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NEWS

2023.06.27

BIKE

キックスタンド標準装備「ESCAPE」LTDモデルに新色を追加

GIANTのクロスバイク「ESCAPE(エスケープ)シリーズ」に専用キックスタンドを標準装備した「LTD(限定)モデル」 のカラーラインナップを拡充いたします。 高い基本性能と快適性により、スポーツ自転車ビギナーから上級者の普段使いまで幅広く対応する王道のクロスバイク、「ESCAPE R」シリーズ。そして、ロードバイク譲りの上級仕様で高い走行性能を発揮する1クラス上のスポーツクロスバイク「ESCAPE RX」シリーズ。それらの限定仕様「LTD モデル」は、3月の発売以来、お求めになりやすい価格で大変好評をいただいておりますが、今回それぞれのモデルに多数の新色を追加し、さらに選択肢が豊富となりました。 なお、「LTD モデル」のラインナップ全てが限定販売となりますため、予定数に達し次第、終売とさせていただきます。ぜひお早めにお買い求めください。 リムブレーキモデルにはESCAPE KICKSTAND(ブラック)を標準装備。※スキュワーもしくはQRタイプ ディスクブレーキモデルには「DIRECT MOUNT KSA KICKSTAND - SPORT LITE(ブラック)」を標準装備。   ESCAPE R LTDシリーズ 30mm幅のタイヤ、握りやすいエルゴ(人間工学設計)グリップ、クッション性に優れたサドル、利便性の高いユニクリップシステムなど、ベストセラークロスバイク「エスケープ R」独自の快適仕様に、専用のキックスタンドをプラスしたLTD(限定)モデル。通勤、通学などの普段使いから、週末のサイクリングまで幅広くサポートします。ディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルをラインナップし、一部マイクロシフト製コンポーネントを採用する「MS」仕様もございます。 ESCAPE R3 LTD 標準価格: ¥59,400 (税込)サイズ: 365(XXS),430(XS),465(S),500(M) mm追加カラー: キャンディレッド,ブルートーン,ティール,ブラックトーン,ホワイト>>詳しくはこちら ESCAPE R3 MS LTD 標準価格: ¥56,100 (税込)サイズ: 365(XXS),430(XS),465(S),500(M) mm追加カラー: キャンディレッド,ブルートーン,ティール,ブラックトーン,ホワイト>>詳しくはこちら メンテナンスのしやすいリムブレーキを採用。「R3 LTD」、「R3 MS LTD」ともに8色展開。   ESCAPE R DISC LTD 標準価格: ¥69,300 (税込)サイズ: 365(XXS),430(XS),465(S),500(M) mm追加カラー: イエローゴールド,サファイア,マットブラック>>詳しくはこちら ESCAPE R DISC MS LTD 標準価格: ¥66,000 (税込)サイズ: 365(XXS),430(XS),465(S),500(M) mm追加カラー: イエローゴールド,サファイア,マットブラック>>詳しくはこちら 全天候で高い安定性を発揮する油圧ディスクブレーキを採用。   ESCAPE RX LTDシリーズ 「アラックスSL」軽量アルミフレームとアルミまたはカーボン製のスポーティなフォーク、2×9=18速の上級ドライブトレイン、28Cタイヤなど、ロードバイクを踏襲する仕様により高い走行性能を実現する「エスケープRX」。サイズごとに最適なハンドル幅やクランク長を採用し、D-FUSEシートポストやコンフォートサドルなどとも相まって高い快適性も併せ持ち、街乗りからロングライドまで対応します。キックスタンドを標準装着したLTD(限定)モデルでも、ディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルをラインナップしています。 ESCAPE RX 3 LTD 標準価格: ¥73,700 (税込)サイズ: 430(XS),465(S),500(M),555(L) mm追加カラー: マットブルー,マットブラック,ヘリオスオレンジ,ホワイト・コズモネイビー>>詳しくはこちら メンテナンスのしやすいリムブレーキを採用。フロントフォークは剛性と軽量性を両立するアルミ製。   ESCAPE RX 2 DISC LTD 標準価格: ¥91,300 (税込)サイズ: 430(XS),465(S),500(M),555(L) mm追加カラー: フェニックスファイア,チャコール,ミスティフォレスト,スーパーノヴァ>>詳しくはこちら 全天候で高い安定性を発揮する油圧ディスクブレーキを採用。フロントフォークは剛性・軽量性・快適性を備えるフルカーボン製。  

2023.06.20

RACE

ジェイコ・アルウラーがツアー・オブ・スロベニアで圧倒的な強さを見せる!

チーム・ジェイコ・アルウラーが、UCIプロシリーズのステージレースで5日間にわたって開催されたツアー・オブ・スロベニアで圧倒的な活躍を見せ、3つのステージ優勝と総合優勝を果たしました。 ツアー・オブ・スロベニアは、ツール・ド・フランス直前の最終準備となるレースのひとつに数えられています。このステージレースで、チームのスプリンターであるディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)が、最初の2ステージで勝利しました。コロンビア出身、プロ2年目のクライマー、ヘスス・ダビド・ペーニャ(Jesús David Peña)は、混沌とした第4ステージでプロとして初めての勝利を収めました。また、チームの総合成績リーダーであるフィリッポ・ザナ(Filippo Zana)は個人総合優勝を果たしました。 フルーネウェーヘンは190kmの第1ステージで、CADEX WheelSystemを搭載したPropel Advanced SLを駆り、2023シーズン5勝目を飾りました。チームメイトたちは残り20kmの地点で4名の逃げ集団を捕え、フルーネウェーヘンにフィニッシュスプリントのチャンスを作りました。 「チームメイトたちは一日中逃げ集団を追い、僕を有利な位置にもっていくために頑張ってくれました。ルカ(Luka Mezgec)は素晴らしいリードアウトをしてくれました。彼は本当にやる気に満ちています。トレーニングキャンプの後、コンディションも良く、今日のリードアウトは完璧でした」とフルーネウェーヘンは語りました。 フルーネウェーヘンは、続く第2ステージでも勝利し総合首位を守り、間もなく開催されるツール・ド・フランスに向けて、好調さをアピールしました。 「少し上りのある厳しいスプリントだったよ。ツールに向けての良い準備になったし、2連勝できた。チーム全員に感謝している」とフルーネウェーヘンはコメントしました。 第4ステージでは、レースの舞台が山岳地帯に入り、いくつかの1級山岳が待ち構える厳しい日となりました。ペーニャは序盤のクラッシュから復帰し、コバリッドの最後の10kmの上りで攻撃を仕掛けることができました。 チームメイトのザナも先頭でクラッシュに見舞われましたが、ペーニャはザナを追い越して単独で逃げることができました。今年のジロ・デ・イタリアでステージ優勝した実力を持つザナは、2位でフィニッシュし個人総合成績でトップに立ちました。 「ヨーロッパで初めて勝利でき、本当に本当に嬉しいです!」とコロンビア出身のペーニャは語りました。「脚の調子も良く、チームが僕にチャンスを与えてくれました。フィリッポがクラッシュしたのを見たとき、彼のために留まる必要があると思いましたが、監督は大丈夫と言い、ステージ優勝を目指すようにと言われました。私にとって重要なプロとして初めて手にしたステージ優勝であり、ザナの2位も素晴らしい結果です。」 最終ステージは、ブルフニカからノボ・メストへの143kmのコースで、チームはザナのリードを守るために懸命に戦い、ザナは勇敢な走りを見せました。バーレーン・ヴィクトリアスのマテイ・モホリッチは、最後の10kmで攻撃を開始し、追いついたザナは同タイムでゴールし2位に入りました。 「今日はとても暑かったし、最後の上りはとても厳しかった。モホリッチがアタックしてきたので、追いつこうとしましたが、非常に難しかったです。彼がステージ優勝し、僕は総合優勝を果たしました。完璧なレースでした。チームメイトに感謝します。素晴らしい5日間で、毎日一緒によく働きました」とザナはコメントしました。

2023.06.12

INFORMATION

「RIDE LIKE KING」の参加者が過去最多を記録!

5/19(金)、20(土)、21(日)の3日間にかけて開催された、ジャイアントグループの国際イベント「RIDE LIKE KING(ライドライクキング:以下RLK)」では、世界各国から数千人のライダーの皆さまにご参加いただき、グループの目標である500台の自転車(バッファローバイク)の寄贈に貢献することができました。バッファローバイクは「World Bicycle Relief(ワールド・バイシクル・リリーフ)」(発展途上国を支援するNPO団体)を通じて自転車を必要とする地域の人々に提供されます。RLK 15にご参加された皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。 RLKはジャイアント創設者であるキング・リューのサイクリングへの情熱と貢献を称えるため、2009年からスタートしました。現在では、バーチャルライドやリアルライドを通じて、世界中の皆さまとサイクリングの素晴らしさを祝福すると共に、自転車を寄贈することを目的とした毎年恒例のグローバルイベントとなりました。 RLKは「GIANT」「Liv」「CADEX」ブランドを展開するジャイアントグループと、パートナーである「World Bicycle Relief」および「Zwift」が主導しています。 今年は、昨年ジャイアントグループが創業50周年を迎えたことから、「500 for 500 チャレンジ」と題して、ライド参加者の総走行距離500km毎に1台のバッファローバイクを寄贈し、去年の寄贈台数300台を超える500台(総走行距離:250,000km)を目標に掲げました。 RLK15では、バッファローバイクの寄贈に貢献するため、3日間にわたってZwiftライドとリアルライドを実施。GIANT、Livのレーサーやアンバサダーが先導したZwiftライドでは、75カ国以上から約3,000人のライダーが参加し、合計で90,000kmを走行しました。 リアルライドでは、44カ国から360人の参加者がWorld Bicycle Reliefの特設サイトに登録し、計30,000kmを走行。さらに、各国でスタッフライドやお客様とのグループライドなどが実施され、計500,000kmを走りました。今年は屋外活動が緩和されたことから、特にアジア諸国の方々に多くご参加いただきました。 Zwiftライド、World Bicycle Reliefを通じたリアルライド、各国開催のライドの総走行距離は620,000kmに達し、「500 for 500チャレンジ」の目標距離を大幅に上回りました。 ジャイアントグループのマーケティングディレクターであるアン・リーは「今年のRLKは世界中のコミュニティが大いに協力したイベントとなりました。ジャイアントグループのアスリート、アンバサダー、スタッフ、そして世界中の皆さまがZwiftライドやリアルライドに参加し、500 for 500チャレンジの目標である500台のバッファローバイクの寄贈に貢献しました」とコメントしました。 RLK15の期間中は、ライドの写真がGIANTやLivのSNSに投稿され、世界各地のサイクリング体験を共有する機会も設けられました。また、各Zwiftライドイベントから抽選で5名様、SNSフォトコンテストでは15名の受賞者にキングのサイン入りカードやRLK15ジャージが贈られました。 今回寄贈される500台のバッファローバイクは、重荷や長距離、険しい地形に対応できるように設計されています。ジャイアントグループが製造し、World Bicycle Reliefがプログラムを展開している国で現地の人々によって組み立てられます。 World Bicycle Reliefのディレクターであるクレア・ガイガーは「ジャイアントグループとRide Like Kingの素晴らしいコミュニティからの支援に対して、私たちは感謝の気持ちでいっぱいです。バッファローバイクは、生活のために自転車を必要としている人々や地域社会の発展に大いに役立つでしょう」とコメントしています。 World Bicycle Reliefの詳細については、こちらをご覧ください。

2023.06.09

EVENT

イベント出展レポート: Mt.富士ヒルクライム2023

GIANT、Liv、CADEX は、6月3日(土)、4日(日)に山梨県富士吉田市で開催された「富士の国やまなし 第19回Mt.富士ヒルクライム」にブース出展いたしました。 富士ヒルクライムは、今年で19回目を迎えた日本最大級のヒルクライムレースです。毎年多くのサイクリストが世界遺産・富士山を訪れ、5合目を目指して健脚を競います。レース前日の受付会場である富士北麓公園にて開催される「サイクルエキスポ」では、最新ロードバイクの展示や試乗、アパレルやサプリメントなどのロードバイク関連商品の販売、各ブランドのキャンペーン企画などを楽しむことができ、今年も多くの来場者で賑わいました。 GIANTブースでは、最新のハイエンドロードを乗り比べていただけるGIANT TCRとPROPELの試乗と、レース当日にはTCRユーザー様限定のキャンペーンを実施いたしました。Livブースでは、女性のためのロードバイクLiv LANGMAとエアロロード ENVILIVの試乗車をご用意。 CADEXブースでは、金メダリスト クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」をはじめ、CADEX製品を多数展示いたしました。 GIANTの試乗では、2023年モデルとしてフルモデルチェンジしたばかりの新型PROPELにお乗りいただける機会ということもあり、たくさんの方にその性能やTCRとの乗り味の違いを体験いただくことができました。乗り比べる中で、PROPELとTCRのそれぞれ良さを体感し、ハイエンドロードバイクの高性能な走りをお楽しみいただきました。 Livの試乗には、女性スタッフが対応。バイクの特長やLANGMAとENVILIVの違いについてなどお話をし、Livブランドのこだわりを多くの女性サイクリストに知っていただくことができました。 CADEXブースでは、注目の「CADEX TRI FRAMESET」を間近にご覧いただきました。さらに、ハンドルバーやサドル、ボトルケージ等、ヒルクライムにぴったりな軽量コンポーネントも展示。実際に手に取って、ご確認いただくことができました。 ホイールも同様にお手に取ってご覧いただいた他、GIANTロードバイクにスペックされている「CADEX 50 ULTRA」「CADEX 42 DISC」につきましては、その乗り味についてもご体感いただくことができました。 そして迎えた大会当日。前々日までの台風による荒天で大会の開催が危ぶまれた中、無事に実施できるようコースの整備点検などに尽力してくださったスタッフの皆様には頭が下がります。 レース後の「あなたのTCR見せてください」キャンペーンには、たくさんのTCRユーザー様にお越しいただきました。富士ヒルの感想をお聞かせいただきながら撮影させていただいた写真は、Facebookアルバムからもご覧いただけます。 また、GIANTスタッフもTCRとともにレースに出走し、日々のトレーニングの成果を競いました。 大会期間中ブースへお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。 また来年も皆さまと、富士ヒルクライムでお会いできるのを楽しみにしております。

2023.06.07

BIKE

2024 新型「GLORY ADVANCED」を発表

GIANTは2024モデルとして、新型ダウンヒルレーシングMTB「GLORY ADVANCED(グローリー アドバンスド)」を発表いたします。第5世代となる新型GLORYは、DHレーサーの競争力を高めるためにゼロから再設計され、前世代よりも軽量、高剛性なフルカーボンフレームに独自のシステムを搭載し、ジオメトリ、リアホイールサイズ、フィット感やポジションを容易に調整することができます。 日本国内では、スペシャルデザインのフレーム・フォークセット「GLORY ADVANCED FRAME FORK SET」がS/MとM/Lの2サイズ展開、完成車の「GLORY ADVANCED」は国内限定1台(※)の販売です。※S/Mサイズ GIANTのエンジニアと製品開発者は、GIANTファクトリーオフロードチームのレーサーやそのメカニックと共に数年の歳月をかけて何度もプロトタイプを作り、世界で最も過酷で困難なDHトラックでテストしてきました。フランス人のレミ・シリオンは、過去2シーズンにわたりプロトタイプを操り、ワールドカップで複数回トップ10入賞、そして、ルーク・マイヤースミスが最終プロトタイプで2023年オーストラリア選手権エリート男子を制してナショナルタイトルを獲得しています。 「GLORY ADVANCED」の心臓部は、Advancedグレードのコンポジットでハンドメイドされた、軽量で強靭なフレームです。新型GLORYは、初めて消費者に提供されるフルカーボンDHフレームで、わずか3200g(S/Mフレームセット)の軽量性、高剛性、そして速さは、前世代よりも優れています。 アップデートされたフレームには、新しいマエストロリアサスペンションシステムと、ジオメトリ、リアホイールのサイズ、フィット感、ポジショニングの調整を可能にする3つのFLIP-CHIPを備えています。標準では、フロント 29、リア 27.5 インチのミックスホイールセットアップで、スピードと操作性をバランスしています。 また、リアドロップアウトの2ポジションフリップチップにより、29インチのリアホイールに交換することも可能です。 GIANT グローバルオフロードカテゴリーマネージャーのJan Cees Schellenbachは「5世代目となる新型GLORYは、一般消費者向けに初めて前後フルカーボンフレームを採用したDHバイクで、前世代よりも大幅な進化を遂げています。私たちは、さまざまなライダーや地形に合わせてバイクのパフォーマンスとハンドリングを調整するための新しい方法を開発しました。また、マエストロサスペンションシステムのアップデートにも多くの時間を費やしました。小さなバンプでも非常にスムーズなフィーリングを得られるようにレバレッジ比を改善し、同時にミッドストロークとエンドストロークのサポートも強化しました」と語っています。   新型「GLORY」の特徴 1. RACE-READY SUSPENSION 新型のマエストロ・リアサスペンションシステムは、200mmのスムーズでアクティブなトラベルが特徴です。そして、戦略的に配置された4つのピボットポイントと2つのリンケージが連動し、1つのフローティングピボットポイントを作り出します。 リアサスペンションには、強度と剛性を高め、フレーム全体の重量を軽減するAdvanced Forged カーボン製の新しいアッパーロッカーアームが採用されています。これにより、荒れたテクニカルなトレイルでのハンドリングが向上し、高速でのコーナリングやコーナーからの加速がスムーズに行えます。 75mmストロークの225mmトラニオンマウントショックとの組み合わせで、リアサスペンションはよりスムーズでアクティブなフィーリングを提供します。また、新型GLORYで再調整されたレバー比が、ボトムアウトのないスムーズなエンドストロークを実現しています。 リアサスペンションは、203mmトラベルのフロントフォークと組み合わされ、高速での大きなドロップオフ、激しい衝撃、極限のDHハードランディングに至るまで、あらゆる衝撃を吸収します。   2. ULTRA ADJUSTABLE 新型GLORYの特徴のひとつは、ライディングスタイルや地形に合わせて、アングルやリーチの調節、ホイールサイズのオプションを選択できることです。この調節機能は、3種類のフリップチップによって実現されています。 1つ目は、マエストロサスペンションシステムの上部ロッカーアームにあり、3つのポジション(LOW、MID、HIGH)でハンドリングを調節することができます。また、 ボトムブラケット下がりを5mm単位(13mm、8mm、3mm)、ヘッドチューブ角(61.6度、62度、62.3度)、シートチューブ角(78.4度、78.8度、79.1度)を同時に変更できます。フリップチップをハイポジションに設定すると、地面とのクリアランスが大きくなり、ヘッドチューブとシートチューブの角度が急になり、クイックかつ反応性の良いハンドリングを実現します。また、リアホイールに27.5ホイールを使用する「マレット」セットアップで、スムーズに高速でシングルトラックを走るのにも適しています。ミッドポジションは最も汎用性が高く、Giant Factory Off-Road TeamのDHライダーが最もよく使用するポジションです。ローポジションは、急勾配でテクニカルなダウンヒルに最適です。また、前後29インチホイールで走行する際の安定したハンドリングに適しています。 2つ目は、リアドロップアウトにあるフリップチップで、ホイールベースとリアセンター長を2段階に変更できます。ショートポジションでは、よりクイックで俊敏な乗り心地となり、タイトで曲がりくねった地形に最適な選択肢です。ホイールベースとリアセンターがタイトになることで、レスポンスの良いステアリングと軽快なハンドリングを実現します。一方、ロングポジションは、ホイールベースとリアセンター長を広げ、高速走行時のコントロール性を高めています。このセッティングは、長いストレート、高速コーナーを含むオープンでハイスピードなDHコースに最適です。 3つ目は、ヘッドセットアングルを3段階に調整可能なフリップチップで、リーチをショート(-5mm)、ミドル(0mm)、ロング(+5mm)に5mm刻み3段階で調整できます。ショートポジションは、リーチが短く最もアップライトなポジションで、タイトでテクニカルなダウンヒルコースに最適です。ミドルポジションは、地形が変化してもバランスよくハンドリングできるよう、ニュートラルなリーチで、変化する地形でもバランスのとれたハンドリングを実現します。ロングポジションは、最も長いリーチで高い安定性をもたらします。   3. REAR WHEEL OPTIONS リアホイールは29インチと27.5インチの2種類から選択可能です。「GLORY ADVANCED」完成車は、ジャイアントファクトリーオフロードチームのライダーがよく選択する「マレット」セットアップで工場から出荷されます。外径の小さな27.5インチのリアホイールを装着することで、キビキビとした俊敏な走りを実現するとともに、バイク後部のサドルとタイヤのクリアランスを確保します。 また、前後29インチホイールセットアップの走破性、スピード、安定性を好むライダーは、より大きな外径の29インチリアホイールとタイヤを購入することで簡単に交換することができます。   <製品プレゼンテーション>   新型「GLORY」ラインナップ 究極のDHマシン「グローリー」が、前後フルカーボンフレームに最新テクノロジーを搭載して、より軽く高剛性に生まれ変わって新登場。GIANTファクトリーオフロードチームと2シーズンかけて開発した第5世代のグローリーは、200mmトラベルマエストロサスペンション、ジオメトリ、リアホイールサイズ、フィット感やポジションの調整を容易にするマルチFLIP CHIPシステムを搭載して、最先端のDHパフォーマンスを実現。 「GLORY ADVANCED」完成車スペックは前29インチ/後27.5インチホイール。また「GLORY ADVANCED FRAME FORK SET」は、GIANTとともに活躍した歴代のレジェンドDHライダー達をたたえるビンテージデザインを採用した特別仕様。   GLORY ADVANCED 標準価格 : ¥1,155,000(税込)サイズ : 430 (S/M) mm 重量 : 16.7kgカラー : ショアライン>>詳しくはこちら   GLORY ADVANCED FRAME FORK SET 標準価格 : ¥935,000(税込)サイズ : 430 (S/M),450 (M/L) mm カラー : レジェンド>>詳しくはこちら  

2023.06.02

GEAR

「TEAM JAYCO ALULA」チームキットを発売

6月より、「Team Jayco AlUla(チーム・ジェイコ・アルウラー)」チームキットとして、ジャージおよびビブショーツを発売いたします。 「ジロ・デ・イタリア 2023」では、第3ステージでマイケル・マシューズ、第18ステージでフィリッポ・ザナが区間優勝、エディ・ダンバーが個人総合7位につけるなどの活躍を見せた「Team Jayco AlUla」。 今回発売のジャージ&ビブショーツは、「Team Jayco AlUla」の選手達が実際に使用しているウェアと全く同じAle社製ハイエンドアパレルとなります。   TEAM JAYCO ALULA COLLECTION 数多くのレースで勝利を飾り、ワールドツアーで活躍するジェイコ・アルウラーチームのために設計された、最高レベルのエアロ性能と優れた快適性を併せ持つAle社製ハイエンドジャージ&ビブショーツ TEAM JAYCO ALULA SS JERSEY ¥24,200(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]、XXL[XL]   TEAM JAYCO ALULA BIB SHORTS ¥26,400(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]、XXL[XL]   ※GIANT JAPANではサイズ感を統一するため、アジアサイズで表記しています。[ ]内は商品タグに記載されているサイズ(EUサイズ)です。  

2023.05.30

EVENT

Mt.富士ヒルクライム2023に出展いたします

株式会社ジャイアントは、6月3日(土)~ 4日(日)に山梨県富士吉田市で開催される「第19回 Mt.富士ヒルクライム」に出展いたします。 GIANTブースでは6月3日 9:00~17:00の間、人気のロードバイク2シリーズ、「TCR」と新型「PROPEL」を実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。また、レース当日の6月4日 9:00~13:00までの間、ブースにて「あなたのTCR見せてください」キャンペーンを実施いたします。 レース後の感想や、次なる挑戦について等、TCRユーザー様の声をお聞かせください。撮影させていただいた愛機とのお写真は、弊社WEBサイト・SNSでも使用させていただきます。キャンペーンにご参加いただいた方には、キャップやフェイスマスク、日差しから肌を守るネックカバーなどとして使用できる「ヘッドウェア」と、GIANTオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。 ※画像はイメージです。実際の色柄は異なる場合があります。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。 Livブースでは6月3日 9:00~17:00の間、「LANGMA」と新型「ENVILIV」2シリーズを実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。 CADEXブースでは、金メダリスト クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」をはじめ、多数のCADEX製品を展示いたします。また、各種CADEXホイールを装備したGIANT試乗車にて、実際にホイールの乗り味をご体験いただくことができます。 イベント期間中は、是非GIANT/Liv/CADEXブースにお立ち寄りください。   試乗車 日時:6/3(土)9:00~17:00 ブランド モデル名 サイズ 備考 GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) XS SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) S SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) M SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC S SHIMANO 105 Di2 12S / GIANT SLR 1 36 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC(2021 Model) M SHIMANO ULTEGRA 11S / GIANT SLR 1 42 DISC GIANT TCR ADVANCED 1 DISC KOM XS SHIMANO 105 Di2 12S GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 XS SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 S SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 M SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP XS SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP S SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP M SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC Liv LANGMA ADVANCED 1 DISC XXS SHIMANO 105 Di2 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 XXS SHIMANO 105 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 S SHIMANO 105 12S   展示車 ブランド モデル名 サイズ (mm) GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC M CADEX CADEX TRI FRAMESET S   キャンペーン GIANT:「あなたのTCR見せてください」キャンペーン日時:6/4(日)9:00~13:00 (レース当日のみ)レース当日、TCRで富士ヒルクライムに参戦したユーザー様はGIANTブースへお越しください。愛車とともに記念撮影をさせていただきます。先着でGIANT「ヘッドウェア」とオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。

2023.05.27

BIKE

REVOLT Xが「BIKERADAR」の2023グラベルバイク オブ ザ イヤーに!

2023年モデルとして新登場した「REVOLT X ADVANCED PRO」が、海外サイクリングメディア「BikeRadar」の主催するバイク オブ ザ イヤー アワードにノミネートされ、グラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT ADVANCED PRO」が「BikeRadar」の2022年バイク オブ ザ イヤーを獲得してから1年後、より荒れた路面に適したモデルである「REVOLT X ADVANCED PRO」が今年のグラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は、最終候補として残った「BMC Kaius 01 One」、「Factor Ostro Gravel」、「Ridley Kanzo Adventure Rival AXS」、および「Pivot Vault Ultegra Di2」とともに、イングランド南部のソールズベリープレイン周辺の険しい地形でテストされました。 各候補の長所と短所を比較するために、テスターたちは数週間にわたり連続してバイクに乗り、広い砂利道、林道、シングルトラックでテストを行いました。中には、舗装路と未舗装路をミックスした高低差のある70マイル(約113キロ)のテストルートもありました。 テストされた「REVOLT X ADVANCED PRO 1」は、スムースな乗り心地のカーボンフレームと、40mmトラベルのフロントサスペンションが組み合わされています。このサスペンションは、荒れた路面からの衝撃を吸収し、砂利や土の上でもより速く、よりコントロールしやすい走りを可能にします。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は他の競合モデルと比較して、「大きなクリアランスとワイドなタイヤ」、「フロントサスペンション&サスペンション付きドロッパーポストの採用」、「荒れた路面や曲がりくねった道でも非常に取り回しのしやすいハンドリング」の点で際立ち、テスターたちにインパクトを与えました。 走行状況に合わせて手元のレバーでシート高を調整できる25mmトラベルサスペンション付きドロッパーポストを標準採用。 「REVOLT ADVANCED PRO」との比較で、「BikeRadar」のシニアテクニカルエディターであるウォレン・ロッシター(Warren Rossiter)は次のように述べています。「REVOLT Xはその汎用性ではなく、純粋にオフロードでの走行性能が際立っています。(中略)軽量なカーボンフォークやシートポストは取り外され、RockShox Rudy XPLR Ultimateの40mmトラベルフォークが取り入れられました。(中略)タイヤもより太くなり、ジオメトリも調整され、オフロードでの操作性を高めています。総じて、REVOLT Xは純粋にグラベルバイクの醍醐味を味わうことができるバイクです。」 また、他社の競合モデルと比較して際立っていた点について、次のように付け加えました。「REVOLT Xはオフロードで素晴らしいパフォーマンスを発揮します。フレームは、オリジナルのREVOLT ADVANCEDと同様に高い効率性を備えており、非常に魅力的です。しかしREVOLT Xはそれに加えて、振動吸収性のためのテクノロジーを十分に持ち合わせており、シングルトラックにおいても走行ラインを考える必要はありません。」 スペックに関してもロッシターは非常に感心しており、特にホイールに注目しました。彼は次のように述べています。「REVOLT X ADVANCED PRO 1は、価格に対して非常に優れたコンポーネントを採用しています。まず注目すべきは、ホイールセットです。GIANTの自社製ホイールであるCXR 1は、メーカー公称値で1,409g(フロント+リア)と、高品質なパフォーマンスロードバイクのホイールと同程度の軽量性を誇り、耐久性を重視して作られた他のグラベルバイク用のホイールとはまったく異なります。」 さらにサスペンションフォークを採用した点も称賛しており、こう語ります。「Rudy Ultimateフォークは、わずか40mmのトラベル量ながら見事に効果を発揮し、容易に細かな振動を吸収し疲労を軽減してくれます。溝や根もうまく乗り越えてくれ、それらを感じることはありますが、ぶつかるような不快感はありません。荒れた路面でのフォークの動きは印象的で、トラベルを進めるほど圧縮抵抗が大きくなります。40mmトラベルの短いフォークにもかかわらず、ほとんど底付きしないのは驚くべき偉業です。」 最後に、ロッシターは「REVOLT X ADVANCED PRO 1」の総合的なパフォーマンスについて、次のようにまとめました。「このバイクをテストしたトレイルにはテクニックを要する箇所もありましたが、マウンテンバイクに乗りたいと思ったことは一度もありませんでした。その事実が、このバイクの性能を雄弁に物語っています。」 レビュー全文は、BikeRadar.comをご覧ください。(外部サイト) >>REVOLTシリーズの詳細はコチラ

2023.05.26

RACE

ザナがジロ・デ・イタリアでグランツール初ステージ優勝!

フィリッポ・ザナ(Filippo Zana)は、2023年最初のグランツールであるジロ・デ・イタリアの第18ステージで優勝し、彼のレースキャリア中最大の勝利を挙げました。この勝利によってチーム・ジェイコ・アルウラーは、ジロ2つ目のステージ優勝を獲得しました。 チーム全体にとって大きな日となったジロ・デ・イタリア第18ステージ。ジェイコ・アルウラーのエディ・ダンバー(Eddie Dunbar)は総合順位争いで地盤を築き、個人総合4位に上昇しました。 優勝したザナは、イタリアのロードナショナルチャンピオンジャージを着用し、自身のPropel Advanced SLチームバイクを駆って、山岳地帯の160kmのステージで逃げ切り、ティボー・ピノ(Thibaut Pinot)をスプリントで下しました。これは24歳の彼にとって初めてのグランツールのステージ優勝であり、地元での勝利でした。チームにとってはマイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第3ステージ優勝に続く2つ目の勝利です。 ザナはこうコメントしています。「僕にとって、このジロ・デ・イタリアは夢のようなものです。地元ヴェネトで、沿道からは多くのファンが応援してくれました。ワールドツアーチームに参加させてくれたチームに感謝しなければなりません。僕のレベルをここまで引き上げてくれました。」 スプリントデーとなった水曜に続き、第18ステージはドロミテを舞台にした決戦となりました。序盤から多くのアタックが繰り広げられ、カテゴリー1のパッソ・デッラ・クロゼッタの後、ザナは7名の逃げ集団に加わり、最終30kmでの3つの山岳を通過するまでアドバンテージを保ちました。 逃げ集団の中で、ステージ優勝はザナと引退前の最後のシーズンで優勝を狙うベテラン、ピノとの戦いになっていきます。2人は最後の登りで後続を引き離し、約1分のギャップを保ったまま最後の登りの急坂に突入。ザナは、そこから完璧な動きをし、残り約200メートルで最後のスプリントを開始しました。 ザナはレース後、このように語っています。「こんな機会はめったにないと思っていたので、最後の瞬間まで遅れないように、すべてを出し切ろうと思った。イタリアのナショナルチャンピオンジャージを着てジロ・デ・イタリアのステージで勝つなんて、信じられない気持ちだよ。」 一方、ステージ優勝争いのすぐ後ろで、ザナのチームメイト、エディ・ダンバーも素晴らしい1日を過ごしていました。チーム・ジェイコ・アルウラーに加入して1年目、2度目のグランツールに出場した26歳のダンバーは、3週間のグランツールで個人総合の順位を上げ続けています。第16ステージで総合8位から5位に浮上し、第18ステージではさらに1つ順位を上げ、山岳では素晴らしい走りを見せました。 「プリモシュ・ログリッチがアタックしてきたとき、僕はただ自分のペースで走っていた。ジョアン・アルメイダがやってくるのもわかっていた。一日一日を大切に過ごしている。このような勝利はそうそうあるものではないし、この勝利はチームの皆のおかげだと思う。おめでとう!」 Photo: Cor Vos photo

2023.05.24

GEAR

GIANTフックレスリム互換タイヤリスト更新

GIANTコンポーネントはシステムとして設計されているため、GIANTホイールシステムにはGIANTおよびCADEXタイヤの使用が最適です。GIANTロードバイク用フックレスリムに、最大空気圧が72.5psi(5 bar)を超える他社ブランドタイヤの使用をご希望の場合は、ウェブサイトに公開しているテストに合格したタイヤリストをご確認のうえ、ご使用ください。 このたび、下記タイヤを互換タイヤリストに追加いたしました。今後もGIANTでは適時テストを続けて、リストを更新していく予定です。 ●Vittoria Corsa N.EXT 700x28c、700x30c、700x32c、700x34c ●Vittoria Corsa Pro 700x28c、700x30c、700x32c https://www.giant.co.jp/giant23/showcase/hookless-technology/ なお、タイヤに表示される最大空気圧が72.5psi(5 bar)未満で、タイヤブランドの推奨に従ってフックレスリムと互換性がある場合は、GIANTフックレスリムでご使用いただけます。

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