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NEWS (RACE)

2022.04.12

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グローブスがツアー・オブ・ターキー2日目で勝利、総合首位を獲得!

ツアー・オブ・ターキーの第2ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのケイデン・グローブス(Kaden Groves)がゴールスプリントを制して優勝し、総合首位のリーダージャージを獲得しました。 Cor Vos photo 先月のツアー・オブ・カタルーニャでワールドツアー初優勝を挙げた23歳のグローブスは、その勢いをキープしてツアー・オブ・ターキーに臨みました。スプリントステージでの勝利を目標とするチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは、第1ステージで3位入賞を果たした後、第2ステージでグローブスがCADEX WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discに乗り勝利して、目標を達成しました。 グローブスは、「信じられないよ。今シーズン2勝目をあげられてとても嬉しいし、最高の仕事をしてくれたチームには感謝してもしきれないほどだ」と語っています。 セルチュクからアラカティまでの156kmの第2ステージでは、序盤に8名の選手が集団を形成しメイン集団に最大約2分半のリードを築きました。レース後半になると、スプリンター選手達が主導権を握るようになりリードは縮まり始めます。 「残り4kmのところで大通りを抜けるまで、ずっと待っていたんだ。みんなが自分の役割と、どこに連れて行くべきか分かっていて、最後はとても教科書通りだったよ」とグローブスは言います。 Cor Vos photo この勝利で、2位のヤスパー・フィリプセン(Jasper Philipsen)に2秒の差をつけ、グローブスは総合首位に立ちました。第1ステージ優勝のカレブ・ユアン(Caleb Ewan)は、4秒差で総合3位につけています。

2022.03.30

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MTBオセアニア選手権U23でライトが優勝!

GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMのキャメロン・ライト(Cameron Wright)は、オーストラリアのナランで開催されたオセアニア選手権XCO U23男子クラスで勝利し、2月に獲得したXCOとショートトラックの国内選手権に続く、大きなタイトルを手に入れました。 Dylan Provan photo ライトにとって、オセアニア選手権は今年の大きな目標の1つでした。「オセアニア地域のすべての国から選手が集まってタイトルを争うこの大会は、オーストラリア選手権よりレベルが一段上です。ブリスベンの洪水によって会場が地元のマウント・クロスビーから、ゴールドコーストのナランに変更になってしまったけど、2018年にナランで開催されたレースでは、コースの相性がとても良かったので、この変更には動揺しませんでした」と彼は言います。 ライトは新型Anthem Advanced Pro 29に乗り好スタートを決めると、ライバルを引き離してトップでゴールしました。 Taylor Charlton photo 「スタートは成功して先頭パックで他の選手と協力しながら走り、最終ラップでアタックするまでエネルギーを溜めていました。お気に入りの新型Anthem Advanced Pro 29で後続を引き離してゴールできたのは、とても気分がいいです。まだ3月なのに、今シーズンこれまでの自分のパフォーマンスにとても興奮しています。」

2022.03.25

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GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAM 2022年の体制を発表!

2022年UCIマウンテンバイクワールドカップシリーズが今週フランスで開幕するのに伴い、GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMは今シーズンの体制を発表しました。5ヶ国12名からなるチームメンバーがXC、ダウンヒル、エンデューロ、グラベル、E-bikeと幅広いカテゴリに参加します。 「ライダー、スタッフ、パートナー企業が、すべての種目で最高レベルの走りをすることを約束して新シーズンに臨みます。UCIワールドカップ、EWS/EWS-E、XCマラソン、グラベルレースまで、あらゆるダートレースで表彰台を目指します」とGIANTのグローバルマーケティングディレクターであるアン・リーは語っています。 ワールドカップ出場選手やナショナルチャンピオン、ベテランから期待の新人まで、強力なメンバーを擁するチームは、シーズン序盤のレースでの勝利や表彰台、ナショナルチャンピオンシップでの優勝など、勢いに乗ってすでに順調なスタートを切っています。 キャメロン・ライト(Cameron Wright)とジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、今年初めのオーストラリア選手権で複数のタイトルを獲得しました。ライトは、アンダー23のXCとショートトラック競技で金メダルを獲得し、カールソンはE-バイク競技のE-XCでタイトルを獲得しました。またカールソンは、オーストラリアで2度のE-エンデューロ ナショナルチャンピオンの座を獲得しました。 「昨年はチームの絆と発展を本当に強く感じ、このポジティブな勢いのまま2022年のシーズンが始まることにワクワクしているよ。皆エネルギッシュだし、Cuoreの新しいチームキットも、我々の雰囲気に合っていて最高さ」とGIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMのマネージャーであるセバスチャン・ボイトンは語っています。 2022 Giant Factory Off-Road Team Josh Berry (USA), Gravel【ジョシュ・ベリー(アメリカ)、グラベル】Josh Carlson (AUS), E-bike【ジョシュ・カールソン、オーストラリア、E-MTB】Stephan Davoust (USA), Gravel/XC 【ステファン・ダブースト、アメリカ、クロスカントリー】Carl Decker (USA), Gravel/XC【カール・デッカー、アメリカ、グラベル/クロスカントリー】Youn Deniaud (FRA), Enduro【ユン・デニアー、フランス、エンデューロ】Reto Indergand (SUI), XC【レト・インデルガンド、スイス、クロスカントリー】Antoine Philipp (FRA), XC【アントワーヌ・フィリップ、フランス、クロスカントリー】Matthew Sterling (USA), DH/Slalom【マット・スターリング、アメリカ、ダウンヒル/スラローム】Rémi Thirion (FRA), DH【レミ・シリオン、フランス、ダウンヒル】Cameron Wright (AUS), XC【キャメロン・ライト、オーストラリア、クロスカントリー】Mckay Vezina (CAN), Enduro【マッケイ・ヴェジーナ、カナダ、エンデューロ】Luke Vrouwenvelder (USA), XC【ルーク・ヴルーウェンベルダー、アメリカ、クロスカントリー】 2022 Giant Factory Off-Road Team sponsors Suspension forks/shocks: FOXWheels: GiantTires: MaxxisPedals: HTDrivetrain & Brakes: ShimanoBar/Stem: PROSaddle: GiantSeatpost: FOX dropper and PRO seatposts Grips: ODIChain guides: MRPTire insert: CushCoreCycling shoes: GiantRace kits: CuoreCycling eyewear: 100%Helmet: Giant & 100% (full-face)Protection: 100%Gloves: 100%Other: Honey Stinger nutrition, Park Tool, Finish Line lube and cleaning products, Stan’s tire sealant, GoPro cameras, Thule gear   ダウンヒル/エンデューロ レミ・シリオン(Rémi Thirion)は今年も、ワールドカップ・ダウンヒルチームのリーダーとしてチームに参加します。GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMでの初年度となった2021年、フランス出身31歳のシリオンは、トップ10入りを3回果たし、エリート男子DHワールドカップランキングで総合11位となりました。 「チームでの初年度はいくつか見せ場をつくれたから、今年はさらに増やしていくのが楽しみです。そして、世界最高のダウンヒルレーサーと常に競争して、ワールドカップでの表彰台が目標です」とシリオンは語っています。 ダウンヒルチームにはマット・スターリング(Matt Sterling)も引き続き参加します。20歳の彼は、2019年のジュニア男子DHアメリカチャンピオンで、昨年は大学全米チャンピオンに輝きました。 シリオンとスターリングは、FOXサスペンションを搭載したGlory Advanced DHバイクでレースに出場しています。両者はGIANTの製品開発者やチームの技術スタッフと密接に連携し、次世代DHバイクやギアの開発・テストに取り組んでいます。 エンデューロチームは、EWSでいくつかのステージ優勝を果たすなど、2021年シーズンに好調だったユン・デニアー(Youn Deniaud)が率いていきます。 フランス出身のデニアーは常に高い成績を収め、EWSの総合ランキング14位でシーズンを終えました。 デニアーと一緒にエンデューロに参戦するのは、カナダのマッケイ・ヴェジーナ(Mckay Vezina)です。 26歳の彼は、2019年に北米大陸エンデューロシリーズで優勝し、昨年はEWSのすべてのレースに参戦しました。ヴェジーナは先月、カリフォルニアのエンデューロレースで優勝し、2022年シーズンの幕を開けました。 デニアーとヴェジーナは、FOXサスペンションをセットアップしたReign Advanced Pro 29と、一部のイベントではより短いトラベルのTrance X Advanced Pro 29を使用する予定です。 エンデューロチームを締めくくるのは、主にE-MTBレースに参戦しているベテランのジョシュ・カールソンです。 オーストラリアで過去2回(2020年、2021年)のE-エンデューロ国内選手権で優勝しており、今年はEWSのE-MTBカテゴリに照準を合わせています。カールソンは主にReign E+ Proでレースに出場し、特定のイベントではTrance X E+ Pro 29も使用します。   クロスカントリー スイスのレト・インデルガンド(Reto Indergand)とフランスのアントワーヌ・フィリップ(Antoine Philipp)は男子ワールドカップXCレースの代表選手であり、最近U23オーストラリアチャンピオンとなったキャメロン・ライトは、U23カテゴリで戦います。 スイスバイクカップシリーズで2度優勝(2016年、2017年)しているインデルガンドは、国際的で豊富な経験をチームにもたらします。 彼の2022年シーズンは、トルコのカラブルMTBカップで優勝、スイス・カップ・シリーズの開幕戦で表彰台に上るなど、すでに好調な滑り出しを見せています。 24歳のアントワーヌ・フィリップ(Antoine Philipp)は、ナショナルレベルでいくつかの表彰台を獲得し、いくつかのワールドカップや2021年MTB世界選手権でトップ20入りを果たした、エリートランクでの力強いデビューシーズンを終えています。 22歳のライトは、2022年のオーストラリア選手権のU23カテゴリでXCとショートトラックの両種目で優勝し、その勢いをこの後も保ち続けようとしています。 XCワールドカップの3選手に加え、アメリカ在住のステファン・ダブースト(Stephan Davoust)とルーク・ヴルーウェンベルダー(Luke Vrouwenvelder)が、チームの代表として北米のXC大会に出場します。ダブーストは2021年シーズン、MTBマラソン全米選手権で優勝、XCとショートトラックの全米選手権で銀メダルを獲得するなど、堅実な成績を収めました。 大学選手権で6回優勝しているヴルーウェンベルダーは、チームでの最初のシーズンとなった昨年、大ブレイクを果たしました。MTBマラソン全米選手権で銀メダル、XC全米選手権で銅メダルを獲得しました。 クロスカントリー選手は、XTC Advanced SL 29ハードテイルXCバイクと、新型のAnthem Advanced Pro 29フルサスペンションXCバイクをメインに競技に臨みます。   グラベル 今年のGIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMは、ジョシュ・ベリー(Josh Berry)とカール・デッカー(Carl Decker)が、グラベル競技に参戦します。ベリーは、レベッカズ プライベートアイダホやベルギー ワッフル ライドなどのグラベルレースで優勝経験があり、アンバウンド グラベルでは表彰台に上ったこともある選手です。 デッカーは、アメリカ開催の耐久イベント、ロスト シエラ トリプル クラウンで3度の優勝を果たしています。 アメリカを拠点とするこのライダーたちは、同じくエンデュランスレーサーのダブーストとともに、ライフタイム グランプリシリーズを含む北米の主要なグラベルイベントをターゲットとしています。3名ともCADEX WheelSystemsを搭載したRevolt Advanced Proで参戦しています。   チームパートナー FOXサスペンション、Maxxisタイヤ、Shimanoドライブトレイン/ブレーキコンポーネント、MRPチェーンガイド、HTペダル、PROコックピットコンポーネントなど、2021年からのパートナーシップの殆どを継続しています。その他のコンポーネントやギアには、GIANT WheelSystems、サドル、ドロッパーシートポスト、さらクラッチツールシステムなどのアクセサリーが含まれます。 アパレル面においては、クロスカントリー、グラベル、グラビティレーサー向けのレースキットを供給するCuoreとのパートナーシップを継続しています。 また、次世代のパフォーマンスアパレルの開発とテストを行うために、Cuoreとの強固な協力関係を続けています。100%は再び、フルフェイスヘルメット、ボディプロテクション、アイウェア、グローブを供給し、GIANTはRAIL SX、REV PRO、PURSUITを含む、XCおよびグラベル用のヘルメット、さらにCHARGE PRO XCシューズ、LINEトレイル/エンデューロシューズ、SHUTTLE DHシューズを含む、フットウェアを供給しています。   GIANT FACTRY OFF-ROAD TEAMの最新情報は、InstagramとFacebookからご覧になれます。

2022.03.23

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グローブスがボルタ・ア・カタルーニャ第2ステージで勝利し、チームに2連勝をもたらす!

ペルピニャンで行われた ボルタ・ア・カタルーニャ 第2ステージでケイデン・グローブス(Kaden Groves)がスプリントを決めて優勝し、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは2日連続で勝利を収めました。 23歳のグローブスは 、第1ステージ勝者のマイケル・マシューズ(Michael Matthews)のリードアウトによってスプリントを制して、チームに二日連続の勝利をもたらしました。2021年のオーストラリア クリテリウム チャンピオンでもあるグローブスは、Propel Advanced SL Discを駆り、ドイツのフィル・バウハウス(Phil Bauhaus)を抑え、これまでで最大の勝利を手に入れました。 「長い間この時を待っていた。とても素晴らしい気分です」と、優勝したグローブスは語りました。「このステージが好きで、勝利を得るためにこのステージを選びました。勝てたことが、まだ信じられないです。」 横風にさらされた厳しい1日を乗り切った約30人の先頭集団の中で、グローブスは最速でゴールしました。レスカラをスタートし、地中海沿岸のフランス領カタルーニャの州都であるペルピニャンまでの202kmの戦いで、プロトンはエシュロンに分かれました。 「かなり厳しい戦いでした」とグローブスは言います。「マイケルと僕が先頭を走り、周りにはモビスターやユンボなど強力なチームもたくさんいたんです。彼らは一日中、先頭の良いポジションで素晴らしい仕事をしてくれました。逃げ集団が近くにいることを確認してスプリント勝負になるようにできましたし、横風の前にポジションにつきました。」 先頭グループでゴールしたマシューズは、レースリーダーでノルウェー出身のヨナス・ヴィデバーグ(Jonas Hvideberg)に1秒差の、総合2位でこの日を終えました。ピレネー山脈に入る第3ステージでは、カテゴリー1の上りが3つあるため総合順位が大きく変動すると予想されています。 Photo: Cor Vos

2022.03.22

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マシューズがボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージを制す!

マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は、スペインで開催されたボルタ・ア・カタルーニャのオープニングステージでスプリントを決め、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコでの今シーズン初優勝を飾りました。 Getty Sport Images サン・フェリウ・デ・ギホルスをスタート・ゴールとする1週間のステージレースで、初日を制したマシューズはリーダージャージを手に入れました。2日前のミラノ~サンレモで惜しくも表彰台こそ逃したマシューズでしたが、CADEX WheelSystemを搭載した新しいチームバイクTCR Advanced SL Discで1年以上ぶりに勝利して、絶好調であることを証明しました。 ジロ・デ・イタリアを目指す選手たちの登竜門となるこの大会の開幕ステージでは、短くパンチの効いた登りと上り坂でのフィニッシュがライダーを待ち受けます。横風と雨によって、より困難なコースとなりましたがマシューズのモチベーションは高く、チームも彼を勝利に導きました。2019年のボルタで同ステージを制した経験を持つ彼は、このフィニッシュを知り尽くしていました。 Cor Vos photo 「長い間勝利から遠ざかっていたので、よく知っているフィニッシュに戻ってきて再び勝利できたことは、とても意味のあること」と、マシューズは語りました。「厳しいレースで、ゴールまで上り坂のスプリントとなるこのコースは、自分に合っているんだ。」 レースは今週引き続き開催され、日曜日にバルセロナでゴールします。 「本当に素晴らしいチームだよ」とマシューズは言います。「今日のようなフィニッシュのために僕がいるし、平坦スプリントのためにはケイデン・グローブス、個人総合狙いや山岳ステージのためにサイモン・イェーツがいる。だから、すべてのステージをカバーできるし、これまでで最高の形でスタートできたと思う。」 Getty Sport Images

2022.03.14

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パリ〜ニース最終日、イェーツが独走勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、パリ~ニースの最終ステージで見事な独走優勝を飾りました。 チームリーダーのイェーツは最終ステージで決定的な攻撃を仕掛け、ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチとワウト・ファンアールトを抑えて優勝し、8日間のワールドツアーレースで総合2位を獲得しました。 フランスで1週間を通して最高のパフォーマンスを見せたイギリス人のイェーツは、重要な第4ステージのタイムトライアルでGIANT Trinity Advanced Pro TTバイクを使用して5位に入り、山岳ステージではトップクライマーの一人に躍り出ました。 CADEX WheelSystemを搭載したGIANT TCR Advanced SLを駆り第7ステージのコル・ド・チュリーニで3位に入ったイェーツは、ニースでの日曜日の最終ステージで勝利を飾りました。 最終ステージは、急勾配の登り坂と冷たい雨のコンディションで、ライダーたちに試練を与えました。イェーツは、116kmのレースの中、5つの登り坂でトップ集団から離れずに忍耐力を証明しました。そして最後の登りであるコル・デズで勝負に出たのです。 「登り始めは、ナイロ・キンタナがペースをつくっていた」と、GIANT REV PROヘルメットを着用しステージ優勝したイェーツは語りました。「彼は本当に強いテンポで走っていて、僕はステージ優勝のことだけを考えていた。アドバンテージを得る自信はなかったが、やってみなければ分からないので、やってみた。実を言えば、戦術はなかったんだ。」 イェーツはレースリーダーのログリッチから47秒のビハインドでスタートしました。上りで25秒のアドバンテージを得ましたが、フィニッシュへの最後の下りでユンボ・ヴィスマの2選手に厳しい状況を強いられます。 「総合優勝は常に頭の片隅にあるけれど、ダウンヒルでは自分はあまり体が大きくないので、タイムロスすることは分かっていたし、後ろの2人を考えると、難しい戦いになることはわかっていた」と、イェーツは語ります。「天気の状況も良くなかったけれど、過去にこの場所で雨の経験があったので、準備はできていたよ。」 イェーツはパリ・ニースで4度目のステージ優勝を果たし、2度目の個人総合表彰台を獲得しました。「これで総合2位を2回獲得したことになり、とても嬉しいよ。いつかまた戻ってきて優勝を狙うかもしれないけど、今回の結果には満足している。」 このステージ優勝は、イェーツの今シーズン最大の目標である5月のジロ・デ・イタリアに向けて、彼の自信に繋がりました。 Photo: Cor Vos

2022.02.24

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GFORT、オーストラリアMTB選手権で3勝を挙げる!

Giant Factory Off-Roadチーム(GFORT)のキャメロン・ライト(Cameron Wright)とジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、マウンテンバイク オーストラリア選手権でそれぞれの種目で優勝し、ナショナルタイトルを獲得しました。

2022.02.24

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アイアンマン70.3ジーロングでアップルトンが優勝!

GIANTがスポンサーを務めるトライアスリート、サム・アップルトン(Sam Appleton)は、2022年レースシーズンの幕を開け、アイアンマン70.3 ジーロングで自身3度目の優勝を果たしました。オーストラリア男子トップ選手に挙げられる、同じGIANT所属のティム・バン・バーケル(Tim Van Berkel)も、トップ5入りを果たしました。 アップルトンは、同じオーストラリア出身のジョシュ・アンバーガーとルーク・ウィリアムに続いて3位でスイムを終えました。バイクに乗り走り出すと、アップルトンは他の選手とは一線を画す走りを見せました。Trinity Advanced ProにCADEX Aero WheelSystemを装着したアップルトンは、90kmのバイク区間をこの日の最速タイムで駆け抜けたのです。 「優勝するためには、速く泳いで集団から離れる必要があると分かっていた。幸いなことに、ジョシュ・アンバーガーも同じようなレース戦術をとっていたので、バイクではうまく協力し合いながら走ることができたんだ。」と、アップルトンは語りました。 2回目のトランジションへ向かう頃、アップルトンはこのレースで最も重要となる動きを見せました。バイクの終盤でアンバーガーに対してわずかなアドバンテージを得ると、その後一度も後退することなく走り続けたのです。 「バイクの終盤でジョシュを引き離し、単独でトランジションに入ったときは血の味を感じるほどだったけれど、その勢いのままランをスタートした。後続選手との差を広げてそのままフィニッシュし、タイトルを獲得することができた。」 バン・バーケルは5位入賞を果たし、GIANTのトライアスリート2名がトップ5入りを果たしました。 レース後アップルトンは以下のように語っています。 「まだこの先の目標も見据えていますが、ジーロングで3度目の優勝を飾れたことはとても嬉しいです。」 「昨年末にコーチを変えて、今までとは少し違ったトレーニング方法を取っていました。この結果によって、自分たちが正しい道を歩んでいると確信できたことが、今後の大きな自信につながると思います。長いシーズンで、私にとっての大きな目標は今年の後半にありますが、シーズン序盤にレースをすることは身体の状態や今後取り組むべきことを確認するための素晴らしいテストになります。今シーズンは高い目標を掲げているし、常に改善すべき点があると思っています。」 Photo: Korupt Vision photo

2022.02.16

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GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMが3戦3勝!

2022レースシーズンが始まり、早速Giant Factory Off-Road Teamのメンバーが活躍しました。オーストラリアのジョシュ・カールソン(Josh Carlson)、カナダのマッケイ・ヴェジーナ(Mckay Vezina)、スイスのレト・インデルガンド(Reto Indergand)が、それぞれ世界各地のレースで2022年の初勝利を挙げました。 @wesleylonerganphoto チーム唯一のEバイク専門ライダーであるカールソンは、オーストラリア最大のグラビティーマウンテンバイクイベント「キャノンボールMTBフェスティバル」で2戦2勝という結果を残しました。5日間で600人以上のライダーが参加し10万ドルの賞金をかけて競い合うイベントで、カールソンはチーム仕様のReign E+に乗り、Eバイク男子カテゴリーの「オールマウンテン」と「フロー」の両レースで優勝を果たしました。 「週の初めにオールマウンテンのレースが行われた後、高速でたくさんのコーナーが続くフローのレースがあったけど、両種目で優勝できたことはとても嬉しいです。Reign E+はとても快調で一週間素晴らしい仕事をしてくれました。」とカールソンはコメントしています。 今シーズン初の2勝を挙げたカールソン @wesleylonerganphoto ヴェジーナは、カリフォルニアで開催されたSoCalエンデューロシリーズに参戦するために渡米しました。Reign Advanced Pro 29を使用し、暖かくドライなコンディションの中で優勝することができました。 「小規模なイベントでしたが地元のライダーは一流で、フィジカルなコースで激しいバトルが繰り広げられました。」とヴェジーナは語りました。 カリフォルニアで開催されたSoCal Enduro Seriesで優勝し、シーズンをスタートさせたヴェジーナ Photo: Chris Vezina XCシーズン開幕戦 一方、インデルガンドは、チームのクロスカントリーライダー代表として、ヨーロッパで活躍しました。トルコのアンタルヤで開催されたカラブルンMTBカップのクロスカントリー競技で優勝し、レースシーズンをスタートさせました。スイスのナショナルチームとともに参加したインデルガンドは、この大会のコースに慣れており昨年も優勝しています。 新しいAnthem Advanced Pro 29レースバイクに乗り、トルコで勝利を収めたインデルガンド Photo: courtesy Velo Alanya 「このコースはコーナーが多くてあまり登らない。勝つためには、半周もしくは1周フルアクセルで走って、相手に数秒差をつける必要があると分かっていました。」 Anthem Advanced Pro 29に乗ったインデルガンドは、その考えを行動に移し追走選手を抑えました。「新しいバイクは効率性が高く重量が軽いので、コーナーからの加速がとても武器になったよ。」 週明けに降った雨によりコースは滑りやすい状況でしたが、GIANTのRev ProヘルメットとCharge Proシューズを装備したインデルガンドは、コンディションにうまく対応し優勝を飾りました。 スイスナショナルチームはシーズン序盤のレース準備のため大会に参加 Photo: courtesy Velo Alanya

2022.02.07

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フルーネウェーヘンがサウジツアー最終ステージで2度目の勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)が、サウジツアーの最終第5ステージを制し、ツアー中2度目のステージ優勝を果たしました。チームとしても今シーズン初のステージレースを素晴らしい勝利で締めくくりました。 Getty Sport Images 第3ステージで新チームでの初優勝を飾ったフルーネウェーヘンは、再びシーズン序盤の好調ぶりをアピール。チームメイトの堅実なリードアウトの後、28歳の彼はPropel Advanced SL Discチームバイクを駆り、2位のダニエル・マクレー(Daniel McLay)と3位のダヴィデ・バッレリーニ(Davide Ballerini)を破ってゴールしました。 Cor Vos photo CADEX WheelSystemとGiant Pursuitヘルメットを使用したフルーネウェーヘンは、「チームメイトが本当に良い仕事をしてくれた」と語りました。「本当にすぐにチームワークを身に付けて、出来る限り良いことをしようと挑戦していた。そして今、僕達は2勝を挙げた。ツアー中3つのスプリントステージのうち2回勝てたんだから、本当に良かったよ。」 Cor Vos photo 139kmの最終ステージでは、序盤に4人の逃げ集団が形成されましたが、最後はスプリントで締めくくられることになりました。スプリンター達は逃げを試みようとする選手達を抑え続け、残り10kmで再び一つの集団にまとまりました。 Cor Vos photo 第4ステージで2位を獲得したチームメイトのルカ・メズゲッツ(Luka Mezgec)がフルーネウェーヘンをゴールまで送り届け、マクレー、バッレリーニを抑えて優勝を果たしました。この勝利でフルーネウェーヘンは赤いポイント賞ジャージを獲得し、チームにとって成功した1週間となりました。 Getty Sport Images

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