女性向けバイクは「Liv」のウェブサイトへ
5/19(金)、20(土)、21(日)の3日間にかけて開催された、ジャイアントグループの国際イベント「RIDE LIKE KING(ライドライクキング:以下RLK)」では、世界各国から数千人のライダーの皆さまにご参加いただき、グループの目標である500台の自転車(バッファローバイク)の寄贈に貢献することができました。バッファローバイクは「World Bicycle Relief(ワールド・バイシクル・リリーフ)」(発展途上国を支援するNPO団体)を通じて自転車を必要とする地域の人々に提供されます。RLK 15にご参加された皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。
RLKはジャイアント創設者であるキング・リューのサイクリングへの情熱と貢献を称えるため、2009年からスタートしました。現在では、バーチャルライドやリアルライドを通じて、世界中の皆さまとサイクリングの素晴らしさを祝福すると共に、自転車を寄贈することを目的とした毎年恒例のグローバルイベントとなりました。
RLKは「GIANT」「Liv」「CADEX」ブランドを展開するジャイアントグループと、パートナーである「World Bicycle Relief」および「Zwift」が主導しています。
今年は、昨年ジャイアントグループが創業50周年を迎えたことから、「500 for 500 チャレンジ」と題して、ライド参加者の総走行距離500km毎に1台のバッファローバイクを寄贈し、去年の寄贈台数300台を超える500台(総走行距離:250,000km)を目標に掲げました。
RLK15では、バッファローバイクの寄贈に貢献するため、3日間にわたってZwiftライドとリアルライドを実施。GIANT、Livのレーサーやアンバサダーが先導したZwiftライドでは、75カ国以上から約3,000人のライダーが参加し、合計で90,000kmを走行しました。
リアルライドでは、44カ国から360人の参加者がWorld Bicycle Reliefの特設サイトに登録し、計30,000kmを走行。さらに、各国でスタッフライドやお客様とのグループライドなどが実施され、計500,000kmを走りました。今年は屋外活動が緩和されたことから、特にアジア諸国の方々に多くご参加いただきました。
Zwiftライド、World Bicycle Reliefを通じたリアルライド、各国開催のライドの総走行距離は620,000kmに達し、「500 for 500チャレンジ」の目標距離を大幅に上回りました。
ジャイアントグループのマーケティングディレクターであるアン・リーは「今年のRLKは世界中のコミュニティが大いに協力したイベントとなりました。ジャイアントグループのアスリート、アンバサダー、スタッフ、そして世界中の皆さまがZwiftライドやリアルライドに参加し、500 for 500チャレンジの目標である500台のバッファローバイクの寄贈に貢献しました」とコメントしました。
RLK15の期間中は、ライドの写真がGIANTやLivのSNSに投稿され、世界各地のサイクリング体験を共有する機会も設けられました。また、各Zwiftライドイベントから抽選で5名様、SNSフォトコンテストでは15名の受賞者にキングのサイン入りカードやRLK15ジャージが贈られました。
今回寄贈される500台のバッファローバイクは、重荷や長距離、険しい地形に対応できるように設計されています。ジャイアントグループが製造し、World Bicycle Reliefがプログラムを展開している国で現地の人々によって組み立てられます。
World Bicycle Reliefのディレクターであるクレア・ガイガーは「ジャイアントグループとRide Like Kingの素晴らしいコミュニティからの支援に対して、私たちは感謝の気持ちでいっぱいです。バッファローバイクは、生活のために自転車を必要としている人々や地域社会の発展に大いに役立つでしょう」とコメントしています。
World Bicycle Reliefの詳細については、こちらをご覧ください。