ・ア・エスパーニャは、本日の第12ステージに続き9月11日にマドリードで幕を閉じます。

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2022.08.30

ブルメンフェルトが新型プロペルでワールドカップの表彰台を獲得!

現アイアンマン世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルト(Kristian Blummenfelt)は、ノルウェーで開催された2022ワールドトライアスロンカップ・ベルゲンで、新しいレースバイクPropel Advanced SLを使用して2位を獲得し、プロ男子で最も速いバイクスプリットを記録しました。 ノルウェー出身のブルメンフェルトは、ベルゲンの通りに並んだ2万人以上の地元ファンの前で印象的なパフォーマンスを披露しました。現在、彼は10月にコナで開催されるアイアンマン世界選手権のタイトル防衛に重点を置いていますが、ショートのトライアスロンの経験も豊富で、アイアンマンでの活躍に加えて東京オリンピック金メダリストであり、2021年世界トライアスロン選手権シリーズ優勝者でもある、ノルウェーのスーパースターなのです。 並み居る強豪を前に苦戦を強いられたブルメンフェルトでしたが、スタートからそのスピードとパワーを見せつけました。彼は、750mの短いスイムを先頭のニコロ・ストラーダ(イタリア)から約20秒遅れで終えました。そこから新しいレースバイク、Propel Advanced SLに乗り換えたブルメンフェルトは、順位を上げ始めすぐに先頭グループに追いつきました。 今夏のツール・ド・フランスで発表された新しいPropelは、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコが使用して2つのステージ優勝を獲得しました。この新型Propelは、前世代よりもさらに空力的に優れており、また大幅な軽量化と効率性の向上も実現しています。ブルメンフェルトのバイクは、新しいCADEX 50 Ultra WheelSystemとCADEX Aeroタイヤがアッセンブルされ、そのエアロ効率とスピードをさらに高めています。また、東京オリンピック金メダル、アイアンマン世界選手権、トライアスロン世界選手権など、彼の近年の活躍を記念したカスタムグラフィックが施されています。 このバイクを使用して、ブルメンフェルトは20. 8kmのバイク区間で31分ジャストという最速のスプリットを記録しました。石畳のセクションやテクニカルなコーナーがある地元のコースに慣れていたブルメンフェルトは、そのまま先頭に立ち12名の先頭グループを牽引し、第2トランジションまで追走グループに45秒の差をつけました。 先頭集団は5kmのランで徐々に絞られ、最後の上りでブルメンフェルトとドリアン・コニンクス(フランス)が優勝を争うことになりました。コニンクスはブルーカーペットが敷かれたゴール前の最後の上り坂で速度を上げ、スリリングなスプリント勝負の後、ブルメンフェルトを抑え、ゴールしました。 「今年はロングディスタンスのレースが多かったけど、1年中ベルゲンのために準備してきたんだ。地元ベルゲンで、多くの観客の前でレースができたことが本当に嬉しい。信じられないくらいだよ」と、ブルメンフェルトは語っています。 またブルメンフェルトと同じノルウェー出身で、GIANTがサポートするトライアスリートのグスタブ・イデン(Gustav Iden)は、15位入賞を果たしました。 新しいPropelについて、詳しくはこちらをご覧ください。

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2022.08.19

エアロロードバイク「PROPEL」がフルモデルチェンジ

GIANTはこの度、2022ツール・ド・フランスでそのヴェールを脱ぎ、ステージ優勝2回の活躍を見せた新型エアロロードバイク「PROPEL(プロペル)」シリーズを2023モデルとして発表いたします。 新型PROPELシリーズは前世代と比較し、さらに改善されたエアロダイナミクスと効率性、ポジション調整の容易さを兼ね備えたカーボンフレームによって構成されており、パフォーマンス志向のロードライダーにとって、より用途が広く、非常に能力の高い選択肢となります。 株式会社ジャイアントは、「PROPEL ADVANCED SL(2製品)」、「PROPEL ADVANCED PRO(3製品)」、「PROPEL ADVANCED(2製品)」の計3シリーズ7製品を、8月下旬より販売開始いたします。 また、今回の完成車が採用する新型のホイールやハンドル、ステムなども同時に発表いたします。 新型PROPELの旗艦モデルである「PROPEL ADVANCED SL」は、風洞実験施設とリアルな道路における数年間もの開発とテストを経て、2022ツール・ド・フランスでチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのメインバイクとして初披露されました。早速、スプリンターのディラン・フルーネウェーヘンが第3ステージで優勝。さらに、過酷なアップダウンが続く第14ステージで、マイケル・マシューズが単独アタックによる劇的な勝利を収めたことによって、新型PROPELは単なるスプリント専用機ではないことを証明しました。フルーネウェーヘン、マシューズのようなスプリンターの勝敗を分けるのは、位置取り、追走、アタックなどが激しく起こる最後の数キロです。肘のぶつかり合い、大きく体を傾けて曲がるテクニカルなコーナー、前方で受ける突風。新型PROPELは、このような状況下で他に一歩先んじることができるのです。 新型PROPELは、完成車状態での風洞実験における高速性能の測定値では前世代との有意差を示し、フレーム単体でも、やはり前世代より非常に軽量かつ高剛性です。さらに、新型PROPELは、滑らかな舗装路、荒れた道、厳しい登坂路、高速の下り坂まで、様々な状況で卓越したコントロール性能を発揮し、ダイナミックなライドクオリティを実現します。その進化はエアロダイナミクスにとどまりません。スリムになったシートステイも、新形状のベクターシートポストも、ライドクオリティ向上のために完全新設計となっているのです。 なお、ベクターシートポストは、「PROPEL ADVANCED SL」グレードが採用するフレーム一体型と、「ADVANCED PRO」および「ADVANCED」グレードが採用する一般的な別体式ポストの2種類です。 そして、新型PROPELは、プロロードレーサーはもとより、他の競技者にまで幅広く適応します。 詳細につきましては、新型PROPELスペシャルサイトをご覧ください。 ■新型PROPELスペシャルサイト   ■新型PROPELラインナップ PROPEL ADVANCED SL 「プロペル」がより軽く、剛性とエアロ性能を高めてフルモデルチェンジ。前世代比較で重量剛性比を26.4%高め、新形状の採用で快適性も向上。独自のケーブル内装システムがエアロ性能とメンテナンス性を両立する新世代のエアロロード。 PROPEL ADVANCED SL 0 標準価格 : ¥1,595,000(税込)サイズ : 680(XS),710(S),740(M)mm 重量 : 6.8kg(740mm)カラー : スターダスト>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED SL FRAME SET 標準価格 : ¥550,000(税込)サイズ : 680(XS),710(S),740(M),770(ML)mm 重量 : FRAME / 920g(710mm),FORK / 395gカラー : ネビュラ>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED PRO 0 ULTEGRA DI2 標準価格 : ¥825,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : 7.3kg(520mm)カラー : ブラックカラント>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP 標準価格 : ¥946,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : 7.6kg(520mm)カラー : ブラックカラント>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED PRO FRAME SET 標準価格 : ¥330,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : FRAME / 1120g(500mm),FORK / 395gカラー : スーパーノヴァ>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED 1 標準価格 : ¥660,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : 8.4kg(520mm)カラー : オリオンネビュラ>>詳しくはこちら   PROPEL ADVANCED 2 標準価格 : ¥418,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : -kgカラー : コバルト>>詳しくはこちら   ■ギア新製品 SLR 1 50 DISC HOOKLESS WHEELSYSTEM フロント ¥88,000、リア ¥121,000(税込)ホイールサイズ : 700C リムプロファイル : ハイト50mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅30mm重量 : 1518g(フロント703g/リア815g)リム素材 : 超軽量フルカーボンコンポジット卓越した空力性能を持つ軽量ハイパフォーマンスカーボンエアロホイール。ワイドな内幅と厚みのあるフレックスリムビード部がタイヤ剛性を高めて優れた路面追従性とコーナリング性能を、また、外幅30mmに拡大した50mmハイトのエアロリム形状がタイヤとホイールの気流を最適化して圧倒的なエアロ性能を提供。さらに、ダイナミックバランスドレーシング(DBL)テクノロジーが駆動剛性と横剛性を高め、低摩擦ハブが圧倒的な転がり抵抗を実現。   SLR 2 50 DISC HOOKLESS WHEELSYSTEM フロント ¥71,500、リア ¥82,500(税込)ホイールサイズ : 700C リムプロファイル : ハイト50mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅30mm重量 : 1686g(フロント745g/リア941g)リム素材 : 超軽量フルカーボンコンポジットスピード、ハンドリングを進化させたリーズナブルなカーボンロードホイール。SLR 1 50 DISCと同じワイドな軽量カーボンフレックスリムを採用して、優れた路面追従性とコーナリング性能、圧倒的なエアロ性能を実現。   CONTACT SLR AERO DROP FOR MY23 PROPEL ¥49,500(税込) CONTACT SL AERO DROP FOR MY23 PROPEL ¥16,500(税込) 新型PROPEL純正のケーブル内装式ドロップバー。ハンドル上部のフラット形状がエアロ効率と掌の快適性を高め、コンパクトなショートリーチ&シャロ―形状でブラケットからドロップ部への素早いアクセスが可能。SLRはカーボン製、SLはアルミ製。   CONTACT SLR AERO STEM FOR MY23 PROPEL ¥44,000(税込) CONTACT SL AERO STEM FOR MY23 PROPEL ¥14,300(税込) 新型PROPEL専用設計のケーブル内装式ステム。エアロ効率とすっきりとした外観を両立する独自のチャンネル形状で、ケーブルを外すことなく容易なステム交換が可能。SLRはカーボン製、SLはアルミ製。

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