• Instagram
  • You Tube
  • Facebook

NEWS

2022.12.06

BIKE

YouTuber「けんたさん」と神奈川ぐるっと1泊2日の旅:動画のご紹介

自転車系YouTuber「けんたさん」が日本各地をサイクリングで回って、その地方での自転車旅の楽しさを伝える企画「Discover Ride」。今回はGIANT JAPANのお膝元である「神奈川編」ということで、GIANTフルサポートにて、「神奈川ぐるっと1泊2日の旅」をお届けすることになりました。 神奈川のサイクリングを満喫できるコースをGIANT広報担当者が案内するなかで、けんたさんは新型PROPELとTCRを乗り比べるという内容になっています。   DAY1:「最強クラスのエアロロードバイクで自転車旅をした結果…」by YouTuber「けんたさん」 1日目は、横浜駅からスタートし、中華街、赤レンガ倉庫など横浜市を代表する観光名所を巡ったら、国道35号線で三浦市へ。三浦半島を横断し相模湾沿いを鎌倉方面に向かって走ります。全体的に平地が多く観光をたっぷり楽しめ、かつ新型PROPELの速さを存分に体感できるルートになっています。 DAY1の模様は下記リンクからご確認いただけます。 【Discover Ride WEBページ】https://discover-ride.com/kanagawa/day_001.html 【けんたさんチャンネル】https://www.youtube.com/watch?v=t_y_XUw9B0Y   DAY2:「ジャイアントのロードバイクってどうなの?」by YouTuber「けんたさん」 2日目は江ノ島からスタートし、神奈川サイクリストの人気スポット「ヤビツ峠」を目指します。峠を抜けたあとは「裏ヤビツ」を下り、宮ケ瀬湖を経由して橋本市まで至るという、神奈川の自然を満喫できる起伏に富んだルートとなっています。 最後に語られる、2日間、総走行距離 183km・獲得標高1400mをじっくり走り、2台乗り比べた末の新型PROPELとTCRそれぞれのインプレッションは一見の価値ありです。きっとあなたのバイク選びにも参考になるでしょう。 DAY2の模様は下記リンクからご確認いただけます。 【Discover Ride WEBページ】https://discover-ride.com/kanagawa/day_002.html 【けんたさんチャンネル】https://www.youtube.com/watch?v=nldfQyfQhK0   今回乗ったバイク PROPEL ADVANCED 1 標準価格 : ¥660,000(税込)サイズ : 465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量 : 8.4kg(M)カラー : オリオンネビュラ>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED 2 DISC KOM 標準価格 : ¥352,000(税込)サイズ : 425(XS),445(S),470(M),500(ML)mm 重量 : 8.3kg(S)カラー : カーボン、ヘマタイト>>詳しくはこちら  

2022.12.02

BIKE

エンデューロMTB「REIGN」がフルモデルチェンジ

GIANTは2023モデルとして、エンデューロMTB「REIGN(レイン)」シリーズをフルモデルチェンジいたします。新しいフレームは、リアサスペンションシステムを再設計し、「FLIP CHIP MAESTRO 3」の採用によりジオメトリが3段階で調整可能で、29インチまたは 27.5インチのリアホイールを装着するマレット仕様にも対応します。 新型REIGNシリーズは、GIANTファクトリーオフロードチームのプロのエンデューロレーサーと技術者によって設計・開発された、これまでで最も汎用性の高いREIGNとなります。 日本国内では、フルカーボンフレームの「REIGN ADVANCED PRO 1」とALUXX SLアルミフレームの「REIGN 1」の2モデルを発売いたします。 マエストロ・サスペンションを搭載した最初のGIANT MTBのひとつとして2005年に登場したREIGNは、現代のエンデューロレースが存在する前から、アグレッシブなトレイルライディングの限界を押し広げてきました。そのDNAの中心にはレースがありますが、バイクパークやシングルトラックでのライドにも適しています。 今回第8世代となるREIGNは、さらに汎用性を広げます。先進的なエンデューロジオメトリとさまざまなタイプの地形への適応性により、ライディングスタイルや地形に応じて、ライダーにより多くの選択肢を提供するように設計されています。 今シリーズの開発で重要な役割を果たしたGIANTファクトリーオフロードチームのライダー、ユン・デニアーとマッケイ・ヴェジーナのようなプロのエンデューロレーサーにとって、新型REIGNは、1秒を争う場面で妥協のないスピードとコントロールを提供します。 フランスのルダンヴィエルで開催された2022エンデューロワールドシリーズの最終ラウンドで、プロトタイプを駆りステージ優勝と総合トップ5でフィニッシュしたデニアーは、「新型REIGNの開発では、1年以上かけてすべてを完璧にしたよ。シーズン中、乗り心地がどんどん良くなって、後半にはベストリザルトを出すことができた。このバイクは新たな限界に挑戦させてくれるんだ」とコメントしています。 デニアーは、フルカーボンフレームのフラッグシップモデルである新型REIGN ADVANCED PROのプロトタイプでレースをしていました。新型REIGNのラインナップには、ALUXX SLアルミフレーム採用モデルもあります。 新型REIGNシリーズは29インチホイールをフロントとリアにスペックしていますが、ご自身でリアを27.5インチホイールに交換することもできます。前世代に比べて優れた調整機能を備えており、フリップチップの3通りのセッティングにより、ライダーはフレームジオメトリをすばやく簡単に変更できます。   新型「REIGN」シリーズの特徴 1. レースで育まれたサスペンション エンデューロレーサーやトレイルライダーがアグレッシブな地形で限界に挑み続けるなか、バイクやギアに対する要求は年々高まっていますが、フロントとリアのサスペンション性能が向上した新型REIGNは、ライダーに優位性をもたらします。 新しいマエストロ・リアサスペンションシステムでは、前世代よりも14mm長い、160mmのトラベルを備えています。トラニオンマウントを採用したリアショックは、ストロークが長く(前世代の60mmに対して62.5mm)、さまざまな地形において滑らかでアクティブな感触を実現します。アドバンスド・フォージド・コンポジット製のアッパーロッカーアームがシステムの剛性を高め、コーナーリング、加速、高速の下りでのハンドリングを向上させます。フロントには170mmトラベルのサスペンションフォークを採用し、トレイルの衝撃を吸収してコントロールを向上させます。   2. 調整可能なエンデューロジオメトリ 新型REIGNのフレームジオメトリは、デニアーのようなプロライダーがタイムを秒単位で短縮するために必要な素早さとコントロールを提供するように設計されています。同時に、一般のライダーにとっても安定性と自信を提供し、よりチャレンジングな地形でスキルを向上させます。 新しいフレームは、スタンドオーバーハイトが低く設計されており、より長いリーチとの組み合わせで、バイクの操作が容易になります。タイトでテクニカルなトレイルでの低速のコーナーリングからバイクパークでの高く跳ぶようなジャンプまで、新しいジオメトリによってより簡単に、走行ラインの変更や、障害物の飛び越え、最もチャレンジングな地形の走破が可能となりました。 さらに、3つのポジションに設定可能なフリップチップにより、ライダーはライディングスタイルやトレイルの状態に合わせ、ジオメトリを調整することができます。5mm刻み(35、30、25mm)でボトムブラケットのドロップを調整でき、ヘッドチューブの角度(63.5、63.9、64.2 度)とシートチューブの角度(78.3、78.7、79.0度)が変更されます。 フリップチップの設定をハイポジションにすると、地面とのクリアランスが大きくなり、タイトでテクニカルな地形に適しています。このポジションでは、シートチューブの角度が急になるため、上り坂でのパワーアップに役立ちます。ローポジションに設定すると、ヘッドチューブ角が緩くなり、ボトムブラケットが下がります。これによって、高速域でより自信を持ったハンドリングをすることができます。よりニュートラルなセットアップが必要な場合は、ミドルポジションが汎用性の高い設定になります。 調整可能なジオメトリに加え、新しいフレームには、ダウンチューブの下部にフレームプロテクターが備えられています。これにより、フレームが岩やその他の破片から保護され、静かなライディングも実現します。また、ダウンチューブには新たにストレージが設けられています。さらに、すべてのフレームサイズでウォーターボトルを取り付け可能で、ケーブルポートも刷新され、クリーンな外観とパフォーマンスを実現しています。   3. リアホイールオプション 新しいフリップチップのセットアップでは、29インチだけでなく27.5インチのリアホイールも装着できます(29インチフロントホイールとのペア)。これにより、バイクの後部のサドルとタイヤのクリアランスを広くすることが可能です。一部のライダーは、急でテクニカルな地形においてこの「マレット」仕様(前後異径ホイール)を好みます。 外径の大きい29インチホイールは安定性と走破性を向上させ、27.5ホイールはより高い反応性を提供しますので、リアホイール交換するだけでバイクのハンドリングとフィーリングを素早く簡単に調整可能です。 ※完成車のスペックは前後29インチになります。   新型「REIGN」ラインナップ エンデューロやトレイルでのライドに最適な「レイン」が、レースシーンからのフィードバックに基づき大きく進化。激しいライドでも余裕のある前170mm/後160mmのトラベル量を確保し、ヘッド角、シート角、BB高を3段階に調整できる最新リンクシステム「FLIP CHIP MAESTRO 3」を採用。後輪を27.5インチに換装する「マレット」にも対応可能で、高速コースからテクニカルコースまでセッティングの幅を拡げ、さらにアグレッシブなライドへの挑戦が可能に。 ※完成車スペックは前後29インチホイールです。   REIGN ADVANCED PRO 1 標準価格 : ¥990,000(税込)サイズ : 400 (S),425 (M) mm カラー : ブラックダイヤモンド>>詳しくはこちら   REIGN 1 標準価格 : ¥605,000(税込)サイズ : 400 (S),425 (M) mm 重量 : 16.5kg(M)カラー : エアグロウ>>詳しくはこちら  

2022.11.15

BIKE

新型PROPELとTCR 乗り比べインプレッション:CycleSports YouTube動画のご紹介

「ジャイアントTCR VS 新型プロペル! どちらのロードバイクを選ぶ?」by CycleSports 2023年モデルでフルモデルチェンジしたGIANTが誇るエアロロード「新型PROPEL(プロペル)」。新開発のパーツを組み合わせ、空力、軽さ、剛性、快適性、ポジション調整の自由度まで、まさに全方位的な進化を遂げました。一方、“トータルレースバイク”を標榜し、優れた反応性と登板力を誇る軽量オールラウンダーバイクの「TCR」も、GIANTブランドを代表するロードバイクとして、多くの支持を集めています。 今回のCycleSports動画では、それぞれどのような特徴があり、どのようなライダーに適しているのか?といった疑問にお答えするべく、自転車ジャーナリスト吉本司さんをゲストにお迎えし、それぞれベースグレードとなる「ADVANCEDグレード」にじっくり試乗いただくことで、その違いや特徴を検証いただくことができました。 ぜひ下記アドレスおよびバナーのリンク先をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=y-tdOVYA4vs

2022.10.26

RACE

ヴルーウェンベルダーとカールソンがナショナルチャンピオンに!

アメリカのルーク・ヴルーウェンベルダー(Luke Vrouwenvelder)がUSAサイクリングマラソンMTBチャンピオンシップで優勝し、オーストラリアのジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、E-エンデューロ ナショナルチャンピオンシップでタイトル防衛に成功。2022年シーズンの締めくくりに、GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMは2つの大きな勝利を獲得しました。 ヴルーウェンベルダーは序盤からアタックをかけ、後続の選手を抑えて初優勝を飾った。Photo:@fotoweaver メリーランド州フレデリックで開催された39.2マイルのマラソンMTBチャンピオンシップで、ヴルーウェンベルダーとチームメイトのステファン・ダヴースト(Stephan Davoust)が圧倒的な走りを見せ、それぞれ1位と2位を獲得しました。 ヴルーウェンベルダーは、ガンブリル州立公園のテクニカルなXCコースにマッチするAnthem Advanced Pro 29ERで完璧なパフォーマンスを披露し、勝利を手にしました。ノースカロライナ出身で東海岸の地形に慣れ親しんでいた彼は、序盤からリードを奪いレース中もライバルを寄せ付けない走りを見せました。 27歳のヴルーウェンベルダーは、Anthem Advanced Pro 29ERで東海岸のテクニカルな地形を走破した。Photo:@fotoweaver 「戦略はシンプルなものだった。早い段階でペースを上げ、後ろを振り返らないようにした。自分のペースで走り、東海岸の岩や木の根はAnthem Advanced Pro 29ERの性能に任せたよ」と、GIANT Rev ProヘルメットとCharge Proシューズを着用したヴルーウェンベルダーは語りました。 ダヴーストが優勝し、ヴルーウェンベルダーが2位となった昨年とは打って変わり、圧倒的な強さを見せたヴルーウェンベルダーは、3時間20分05秒のタイムを記録し、2位のダヴーストに約3分、3位のカーソン・ベケット選手に6分以上差をつけ、初優勝しました。 「ナショナルチャンピオンシップでの勝利は、シーズンの最後を飾るにふさわしいものだと思う。今年の素晴らしい締めくくりで、ステファンと表彰台を共有できたことが嬉しいよ。」 昨年のチャンピオンであるダヴーストは銀メダルを獲得し、チームにワン・ツー・フィニッシュをもたらした。Photo:@fotoweaver   カールソンが3連覇を達成 チーム唯一のE-bikeスペシャリストであるジョシュ・カールソンは、オーストラリアE-エンデューロ ナショナルチャンピオンシップ2連覇中のディフェンディングチャンピオンとして参戦しました。男子レース中にビクトリア州の会場を激しい雨が襲いましたが、カールソンはReign E+レースバイクで濡れた滑りやすいコースコンディションを克服し、GIANT Lineシューズを使用して優勝しました。 ビクトリア州で開催されたオーストラリアE-エンデューロナショナルチャンピオンシップで、カールソンは再び圧倒的な強さを見せた。Piper Albrecht photo 3年連続でタイトルを獲得したカールソンは、次のように語っています。「今日はタフな一日だったよ。コースはひどいウェットコンディションに見舞われ、厳しいレース展開となった。各ステージはきつい上りに荒々しいセクション、タイトなコーナーがうまくミックスされていた。」 Reign E+は、走行するコースの特徴に合わせてジオメトリを2段階で調整できるリンクシステム「FLIP CHIP」を備えています。このレースでカールソンは「HIGH」ポジションを選択し、ヘッドチューブとシートチューブの角度を急にすることで素早いハンドリングとよりアグレッシブなクライミングポジションを実現しました。 激しい雨のため厳しいコンディションとなる中、カールソンは8つのステージをコンスタントに走り抜き、タイトルを獲得した。Piper Albrecht photo 「800Whのエナジーパックシステムを使用し、8つのステージを走り切りました。2022年のシーズンをEWS-Eランキング8位で終え、E-エンデューロ オーストラリアナショナルチャンピオンのタイトルを守ることができ、とても嬉しいよ!」 カールソンはオーストラリアE-エンデューロ ナショナルチャンピオンシップで3連勝を達成した。Piper Albrecht photo

2022.10.24

EVENT

野辺山グラベルチャレンジ2022に出展いたします

GIANTは10月29日(土)、30日(日)に長野県南佐久郡南牧村で開催される「野辺山グラベルチャレンジ」にLivとともにブース出展いたします。 ブースでは、グラベルレースを制するために開発された REVOLT やピュアシクロクロスバイクのTCX、女性のためのグラベルバイク Liv DEVOTEを展示いたします。 また、CADEXの新作コンポーネントやグラベルライドに最適なギアも併せて展示し、GIANT/Liv/CADEXのグラベル製品を一挙にご覧いただけます。 さらに、グラベルライドに関するアンケートを実施。アンケートにお答えいただいたGIANT/Livユーザー様には、プレゼントを進呈いたします。 当日は、野辺山グラベルチャレンジのGIANT/Livブースにぜひお越しください。   <GIANT/Livブース内容>1. GIANTとLivのグラベル・シクロクロスバイクの展示2. GIANTギア・CADEXコンポーネントの展示3. アンケートの実施   1. 展示車 ・2023 REVOLT ADVANCED PRO 1 (S)・2023 REVOLT ADVANCED 2 (XS)・2022 REVOLT ADVANCED 2 (M)・2022 TCX ADVANCED PRO 1 (S)・2023 Liv DEVOTE 2 (XS)・2023 Liv DEVOTE ADVANCED 2(XS)   2. 展示ギア・コンポーネント GIANT GEAR軽量かつ高強度な完全防水素材「H2Tex 3層防水生地」を採用し、グラベルライドやバイクパッキングに最適な「H2PRO」バイクバッグシリーズや、多くの荷物を収納でき長距離のグラベルライドでも快適なGABBROジャージ&ビブショーツ等を展示いたします。 CADEX コンポーネントクラストップレベルのスピード、効率性、耐久性を実現し、優れたオールロード性能を発揮する「CADEX AR 35 DISC」ホイールセットやハンドルバー、タイヤ等を展示しご紹介いたします。   3. アンケートアンケートにお答えいただいたGIANTユーザー様にはステッカーシートを、Livユーザー様には、サコッシュをプレゼントいたします。  

2022.10.14

RACE

XTERRA世界選手権パラで梶選手が優勝!

10/1(土)にイタリア・トレンティーノで開催された「XTERRA」で、GIANTがサポートするパラアスリートの梶選手(JPF)が優勝しました。 XTERRA世界選手権はイタリアのドロミテ山脈を大胆に使い、エメラルドグリーンの綺麗な湖を泳ぐスイムパートに、MTBバイクパートは距離32kmで獲得標高900mのコースを走り、最終のランは湖の周りと山を繋ぐハイスピードなコースで開催されました。 レース日は気温10℃前後で寒く、MTBコースは5℃まで冷え込みました。さらにレース前日まで降り続いた雨で、MTBコースはよりテクニカルになる厳しいコンディションで行われたレースで、梶選手は万全の寒さ対策を行い、持てる力を存分に発揮します。 MTBコースではGIANT XTC ADVANCED SLとともに、他の選手が降車して押している泥の上りも、シクロクロスで得たスキルで乗車してクリアしていきます。また頂上付近では粘土質な赤土がバイクに詰まり、ほとんどの選手がタイヤが回らなくなるトラブルが発生する中、十分なタイヤクリアランスのXTCに乗る梶選手はノントラブルで走り抜けます。最終のランパートでは、バイクで飛ばし過ぎたため数回脚を攣ってしまったものの、そのままゴールまで走り抜けて、見事パラカテゴリーで優勝しました。

2022.10.12

RACE

日本トライアスロン選手権で小田倉選手が優勝!

10/9(日)東京都お台場で開催された「第28回 日本トライアスロン選手権」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が2位に50秒差をつけて独走で優勝しました。 スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで争った日本選手権に参戦した小田倉選手は、スイムを第2パックで全体の6位で終えるとバイクパートで約15名の先頭集団に加わります。 途中1名が抜け出しますが、集団の前方でスピードをコントロールしながら落ち着いてバイクパートを終えます。 得意の最終ランパートで小田倉選手は、4周回中の2周目にトップに追い付いた後、ゴールまで独走で走り抜けました。 小田倉選手コメント 今回で9回目の日本選手権で優勝することを目標に臨みました。 バイクコースは、平坦基調だけどタイトコーナーや180°ターンが一箇所含まれており、平坦の順行性能に優れるPROPELにスピード変化にも対応しやすいCADEX 42 DISCホイールをを装着して臨みました。 レースでは、予想通り優勝候補としてマークされ、集団内で牽制する展開が続きました。後半、一人の選手がアタックしましたが、一人だったのと、この後のランニングの展開を考えて見過ごすことにしました。その後はあまりタイム差を開かせないように集団を上手く利用しながらコントロールをして、タイム差を想定内に収めてバイクパートを終えることが出来ました。バイクパートでエネルギーロスを最小限に抑えることができたので、ランパートでは前半から思い通りの走りをすることができました。4km地点で先頭に追い付いた後は、独走状態で優勝する事が出来ました。 今までレースで日本人トップの成績は何度か経験しましたが、優勝はあまり経験がなかったため、素直に嬉しい気持ちです。 この経験を活かして、この後出場するワールドカップ(宮崎)、世界選手権シリーズ最終戦(アブダビ)に向けて目標を達成出来るように頑張って参ります。 Photo : Ryota Nakatani

2022.10.11

RACE

グスタブ・イデンがアイアンマン・コナでコース新記録を樹立し優勝!

GIANTがスポンサーを務めるトライアスリート、グスタブ・イデンは、ハワイ島コナで開催された2022アイアンマン世界選手権で、初出場にして優勝という歴史的なパフォーマンスを披露しました。 アイアンマン・コナのコースレコードを10分以上更新したイデン。 @santarastudios - @lalobadillo photo イデンは7時間40分24秒という素晴らしいタイムでコナを制覇し、ドイツのヤン・フロデノ(Jan Frodeno)の7時間51分13秒の記録を、10分以上も塗り替えました。さらにはマラソンのコースレコードも更新し、26.2マイルを2時間36分15秒で走りきり、1マイル平均6分台を記録した史上初の男性ランナーとなりました。 イデンはTrinity Advanced Proで完璧なペースを保ち、ランで優勝を狙える位置につけていました。 @santarastudios - @carla.nagel photo アイアンマン世界選手権のディフェンディングチャンピオンとしてレースに参加し、イデンのトレーニングパートナーで、同じノルウェー代表のクリスティアン・ブルメンフェルトは、コナでのこれまでの最速タイムを更新しながら、3分強の差で3位に入り、共に表彰台に上がりました。 イデンとブルメンフェルトを応援しようと、ノルウェーのファンが大勢集まりました。 @santarastudios - @takervazquez photo ランパートで台湾のお寺にちなんだ「幸運の帽子」をかぶり、無敗をキープしていたイデンは、レースを振り返って以下のコメントをしています。「非常に厳しいレースだったよ。サム・レイドロウ(Sam Laidlow)に追いつくまではすべてが順調に進んでいた。ところが彼を追い越したとき、まるでこの島が僕を倒そうとしてるかのように、順調にいかなくなった。でも、僕の帽子はこの島の伝説より強いと思ったよ。」 イデンはスタートから強さを見せ、この日のプランを決して崩すことはありませんでした。彼は20名ほどの先頭集団で2.4マイルのスイムを終えると、Giant Trinity Advanced ProとCADEX Aero WheelSystemで112マイルのバイクに挑みました。フランスのサム・レイドロウがバイクでペースを上げ、イデンとブルメンフェルトが追走グループでハイペースを維持しました。 レイドロウはバイクでコース新記録を樹立し、イデンとブルメンフェルトは約6分遅れで、第2トランジションを通過しました。ランでは2人とも1マイル6分以内を記録し始め、トップのレイドロウは平均6分13秒でした。19マイル手前、有名なエナジーラボの区間付近でイデンが動き出し、ブルメンフェルトを置き去りにしました。 19マイル地点でイデンが動き出すまで、トレーニングパートナーの2人はランパートの大半を一緒に過ごしていました。@santarastudios - @carla.nagel photo この時点で、イデンがレイドロウを捉えてトップに立つことは、ほぼ確実と思われました。イデンはさらにペースを上げ、22マイル地点でついにレイドロウに追いつくと、彼の肩をたたき親指を立て、通り過ぎました。 「今日は、自分のプランをうまく実行できた。クリスティアンがエナジーラボの坂を上がってきたとき、僕は少しの間待って、風が変わったタイミングでペースアップしたんだ。初出場だけど、かなり堅実な計画だったと思うよ。」 イデンはレイドロウに2分の差をつけて優勝し、ゴールテープを握りしめながらその快挙を祝いました。ブルメンフェルトはオーストラリアのマックス・ノイマン(Max Neumann)を抑え3位でフィニッシュし、友人でもあるイデンと共に表彰台に上りました。 イデンは、無敗の幸運の帽子でアイアンマンの栄冠を手にしました。 @santarastudios - @carla.nagel photo

2022.10.06

EVENT

イベント出展レポート: 稲城クロス(10/2)

GIANTは、10月2日(日)に東京都稲城市稲城北緑地公園で開催された「稲城クロス」にLivとともにブース出展いたしました。 河川敷に生い茂る草を刈ることで切り開かれた、平坦ながらもテクニカルなコーナーが多く設置された稲城クロス特設コースに、300名を超える参加者が参加する中、TCXやLiv BRAVAに乗る多くのシクロクロッサーも参戦していました。 ブースでは、ピュアシクロクロスバイクGIANT TCXとLiv BRAVA、およびグラベルバイクのGIANT REVOLTとLiv DEVOTEを展示しました。また、TCXユーザー向けのキャンペーン「あなたのTCX見せてください」と、「TCX友の会」オリジナルステッカーの配布を実施し、たくさんの個性のあるTCXを写真撮影とともにご紹介いただきました。 Livブランドとしても「#シクロクロス女子 by Liv」オリジナルステッカーの配布を行い、たくさんの女性シクロクロッサーおよび予備軍の方に喜んでいただけました。   「あなたのTCX見せてください」キャンペーン   「あなたのTCX見せてください」キャンペーンで撮影した写真は、Facebookページのアルバムからもご覧いただけます。

2022.09.30

RACE

【シマノレーシング】JPTまえばし赤城山ヒルクライムで湊選手が2位に!

9/25(日)に群馬県前橋市の赤城山で開催された「Jプロツアー(JPT)第15戦 まえばし赤城山ヒルクライム」にシマノレーシングが参戦しました。 群馬県内で3日連続開催されるJプロツアーの最終日は、赤城山を舞台に21.5kmのヒルクライムで争われました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート まえばし赤城山ヒルクライム場所:前橋合同庁舎エリアから赤城山総合観光案内所までの特設コース距離:21.5km(標高差 1313m、平均勾配 6.4%、最大勾配 9.4%)出場選手:湊諒、風間翔眞、尾形尚彦、天野壮悠 群馬3連戦の最後に、Jプロツアー第15戦「まえばし赤城山ヒルクライ」に出場しました。シマノレーシングは、クライマー中心のメンバー構成でレースに挑みました。 レースは、中盤までに人数が減るも、シマノレーシングは、湊選手、風間選手、尾形選手、天野選手の4名全員が残ります。そこから、尾形選手が単独でアタックを行います。 残り5kmを切るタイミングで尾形選手は吸収されますが、ライバルチームに足を使わせ、チームメイトの力を温存できました。 残り3kmで7名まで絞られたメイン集団から、フランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)がアタックし、そのまま後続とタイム差を広げて優勝。後続は、今季限りで引退を表明している、湊選手が得意の赤城山ヒルクライムで最大のパフォーマンスを発揮し、2位表彰台を獲得しました。   リザルト 1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 57分47秒2位 湊 諒(シマノレーシング) +13秒3位 加藤辰之介(イナーメ信濃山形) +15秒 6位 風間翔眞 +31秒10位 天野壮悠 +1分17秒12位 尾形尚彦 +1分47秒<   湊選手コメント 群馬3連戦の最終日、過去3回出場し2回4位となっているヒルクライムレースで自分にとって相性の良いレースです。とは言え直近のトレーニングやレースの登りで数年前の身体の感覚ほど良い感触を掴めていなかった為、優勝を目指すと言うより有償候補の選手(マトリックスパワータグ、マンセボ選手/群馬グリフィン、金子選手)に出来るだけ脚を使わずに着いていく。と言う目標を設定して臨みました。チームで綿密な作戦は立てずに各々似たような目標設定だったと思います。 レースが始まってからはメーター上のパワー値の割に身体が軽く、調子の良さを感じました。10人ほどに絞り込まれる終盤に差し掛かるタイミングにシマノレーシングが全員残っていたので精神的余裕もありリラックスして終盤を迎える事ができました。マンセボ選手や金子選手の人数を絞り込む為のペースアップにも対処できましたが残り3キロ、マンセボ選手のアタックには反応出来ませんでした。徐々に広がるマンセボ選手と2位集団の差。ゴールまでのラストスパートが持ちそうなタイミングで力を振り絞りアタックしましたが13秒届かずマンセボ選手とのレベルの差を痛感しました。 終わってみれば8年間のJPT戦の中でベストリザルトでしたが嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。引退を目前にして結果を残せたのは集中力を切らさずに最後まで競技に向き合おうと意識していたからかもしれません。ですが今シーズンはチームで勝利が無いので残り数戦で勝利を掴みたいです。 応援ありがとうございました!

1 8 9 10 11 12 13 14 15 16 63