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NEWS

2020.10.26

RACE

パエッツが再びMTBマラソン世界王者に!

コロンビアのレオナルド・パエッツが、トルコのサカリヤで行われたUCI MTBマラソン世界選手権 男子エリートで2年連続優勝。タイトルを守り、金メダルを再び獲得しました。 38歳のパエッツは、イタリアを拠点に活動しているGiant-Livポリメディカルチームのライダーで、XTC ADVANCED SL 29ERを駆り、ハイスピードで予測不可能な110kmのコースで勝利をおさめました。2年連続でMTBマラソン世界選手権を優勝したのは、ベルギーのライダー、ロエル・ポーリセンが2008年と2009年に成し遂げて以来のことでした。 「どれだけ幸せかを表す言葉が、まだ見つからない」と、昨年のスイスでの優勝を含め、これまでに合計5つの世界選手権メダルを獲得してきたパエッツは言います。「チームメイトに感謝している。家族とチーム、そしてすべてのスポンサーとファンのみんなにも」。 ハイスピードな展開となったレースで、前半には18名の大きな先頭グループが形成されましたが、徐々に選手が絞られ、小さなグループへ。最終ラップとなる3周目ではパエッツ、ポルトガルのティアゴ・フェレイラ、チェコのマーティン・ストセクとクリスティアン・ヒネク、イタリアのジュリ・ラグノリの5名にまで絞られました。 そのグループで決定的なアタックを最初に行ったのが、パエッツでした。フェレイラとストセクだけが、それに続くことができましたが、パエッツはプレッシャーをかけ続け、最終的に銀メダルとなったフェレイラに2分20秒の差をつけ、フィニッシュしました。

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2020.09.22

INFORMATION

「GIANT/Liv 2021 CATALOG」 配送終了いたしました

※大変恐縮ながら「GIANT/Liv FULL LINE CATALOG 2021」の配布を終了いたしました。 「GIANT/Liv FULL LINE CATALOG 2022」は、10月下旬に発送を予定しております。   ■GIANT/Liv FULL LINE CATALOG 2021 正誤表 PAGE 車種 部品 誤 正 96 FASTROAD E+ ブレーキセット 180mm Rotors 160mm Rotors 182 CALDO KNEE WARMER 説明文 3Dエルゴカットがフィット感と快適性を向上させるアームウォーマー 3Dエルゴカットがフィット感と快適性を向上させるニーウォーマー 184 REV ASIA MIPS 重量 260g(M) 275g(M)、310g(L) 184 REV ASIA 重量 280g(L) 285g(L) 194 REV LIV ASIA MIPS 重量 265g(マットグレイ M) 275g(M) 194 REA LIV ASIA 重量 235g(M) 250g(M) 194 REV LIV COMP ASIA 重量 310g(M/L) 335g(M/L) 195 LIV MACHA PRO HV 仕様 (BOA POWER ZONE対応) (BOA POWER ZONE非対応) 202 FATHOM 29ER 1 シートポスト GIANT CONTACT SWITCH 30.9x395/T125(S)、440/150(M)mm GIANT CONTACT SWITCH 30.9x395/T125mm 202 TRANCE X 29ER 2 ギアクランク SHIMANO SLX 30T 170mm(S)、175mm(M) SHIMANO SLX 30T 165mm(S)、170mm(M) 202 FATHOM 2 シートポスト GIANT CONTACT SWITCH 30.9x395/T125(S)、440/150(M)mm GIANT CONTACT SWITCH 30.9x395/T125mm 205 ROAD E+ ギアクランク Aluminum 46T/CG 170mm(S)、175mm(M) Aluminum 46T/CG 170mm(S)、172.5mm(M) 205 FASTROAD E+ ギアクランク Aluminum 46T/CG 170mm(S)、175mm(M) Aluminum 46T/CG 170mm(S)、172.5mm(M) 205 FASTROAD E+ ブレーキレバー SHIMANO MT200 SHIMANO MT201 205 FASTROAD E+ ブレーキセット SHIMANO UR300 180mm SHIMANO UR300 160mm  

2020.09.18

BIKE

新型「TRANCE X ADVACED PRO 29ER」 および「TRX 2 29 / 27.5 BOOST WHEELSYSTEM」を発売

GIANTは9月下旬より、2021モデルとして新型「TRANCE X ADVACED PRO 29ER」を発売いたします。 また、当該バイクが採用するトレイルライド向けの新型ホイール「TRX 2 29/27.5 BOOST WHEELSYSTEM」も同時に発売いたします。 ■「TRANCE X ADVANCED PRO 29ER」新型フレームの特徴 ●リアサスペンション(135mmトラベル): 小レバー比設計のトラニオンマウントとすることで、ペダリングとブレーキングの効率性が高まり、さらに重心が低く、チェーンステイが短くなることで、登坂性能やバイクの扱いやすさも向上。また、新しいダブルシールドベアリングの設計により、サスペンションシステムに摩擦抵抗を加えることなく耐久性がアップ。 ●新型フルカーボンフレーム: メインフレーム、スウィングアームともに軽量なアドバンスドグレードのカーボン素材を採用。コーナーリングや効率的な登坂に必要となる剛性を犠牲にすることなく、アルミフレームの「TRANCE X 29ER」より25%も軽量化(※)。 ※フレーム重量:「TRANCE X ADVANCED PRO 29ER」2,100g /「TRANCE X 29ER」2,782g(Mサイズ) ●アッパーロッカーアームの「フリップチップ」: 地形やライディングスタイルに応じて、ジオメトリーをロー/ハイのいずれかに設定可能。ジャイアントファクトリーオフロードチームのダウンヒルバイク「グローリー」プロトタイプなどで長期間テストされてきた技術を、元XC五輪選手のプロエンデューロレーサー、アダム・クレイグなどのアンバサダーやジャイアントオフロードメカニックのコリン・ベイリーらの連携で煮詰めて製品化。 ヘッド / シートアングル BBドロップ (mm) ライディングスタイル ロー・セッティング 65.5° / 77.2° 40mm トレイルをアグレッシブに下る ハイ・セッティング 66.2° / 77.9° 30mm 登坂も下りもバランス良く   ●内装式ケーブルルーティング: フォックスのライブバルブサスペンションにも対応。 ●タイヤクリアランス: 最大2.5インチ幅タイヤ対応のハイボリューム仕様。 ●フレームプロテクション: チェーンステイとダウンチューブの形状に添う専用プロテクターが岩などからフレームを保護。また車載時などにヘッドチューブとダウンチューブの接合部の下部を保護する3M製クリアフィルムも標準装備。   TRANCE X ADVANCED PRO 29ER 2 日本のトレイルライドに最適な「トランス 29ER」がストロークを前後とも20mm伸長し、「トランス X 29ER」として新登場。ジオメトリを2段階で調整できる新リンクシステム「FLIP CHIP」が高速コースからテクニカルトレイルまでセッティング幅を拡げ、さらなるバイクコントロール性能を実現。 軽量で高剛性なフルカーボンフレームとカーボンホイールが極上のトレイルライドを約束。 標準価格 : ¥500,000(税抜)サイズ : 430 (S)、430 (M) mm 重量 : 13.2kg (M)カラー : カーボン>>詳しくはこちら   TRX 2 29 HOOKLESS WHEELSYSTEM (2021)TRX 2 27.5 HOOKLESS WHEELSYSTEM (2021) タイヤパフォーマンスを最大化するワイドフックレスリムデザインと、GIANT WHEELSYSTEM史上、 最も高い強度と軽量性をあわせ持ったフルカーボントレイルライド用ホイールシステム。 ライダーの意のままに瞬時に反応し、思い描いたラインを確実に捉える。 標準価格 : フロント ¥55,000、リア ¥65,000(税抜)■ホイールサイズ : 29インチ、27.5インチ■リムプロファイル : フックレスリム、ハイト25.8mm、内幅30mm、外幅37mm■重量 : 1809g(29インチ、フロント+リア) / 1733g(27.5インチ、フロント+リア)

2020.09.18

INFORMATION

フックレスリムテクノロジー情報と互換タイヤをアップデート

GIANTでは、フックレスリムで安全に使用できる「表示最大空気圧が72.5psi(5 bar)を超えるタイヤ」を確認するために、独自のテストプロトコルを実施しています。 この度、そのテストプロトコルに合格した“GIANT・CADEXブランド以外”の認定タイヤが新たに加わりましたので、HP上にて更新いたしました。また、テストプロトコルの詳細と各ブランドのタイヤのテスト結果につきましても、同時に公開していますので、ぜひご確認ください。 テストプロトコルに合格しなかったタイヤにつきましても、各タイヤブランドと協力して、できるだけ早くGIANTフックレスリムに対応できるように進めてまいります。 <フックレスリムテクノロジーと互換タイヤ> https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/hookless-technology/ <テストプロトコル PDF> https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/hookless-technology/images/Giant_Hookless_Tire_Test_FINAL_JP.pdf また、「フックレスリムにおける推奨空気圧」につきましても、「自分に最適な空気圧の見つけ方」と合わせて下記HPにてまとめています。 <フックレスリムにおける推奨空気圧> https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/tire-pressure/ GIANTは、フックレスリムテクノロジーの有益性を、安全性と透明性をもってすべてのサイクリストに届けるべく、今後も各ブランドと緊密に連携していきます。

2020.09.10

INFORMATION

RIDE UNLEASHED

自転車に乗るすべてのひとに、自らの中にある未知の可能性をもっと大きく解放いただくこと。それが私たちの使命です。 レースでの勝利、テクニカルなトレイルライド、毎日の自転車通勤、知らない場所の探訪など。自転車に乗る目的はひとそれぞれですが、それらのすべてにウキウキする高揚感があります。それは、表彰台などの目標に届いた達成感に限りません。 目標への過程も同価値ですし、「こうあるべき」と他者から決められるものでは決してありません。 ジャイアントという企業は、こうした考え方に基づき、全世界に展開しています。そして、私たちの製品、それらを販売いただいているパートナー、そしてライダーやお客様まで含めたコミュニティーのすべてが、志を同じくして、お客さま一人ひとりをサポートします。 ジャイアントグループは、1972年に小さな会社として創業してから40年以上、クラフトマンシップ、テクノロジー、革新的なデザインを積み重ねてきたことで、高品質のバイクとギアで世界をリードするブランドとなることができました。 私たちは、スチールフレームの全盛期に、業界に先駆けて軽量で強いアルミフレーム製造に着手しました。 カーボンバイクを世界中で広めたのも私たちが最初です。「コンパクトロード」という独自の技術思想で、現代ロードバイクの外観と操作感を定義しましたし、マエストロサスペンションでハイエンドオフロードバイクに革命を起こしたのも私たちです。 現在、こうした革新の精神がかつてないほどに強まってきています。 トップクラスのプロチームやプロレースの世界で活躍するアスリートたちによって開発・テストされる私たちのギアやアパレルは、そのラインナップを拡大し続けていますし、業界をリードする私たちのEバイクは、様々なサイクリストの可能性を再定義しています。 これらの「革新」は、これまで以上に大きな目的に貢献します。 私たちは、モノづくりの当事者であり革新者であると同時に、全世界におけるサイクリストのコミュニティーでもあります。 私たちはアスリートであり、冒険家であり、そしてサイクリングの支持者です。 総合すると、ジャイアントは、バイク、ギア、サイクリングの全分野で隙間なく繋がっており、いつでもどこでもアクセスできる、「エコシステム」として完成形といえます。 全世界に12,000店以上もあるサイクルショップで私たちの製品に触れていただけますし、オンラインなら どこからでもつながっていただくことが可能です。 これからも共に走り、サイクリングの高まりを共に感じてまいりましょう。 #RIDEUNLEASHED

2020.09.05

BIKE

130mmトラベルに生まれ変わった新型「FATHOM」を発表

9月上旬より、130mmトラベルとブースト規格を取り入れた新型フレームに生まれ変わったハードテールMTB、「FATHOM(ファゾム)」シリーズを発売いたします。 シングルトラックでのコントロール性を追求して生まれ変わった新型「FATHOM」は、スムーズでバランスのとれたライドクオリティを生み出す130mmトラベルのGIANT CRESTフォークと、剛性を高める前後110/148mmブースト規格の採用、進化したジオメトリをあわせ持ち、反応性が高く、効率的で、テクニカルな上りでも高速の下りでも、トレイルライドを楽しめるバイクです。 新しい「FATHOM」は、ライディングスタイルや走る道に応じて、27.5インチホイールモデルと29インチホイールモデルの選択肢があります。フレームのジオメトリはどちらも共通ですが、主な違いはホイールの直径とタイヤ幅。どちらの場合でも、コントロール性に優れ、グリップ性が高く、ハイボリュームなタイヤを使うことができます。29インチモデルは2.5インチ幅、27.5インチモデルではより幅広の2.6インチ幅のタイヤに対応します。 フレームには、強度と剛性を犠牲にすることなく重量をより軽くできる、ダブルバテッドの軽量ALUXX SLアルミを採用。ジオメトリは、トレイルにおいて機敏でありながら安定感があるようにデザインされています。75度のシートチューブアングルにより、加速がより簡単で力強く効率的な登坂が可能です。 66度角のヘッドチューブと余裕のある130mmストロークのサスペンションは、荒れたトレイルの木の根や岩、わだちなどにも楽々と対応。フロントからリアまでバランスの取れたフィーリングは、ハンドルバーから手を離さずリモートでサドル高を調節できるGIANTのドロッパーシートポストによってさらに強化されます。 より短いリアセンター長(435mm)を可能にした新しい鍛造チェーンステイも、トレイル走行に最適化された特徴のひとつです。このデザインにより、ブーストハブの採用と合わせてタイヤクリアランスを広くすることが可能に。また、内装式ケーブルルーティングはクリーンな外観とパフォーマンスの向上につながっています。 新型「FATHOM」は現代トレイルライドの標準となるフロントシングルギア用にデザインされています。サドルは、トレイルライダーのニーズに合わせて特別にデザインされ、GIANTのプロエンデューロレーサーからのインプットに基づいてテストされた新型「ROMERO」を採用。また、ダウンチューブ下部にもボトルケージマウントがあり、Sサイズのバイクで合計2本、Mサイズのバイクで合計3本のボトルを取り付けることができます。 アルミフレーム製造をリードするGIANTの実績と、これらすべての特長やテクノロジーにより、新型「FATHOM」は、ハードテイルバイクの反応性とクラシックなフィーリングを楽しむオフロードライダーにとって素晴らしい選択肢となるでしょう。これは、よりスムースで、先進的なコントロール性に優れ、トレイル走行に最適化されたデザインのハードテイルバイクなのです。 LINE UP

2020.09.03

RACE

ヴァルテルがツール・ド・ハンガリー最終ステージで勝利。CCCは総合優勝に!

CCCチームのアッティラ・ヴァルテルが、ツール・ド・ハンガリー最終ステージを勝ち取り、チームは5日間のUCIヨーロッパツアーレースで総合優勝しました。 ヴァルテルのステージ優勝は、チームメイトであるヤコブ・マレッコの3ステージ連続優勝の勢いに続き、CCCチームで4つめのステージ優勝となりました。マレッコはステージ2、3、4で勝利を獲得しポイントリーダージャージの獲得が確実となったため、チームの総合優勝に向け、第5ステージではチームのための走りに集中しました。 第5ステージは、ミシュコルツからスタートし、ジェンジェジュの山頂フィニッシュが設定されたクイーンステージ。距離188km、獲得標高は約3500メートルという、厳しいコースです。ヴァルテルは昨年のツール・ド・ハンガリーを3位で終え、この困難な第5ステージでの勝利を狙っていました。ハンガリー出身、22歳のヴァルテルにとって、強い意志で挑むレースだったのです。 「今日のレースでは結果を出せたと思うし、ここ数日間の走りが正しかったと、自信が持てたよ。」とヴァルテルは語ります。「最後の上りもよく知っていて、自分が何をする必要があるか分かっていた。去年、アタックするのが早すぎてうまくいかなかったから、今年は忍耐強くタイミングを待っていたんだ。」チームはすべての攻撃をカバーし、勝敗を分ける最後の上りでヴァルテルを好位置につかせました。 ハンガリーのタイムトライアル ナショナルチャンピオンの経歴を持つヴァルテル。彼のUCIヨーロッパツアーでの初めてのステージ優勝は、自国にとって特別なものだったと語りました。 「地元でのレースは素晴らしい。コロナ渦の今年は例年とちょっと状況が違うけど、レース期間中ずっと応援してくれる人の声を聞き、多くのパワーとやる気を引き出すことができたよ。去年、あと少しで優勝を逃したこともあって、この勝利は本当に特別なものになったよ。」とレースを振り返っています。

2020.09.02

RACE

CCCチームのヤコブ・マレッコがツール・ド・ハンガリーで3ステージ連続優勝!

CCCチームのライダー、ヤコブ・マレッコ(イタリア)がツール・ド・ハンガリーに出場し、3ステージ連続で優勝。5日間のUCIヨーロッパツアーで、トップレベルのスプリンターであることを証明しました。 スプリンターの実力の証であるグリーンジャージを身にまとい、CADEX WheelSystemをアッセンブルしたPROPEL ADVANCED SL DISCで、シャーロシュパタクからカジンツバルツィカまでの180kmを走ったヤコブは、エミルス・リエピンス(ラトビア、トレック・セガフレード)やデイヴィッド・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)と競り合い、第4ステージでも勝利を収めました。 3度目の優勝を果たした後、26歳のマレッコは「素晴らしい気分だ!レースの間ずっと、チームメイトは信じられないほどの良い仕事をしてくれました。彼らは、他のライダーの飛び出しに素早く反応し、スプリントに向けての準備をするために、一生懸命走ってくれた。」 「今日は終盤に2つの登り区間があり、前のステージよりも厳しいコースでしたが、体調が良いことは分かっていたので、あまり心配していませんでした。」と、レースを振り返っています。 ツール・ド・ハンガリーは、本日の第5ステージでフィナーレを迎えます。本日のコースは、総合順位が大きく動くことが期待される山岳ステージとなっています。

2020.09.01

INFORMATION

製品情報を2021年モデルに更新いたしました

本日9月1日付で製品コンテンツを2021モデルに更新いたしました。 2021モデルとしては、フルモデルチェンジしたトータルレースバイク「TCR」の発表を皮切りに、6~7月にはクロスバイクの主力製品やオールラウンドロードの「CONTEND」シリーズ、フルモデルチェンジした「TCX」や、「XTC SLR」などを先行発売させていただきました。     そして、2021モデルのフルラインナップとしては、待望のEロードバイク「ROAD E+」とフラットバーEロードバイク「FASTROAD E+」が新登場。新型モーターユニットと大容量バッテリーで長距離ライドをさらに身近にしてくれる最先端のEスポーツバイクです。それ以外のモデルも、スペック、カラーを更新したラインナップをご用意いたしました。   また、ギアアイテムでは、新型TCRとともに新開発された発表済みの新型ホイール、ハンドルバー&ステム、サドルを筆頭に、さらに明るくなった「RECON」シリーズ、完全防水素材のバイクパッキング「H2PRO」シリーズ、プロツアーチームが採用する「REV PRO」ヘルメットなど、新製品を拡充いたしました。 さらに、ウェブサイトのデザインも、スマートフォン表示の利便性をさらに向上させています。 2021モデルをぜひご確認ください。

2020.08.31

RACE

「CCCチーム」がツール・ド・フランスで好調なスタート

コロナ禍による様々な試練を乗り越え、ついに開幕した「2020ツール・ド・フランス」。GIANTがスポンサードするCCCチームももちろん参戦しており、好スタートをきりました。 「第1ステージ」で、ミヒャエル・シェアー(スイス)がスタート直後から逃げグループに入り、好調な走りをみせました。山岳賞ジャージこそ惜しくも逃しましたが、「敢闘賞(ドサール・ルージュ)」を獲得し、存在感を示すことができました。 今後のステージでも力強い走りをみせてくれると期待しています。 第107回ツール・ド・フランスは、3週間のグランツアーの中でも最も過酷なルートが特徴で、ニースを発着した開幕ステージは、厳しい気象条件の中での激しいレースとなり、ファンに多くのドラマを提供しました。 PROPEL ADVANCED SL DISCにCADEX WHEELSYSTEMをアッセンブルし、GIANT REV PROヘルメットを装備したCCCチームのアシストライダー、ミヒャエル・シェアー(スイス)は、第1ステージのスタート直後に形成された逃げグループに残り、降り始めた雨も影響してメイン集団からリードを奪います。 「雨が降ればレースは予想外のものとなり、また雨の中の下りは簡単ではない、と分かっていた。」「実際は、タイヤを信頼してたし空気圧も完璧だったから、とても快適だったよ」とシェアーは語りました。 シェアーはその日の2番目の登りでKOMポイントを獲得したものの、ゴールまで残り数km地点での落車により残念ながらマイヨアポワ(山岳賞)ジャージの獲得はならず、共に先行したファビアン・グルリエ(フランス、トタル・ディレクトエネルジー)のものとなってしまいました。 「ポイント数は同じだったので、山岳賞ジャージを獲得するためには相手より先にゴールする必要があった。でも、スプリンターがひしめき合い、落車がいつ起こるか分からない最悪な位置取りの自分にとって良くない状況でした。残り3kmの下りで、私の目の前でコルブレッリが激しく落車し、ブレーキをかけたけど路面が滑ってホイールが横向きになり、ハンドルバーを飛び越えて転倒してしまった。」とシェアーは語りました。 最終的に、シェアーは第1ステージで敢闘賞を獲得しました。 翌日はCCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)が勝利に近づき、さらにエキサイティングなレース展開が見られました。グレッグは、2つの1級山岳に加え、エズ峠の上りも含まれる山岳ステージの最前線にいました。 激しいレース展開を見せた一日も終わりに向かい、ヴァンアーヴェルマートとチームメイトのイルヌール・ザカリン(ロシア)を含めた、大幅に人数を減らしたプロトンは最後の山岳の頂上地点に。その時ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が攻撃を開始し、他の2人のライダーが彼に加わり、このグループが約20秒のリードを獲得しました。 最後の1kmで、ヴァンアーヴェルマートを含む集団は、逃げグループに近づきましたが、最終的には200m足りませんでした。結果、アラフィリップがステージ優勝とイエロージャージを獲得。ヴァンアーヴェルマートは、集団スプリントで4位ゴールとなりました。 「ステージ優勝とイエロージャージを狙っていたので、ワンデーレースのようにすべてをかけて走った。残念ながら3名が前にいて、もちろん彼らの走りは最高だった。自分の能力は出したつもりだから結果は残念だね。」 失望しているに見えたヴァンアーヴェルマートでしたが「ステージ優勝のチャンスはこれが最後ではないと願いたい。」と、今後のチャンスに期待を示しました。

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