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マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は、スペインで開催されたボルタ・ア・カタルーニャのオープニングステージでスプリントを決め、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコでの今シーズン初優勝を飾りました。
サン・フェリウ・デ・ギホルスをスタート・ゴールとする1週間のステージレースで、初日を制したマシューズはリーダージャージを手に入れました。2日前のミラノ~サンレモで惜しくも表彰台こそ逃したマシューズでしたが、CADEX WheelSystemを搭載した新しいチームバイクTCR Advanced SL Discで1年以上ぶりに勝利して、絶好調であることを証明しました。
ジロ・デ・イタリアを目指す選手たちの登竜門となるこの大会の開幕ステージでは、短くパンチの効いた登りと上り坂でのフィニッシュがライダーを待ち受けます。横風と雨によって、より困難なコースとなりましたがマシューズのモチベーションは高く、チームも彼を勝利に導きました。2019年のボルタで同ステージを制した経験を持つ彼は、このフィニッシュを知り尽くしていました。
「長い間勝利から遠ざかっていたので、よく知っているフィニッシュに戻ってきて再び勝利できたことは、とても意味のあること」と、マシューズは語りました。「厳しいレースで、ゴールまで上り坂のスプリントとなるこのコースは、自分に合っているんだ。」
レースは今週引き続き開催され、日曜日にバルセロナでゴールします。
「本当に素晴らしいチームだよ」とマシューズは言います。「今日のようなフィニッシュのために僕がいるし、平坦スプリントのためにはケイデン・グローブス、個人総合狙いや山岳ステージのためにサイモン・イェーツがいる。だから、すべてのステージをカバーできるし、これまでで最高の形でスタートできたと思う。」