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ヴァルテルがツール・ド・ハンガリー最終ステージで勝利。CCCは総合優勝に!
CCCチームのアッティラ・ヴァルテルが、ツール・ド・ハンガリー最終ステージを勝ち取り、チームは5日間のUCIヨーロッパツアーレースで総合優勝しました。 ヴァルテルのステージ優勝は、チームメイトであるヤコブ・マレッコの3ステージ連続優勝の勢いに続き、CCCチームで4つめのステージ優勝となりました。マレッコはステージ2、3、4で勝利を獲得しポイントリーダージャージの獲得が確実となったため、チームの総合優勝に向け、第5ステージではチームのための走りに集中しました。 第5ステージは、ミシュコルツからスタートし、ジェンジェジュの山頂フィニッシュが設定されたクイーンステージ。距離188km、獲得標高は約3500メートルという、厳しいコースです。ヴァルテルは昨年のツール・ド・ハンガリーを3位で終え、この困難な第5ステージでの勝利を狙っていました。ハンガリー出身、22歳のヴァルテルにとって、強い意志で挑むレースだったのです。 「今日のレースでは結果を出せたと思うし、ここ数日間の走りが正しかったと、自信が持てたよ。」とヴァルテルは語ります。「最後の上りもよく知っていて、自分が何をする必要があるか分かっていた。去年、アタックするのが早すぎてうまくいかなかったから、今年は忍耐強くタイミングを待っていたんだ。」チームはすべての攻撃をカバーし、勝敗を分ける最後の上りでヴァルテルを好位置につかせました。 ハンガリーのタイムトライアル ナショナルチャンピオンの経歴を持つヴァルテル。彼のUCIヨーロッパツアーでの初めてのステージ優勝は、自国にとって特別なものだったと語りました。 「地元でのレースは素晴らしい。コロナ渦の今年は例年とちょっと状況が違うけど、レース期間中ずっと応援してくれる人の声を聞き、多くのパワーとやる気を引き出すことができたよ。去年、あと少しで優勝を逃したこともあって、この勝利は本当に特別なものになったよ。」とレースを振り返っています。
CCCチームのヤコブ・マレッコがツール・ド・ハンガリーで3ステージ連続優勝!
CCCチームのライダー、ヤコブ・マレッコ(イタリア)がツール・ド・ハンガリーに出場し、3ステージ連続で優勝。5日間のUCIヨーロッパツアーで、トップレベルのスプリンターであることを証明しました。 スプリンターの実力の証であるグリーンジャージを身にまとい、CADEX WheelSystemをアッセンブルしたPROPEL ADVANCED SL DISCで、シャーロシュパタクからカジンツバルツィカまでの180kmを走ったヤコブは、エミルス・リエピンス(ラトビア、トレック・セガフレード)やデイヴィッド・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)と競り合い、第4ステージでも勝利を収めました。 3度目の優勝を果たした後、26歳のマレッコは「素晴らしい気分だ!レースの間ずっと、チームメイトは信じられないほどの良い仕事をしてくれました。彼らは、他のライダーの飛び出しに素早く反応し、スプリントに向けての準備をするために、一生懸命走ってくれた。」 「今日は終盤に2つの登り区間があり、前のステージよりも厳しいコースでしたが、体調が良いことは分かっていたので、あまり心配していませんでした。」と、レースを振り返っています。 ツール・ド・ハンガリーは、本日の第5ステージでフィナーレを迎えます。本日のコースは、総合順位が大きく動くことが期待される山岳ステージとなっています。
コロナ禍による様々な試練を乗り越え、ついに開幕した「2020ツール・ド・フランス」。GIANTがスポンサードするCCCチームももちろん参戦しており、好スタートをきりました。 「第1ステージ」で、ミヒャエル・シェアー(スイス)がスタート直後から逃げグループに入り、好調な走りをみせました。山岳賞ジャージこそ惜しくも逃しましたが、「敢闘賞(ドサール・ルージュ)」を獲得し、存在感を示すことができました。 今後のステージでも力強い走りをみせてくれると期待しています。 第107回ツール・ド・フランスは、3週間のグランツアーの中でも最も過酷なルートが特徴で、ニースを発着した開幕ステージは、厳しい気象条件の中での激しいレースとなり、ファンに多くのドラマを提供しました。 PROPEL ADVANCED SL DISCにCADEX WHEELSYSTEMをアッセンブルし、GIANT REV PROヘルメットを装備したCCCチームのアシストライダー、ミヒャエル・シェアー(スイス)は、第1ステージのスタート直後に形成された逃げグループに残り、降り始めた雨も影響してメイン集団からリードを奪います。 「雨が降ればレースは予想外のものとなり、また雨の中の下りは簡単ではない、と分かっていた。」「実際は、タイヤを信頼してたし空気圧も完璧だったから、とても快適だったよ」とシェアーは語りました。 シェアーはその日の2番目の登りでKOMポイントを獲得したものの、ゴールまで残り数km地点での落車により残念ながらマイヨアポワ(山岳賞)ジャージの獲得はならず、共に先行したファビアン・グルリエ(フランス、トタル・ディレクトエネルジー)のものとなってしまいました。 「ポイント数は同じだったので、山岳賞ジャージを獲得するためには相手より先にゴールする必要があった。でも、スプリンターがひしめき合い、落車がいつ起こるか分からない最悪な位置取りの自分にとって良くない状況でした。残り3kmの下りで、私の目の前でコルブレッリが激しく落車し、ブレーキをかけたけど路面が滑ってホイールが横向きになり、ハンドルバーを飛び越えて転倒してしまった。」とシェアーは語りました。 最終的に、シェアーは第1ステージで敢闘賞を獲得しました。 翌日はCCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)が勝利に近づき、さらにエキサイティングなレース展開が見られました。グレッグは、2つの1級山岳に加え、エズ峠の上りも含まれる山岳ステージの最前線にいました。 激しいレース展開を見せた一日も終わりに向かい、ヴァンアーヴェルマートとチームメイトのイルヌール・ザカリン(ロシア)を含めた、大幅に人数を減らしたプロトンは最後の山岳の頂上地点に。その時ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が攻撃を開始し、他の2人のライダーが彼に加わり、このグループが約20秒のリードを獲得しました。 最後の1kmで、ヴァンアーヴェルマートを含む集団は、逃げグループに近づきましたが、最終的には200m足りませんでした。結果、アラフィリップがステージ優勝とイエロージャージを獲得。ヴァンアーヴェルマートは、集団スプリントで4位ゴールとなりました。 「ステージ優勝とイエロージャージを狙っていたので、ワンデーレースのようにすべてをかけて走った。残念ながら3名が前にいて、もちろん彼らの走りは最高だった。自分の能力は出したつもりだから結果は残念だね。」 失望しているに見えたヴァンアーヴェルマートでしたが「ステージ優勝のチャンスはこれが最後ではないと願いたい。」と、今後のチャンスに期待を示しました。
8/1(土)に開催された「ストラーデ・ビアンケ」にて2020 UCIワールドツアーが再開。続いてイタリアで8/3(月)に開催されたワンデーレース「グラントリティコ・ロンバルド」ではCCCチームのグレッグ・ヴァンアーヴェルマートが表彰台を獲得しました。 猛暑の中で開催されたストラーデビアンケでは8位を飾り、雨のロンバルドでは表彰台獲得と、その好調ぶりを示したヴァンアーヴェルマート。ロンバルドのコースは、レニャーノからヴァレーゼへの200km。ピッコロステルヴィオの登坂を含む丘陵のルートをたどり、後半は激しい雨の中ヴァレーゼの周回コース4周半を走り切りました。 5名の選手が早い段階で飛び出し、CCCチームが率いる集団が追いかける展開に。タイムギャップは10分でしたが、CCCチームのライダーの努力により、最終ラップが始まるまでに5分に短縮され、最終周回開始時に、先頭集団をついに吸収。ヴァンアーヴェルマートとチームメイトのアレッサンドロ・デ・マルキが、勝負を決する最後の12名の集団に残りました。 ゴルカ・イザギレ(スペイン、アスタナ)が登坂区間でアタックを仕掛け、逃げに成功。独走勝利を収めました。CCCチームは後続の選手とのゴール前スプリントを競り合い、ヴァンアーヴェルマートが3位フィニッシュで表彰台を獲得。デ・マルキは9位でフィニッシュしました。 「結果が残せて良かった。とても厳しいレースだった。3位という結果に満足していて、この調子を次のレースにもつなげたい。ミラノ〜サンレモで良い一日を過ごせると良いと思うし、そうなるように頑張りたい」と、ヴァンアーヴェルマートは語りました。 8/8(土)の開催が予定されている「ミラノ〜サンレモ」は、イタリアのクラシックレースでシーズンの最初のモニュメントレースであり、ヴァンアーヴェルマートの今年の大きな目標の1つです。
ワールドツアー再開初戦、GVAがチームを引っ張る活躍で8位に
新型コロナウイルスの感染拡大によって休止となっていた2020年のUCIワールドツアーが、イタリアで開催の「ストラーデビアンケ」ワンデーレースで再開しました。 CCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)は、8/1(土)に開催されたストラーデビアンケに出走し、8位でフィニッシュ。レース名の由来となったトスカーナの白い道で、未舗装の63kmを含む過酷な184kmのルートを生き延び、トップ10フィニッシュを達成しました。 ワールドツアーの中でも、最も厳しいレースの1つとして知られているストラーデビアンケは、当初予定されていた3月から8月への延期により、さらに挑戦的なものになりました。気温は36度とかなり高く、砂利道は荒れて、ほこりっぽく、乾燥していました。 「今までのレースで、最も過酷な1日だったよ」と、ヴァンアーヴェルマートは語ります。「予想通り、とても暑く、未舗装のコースはかなり走り辛かったけど、各区間で常に良い位置にいることができたから、長時間とても良い調子で走れたんだ。でも、また暑さにやられて、出だしの好調さを奪われ、少し遅れをとってしまった」 TCR Advanced SL Discに、CADEX 42 Disc WheelSystemをアッセンブルし、GIANT Rev Proヘルメットを装備したヴァンアーヴェルマートは、40名の集団に動きがあった5番目のグラベル区間で、その決定的な動きに反応。 リオ五輪のロード金メダリストであるヴァンアーヴェルマートには、チームメイトのアレッサンドロデマルキとサイモンゲシュケが加わり、強力な陣営となり、グループはヴァンアーヴェルマートを含め8名になるまで、グラベル区間を走り続けました。 「先頭グループの中では、できるだけ長く彼らに食らいつこうと考え、心がけていた。それが良い結果につながったと思う」と、ヴァンアーヴェルマートは語ります。 「結果にはとても満足している。フィニッシュ後はかなり体調が悪かったので、自分をどれだけ追い込めたかがわかったよ」 2020年のロードシーズンは、ヴァンアーヴェルマートとともに、良い結果で再開しました!
CCCチームレプリカ「TCR ADVANCED PRO TEAM DISC」発売
2020モデルのCCCチームレプリカロードバイク「TCR ADVANCED PRO TEAM DISC」を7月中旬より先行販売いたします。 なお今回同時発表した、「CONTENDシリーズ(6車種)」「ESCAPE RXシリーズ(4車種)」「ESCAPE R DISC」「TCXシリーズ(3車種)」、また6月より先行販売開始した「CROSTAR」「ESCAPE R3」「GRAVIER」と合わせて、先行販売は計18車種となります。 ■ TCR ADVANCED PRO TEAM DISC 「トータルレースバイク TCR」のCCCチームレプリカモデル。優れた剛性/重量比に、ディスクブレーキ専用設計と前後スルーアクスルがさらなる操作性と剛性をプラス。42mmハイトのDISC専用フルカーボンホイールとチューブレスレディタイヤとのマッチングで異次元の走行性能を実現する、現代的ディスクロードのベストバイ。小型化・軽量化を果たした独自開発のパワーメーター、新型POWER PROを標準装備。 標準価格: ¥440,000 (税抜)サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm 重量 : 7.8kg (470mm)カラー : チーム>>詳しくはこちら >>2020モデル「CONTEND」「ESCAPE RX」「ESCAPE R DISC」「TCX」はコチラ
ハイパフォーマンス・コンポーネントブランド「CADEX」誕生
ハイパフォーマンス製品の新たな可能性を追求するために、エンジニア、バイオメカニクスの専門家、プロレースチーム、そしてプロアスリート達を結集させた数年間にわたる開発段階を経て、CADEXコンポーネントが市場に投入されます。ツール・ド・フランス 2019開幕直前のグローバル発表会で、CADEX製品が発表されました。 CADEXプロジェクトは、プロレーサー向けの最高のサイクリングコンポーネントを開発するという野心的な試みとして、2016年に始まりました。 このブランド名は、1985年にGIANTが大量生産可能なカーボンファイバーロードバイクを開発するために着手した先駆的なプロジェクトに由来しています。 数十年を経た今、CADEXは最先端コンポーネントブランドとして生まれ変わります。 プロジェクトを開始するために、エンジニア、バイオメカニクスの専門家、ツール・ド・フランス、世界選手権、そしてワンデークラシックを駆け抜けるワールドツアーチームやアイアンマントライアスロン選手を含むプロアスリート達が開発チームとして集められました。 彼らのミッションは、主に次の3つのテーマに焦点を合わせていました。「運動中のバイクとライダーの動作研究」、「次世代のマテリアル技術の探求」、「 画期的な製造プロセスへの投資」。 過去2年間に開発され、プロレベルでテストされたプロトタイプコンポーネントには、#overachieveというラベルが付いています。 #overachieveの名のもと、CCCチームのオリンピックチャンピオンGreg Van Avermaet、オーストラリアのアイアンマンプロのTim Van Berkel、Sam Appletonなどのプロアスリート、そしてロード世界選手権を3度制しているMarianne Vosを含むCCC-Livのロードレーサー達によって、新しいホイールシステム、サドル、タイヤがテストされ、開発が続けられてきました。 「CADEXのスタッフは、私たちのフィードバックや提案に対して非常にオープンです」とVan Avermaetは述べています。 「冬に初めてのCCCチームトレーニングキャンプがあり、そして春のクラシックから今日のツール・ド・フランスに至るまで、私たちは最も過酷な条件下のトレーニングやレースにおいて、最高のパフォーマンスを発揮するために、これらの製品を開発し改良してきました」。 CADEXのプロダクトおよびマーケティング責任者であるJeff Schneiderは、プロチームやプロレーサーと協力することが、開発プロセスにおいて不可欠な役割を果たしていると述べています。 「私たちはこのプロジェクトの最初から、トッププロアスリートやそのメカニック、そして技術スタッフから貴重なフィードバックを得ることができました。私たちはすべてを一から再考し、ホイールシステム、サドル、タイヤなどのコンポーネントが、新しい素材や製造技術によって、いかに劇的に改善されるかを研究するための新しい方法を見つけることから始めました。 そこから私達はラボ、そして厳しいトレーニングとレースの条件下で、プロトタイプの数々をテストしてきました」。 CADEXコンポーネントのラインナップには、ホイールシステム、タイヤ、サドルが含まれています。 これらの新しいコンポーネントは、9月下旬以降に市場で入手可能になり、2020モデルのGIANTおよびLivバイクの限られたプレミアムバイクにも採用される予定です。 <CADEX製品ラインナップ> ■CADEX 42/65 WheelSystems CCCチームのプロレーサーによるトレーニングとレースの両方のシーンで開発・テストされたカーボンホイールシステムは、全く新しい素材と製造技術で生産され、より軽量で優れたパワー伝達、反応性および空力性能を提供します。 CADEX 42(リムハイト42mm)はさまざまなレース状況下において、オールラウンドな性能を発揮します、一方CADEX 65は変化する風の動きに対する安定性を妥協することなく、最上のエアロ性能のためのより高いリムハイトを特徴とします。 どちらも、新しいフックレスカーボンリムを採用しており、エアロカーボンスポークとカスタム・チューンド・ダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)テクノロジーにより、パワー伝達効率を向上させています。 また、精密機械加工されたハブ内部構造により、ベアリング摩擦を最小にしてさらに効率を高めています。どちらのモデルも、チューブレスとチューブラー仕様、リムブレーキとディスクブレーキ仕様をラインナップしています。 ■CADEX Aero WheelSystems コンマ数秒でも確実に短縮することを課せられたエアロホイールシステムは、フランスのAero Concept Engineering(ACE)の空力専門家によるCFD研究と風洞試験、および実際の路上テストによって開発されました。CADEXのパートナーチームとアスリートは、過去1年間のプロタイムトライアルとアイアンマンレースにおける、優勝と表彰台獲得を目指してこれらのホイールを使用してきました。 このシリーズには、4スポークモデルとフルディスクモデルの2種類があります。 どちらもクラス最高のねじり剛性と空力性能を備え、精密に機械加工されたハブ内部構造によりベアリング摩擦を低減し、最大効率を実現しています。 CADEX 4-Spoke AeroとCADEX Aero Disc Wheelsystemともに、チューブレスとチューブラータイヤ仕様をラインナップしています。 ■CADEX Boost Saddle 軽量化を念頭にパワー伝達と快適性を向上するというCCCチームの高い要望を満たすため、最新のカーボン製造技術を駆使して最先端のサドルを製造しました。それがCADEX Boost Saddleです。ベースには新しいAdvanced Forged Compositeフレームを使用することで、不要なたわみを排除し、パワー伝達を最大化しています。 レールは、ベースと一体デザインとなっており、レールの接続部をライダーの体重がかかる場所ではなく、後方のベース部に配置することで、一般的なプレッシャーポイントを解消しています。 先端が切り取られたベース形状は、CCCチームのバイオメカニクスの専門家とプロレーサーによって開発・微調整され、長時間のトレーニングとレースにおいても完璧なフィット感と快適さを提供します。 最後に、コンタクトポイントの2つの独立したポケットには、流動的な粒子が含まれており、ライダーの独自の骨盤接触状態に成形されることで、プレッシャーポイントをさらに緩和し、しっかりした快適な感触をもたらします。 ■CADEX Race Tubeless Tires 比類ない転がり効率と確かなハンドリングを実現するために、全く新しいシリカベースのコンパウンドから研究を始め、我々は最終解に到達するために多数のブレンド、タイヤ形状、トレッドデザインをテストしました。 ラボテストとCCCチームライダーによるテストを経て生まれたCADEX Race Tubeless Tireは、妥協のない高性能と信頼性を提供します。 単層の超しなやかなケーシングは、チューブラーとほぼ同じ感覚と思えるほど。それに加えて、Race Shield Kevlar素材による優れた耐パンク性能と転がり効率がよいことから、より低い空気圧で走行することを可能にします。 CADEXコンポーネントは、2年間の保証と5年間のクラッシュリプレイスメントプログラムを含む「White Glove Serviceプログラム」によって保証されています。 製品情報や品質保証に関する詳しい内容は、CADEXウェブサイトwww.cadex-cycling.comにてご確認ください。 <CADEXについて> CADEXは、ホイールシステム、タイヤ、サドル、その他のコンポーネントを含む高性能サイクリングコンポーネントブランドです。 新製品の開発・改良に参加するワールドクラスのトップアスリートがCADEX製品を実際にレースで使用します。
「TCR ADVANCED SL GVA FRAME SET」限定発売〜金メダリスト、ヴァンアーヴェルマートが乗る特別なゴールドカラーフレーム〜
6月より、リオ五輪の金メダリストであるグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(CCCチーム)が2019シーズンに乗る特別なゴールドカラーの「TCR ADVANCED SL GVA FRAME SET」を国内15本限定で発売いたします。 TCR ADVANCED SL GVA FRAME SET リオ五輪の金メダリストでCCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマートのために用意された、スペシャルペイントのTCR ADVANCED SLフレームセット。 標準価格 : ¥310,000(税抜)サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML)mm重量 : Frame / 900g(740mm)、Fork / 300g フレーム : Advanced SL-Grade Composite VARIANT ISP OLD130mmフォーク : Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive 2 Column>>詳しくはこちら
4月19日より、GIANT「2019 CCC TEAM COLLECTION」として、2019シーズンデザインのCCCチームアパレルやヘルメット、ボトルなどのギア一式を発売いたします。また同時に、女性用サイクルブランド「Liv(リブ)」から「2019 CCC-Liv TEAM COLLECTION」も発売いたします。 2019年より新しいタイトルスポンサーを迎えたCCCチーム。男子ワールドツアーチームにはリオ五輪チャンピオンのグレッグ・ヴァンアーヴェルマートが、また女子チーム「CCC-Liv」には、世界チャンピオン11回・五輪チャンピオン2回を誇るマリアンヌ・フォスが所属しています。本年よりこのチームのテクニカルパートナーを務めるジャイアントは、春の新製品として、所属選手が今シーズン着用するものと同じジャージや、レプリカジャージ&ショーツ、MIPSテクノロジー搭載のハイエンドヘルメット、ボトルなど様々なアイテムを、全国のGIANT・Liv取扱ディーラーにて4月19日より販売いたします。 <GIANT ジャージ&ショーツ ラインナップ> 「TIER 1」「TIER 2」「REPLICA」の3グレードをラインナップ。「TIER 1」は選手が実際に使用するものと全く同じETXEONDO製、「TIER 2」はETXEONDO製のレプリカモデルで、「TIER 1」「TIER 2」ともタイトなフィット感。「REPLICA」はよりお求め頂きやすいレプリカで、日々のトレーニング等に使いやすい適度なフィット感です。 2019 CCC TEAM TIER 1 SS JERSEY ¥19,000(税抜)CCCチームがトップレースシーンで着用するETXEONDO製ジャージ (左)2019 CCC TEAM TIER 2 SS JERSEY ¥14,000(税抜)(右)2019 CCC TEAM TIER 2 BIBSHORTS ¥18,500(税抜)CCCチーム着用モデルを生産するETXEONDO製のレプリカジャージとビブショーツ (左)2019 CCC TEAM REPLICA SS JERSEY ¥8,000(税抜)(右)2019 CCC TEAM REPLICA SHORTS ¥10,000(税抜)CCCチームのレプリカジャージとショーツ <GIANT その他のアクセサリー> REV MIPS ASIA CCC TEAM ¥18,000(税抜)CCCチームがトップレースシーンで着用するハイエンドロードヘルメットのアジアンフィット版。 転倒時の衝撃を緩和するMIPSテクノロジーを搭載 (左)2019 CCC TEAM CYCLING CAP ¥3,000(税抜)(右)2019 CCC TEAM PODIUM CAP ¥6,000(税抜)CCCチーム着用モデルを生産するETXEONDO製のサイクリングキャップとポディウムキャップ 2019 CCC TEAM SOCKS ¥3,000(税抜)CCCチーム着用モデルを生産するETXEONDO製のハイエンドソックス DOUBLESPRING 600CC 2019 CCC TEAM BOTTLE ¥900(税抜)CCCチームがトップレースシーンで使用するPOURFAST DOUBLESPRINGウォーターボトル >>「2019 CCC-Liv TEAM COLLECTION」はLivのサイトへ
CCCチームのリーダーであるグレッグ・ヴァンアーヴェルマートが、スペインで行われたボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナの第3ステージで、今シーズン初の勝利を獲得しました。第3ステージのコースは191km。その中に6つもの登り区間が設定された、厳しいレースでした。 ヴァンアーヴェルマートはレース終盤の上り坂で、第2ステージで優勝したマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)とルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)に勝つため、彼のリオ五輪での金メダルを讃えるTCR ADVANCED SL GOLDでスプリントを開始しました。 ヴァンアーヴェルマートのコメント 「勝ってシーズンをスタートすることができて本当に良かった。特に今日のコースは、誰もが苦しむようなハードなステージだったので嬉しい。チームが良い仕事をしてくれたおかげで、強気でレースをすることができたんだ」 ヴァンアーヴェルマートの勝利は、チーム全員の努力の結果でした。CCCチームの選手は、ヴァンアーヴェルマートを勝たせるためにアタックする選手を追いかけ、吸収してゆきました。ゴール手前30kmで10名の選手の逃げが吸収された後、アレッサンドロ・デ・マルキとルーカス・ヴィシニオウスキーは集団の先頭に位置取りをし、他のチームの選手がアタックする隙を作らないよう走り、ヴァンアーヴェルマートの最後のスプリントを助けました。 「私たちはレース序盤から本当に良い走りができた。チーム全員が2つめから最後のヒルクライムまで生き残った。ギヨーム・ヴァンケイスブルクに、レースの最後に私を良いポジションまで連れて行って欲しいと頼んでいたが、彼はパーフェクトにその仕事をこなしてくれ、さらに2-3km私のために上りを引いてくれた。最後まで4人のチームメイトが残っていてくれたのにも驚いたよ」 5日間にわたって行われたボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ。まもなく始まるスプリングクラシックスに向けた重要な準備のレースとして、多くのトップ選手達が戦いました。今後もプロロードレースから目が離せません。