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NEWS (RACE)

2020.11.07

RACE

【TEAM GIANT】MTB全日本選手権で浅野選手が13位に

2020全日本マウンテンバイク選手権大会ダウンヒル競技が、11/7(土)に長野県富士見パノラマリゾートで行われ、TEAM GIANTの浅野善亮選手が出場しました。 予選を17位で終えた浅野選手は、決勝では各セクションを果敢に攻めることで予選から自身のタイムを5秒も短縮しますが、ライバルとの差は埋められず13位でレースを終えました。 浅野選手コメント「今季、最初で最後のレースだったので昨シーズンよりも攻めの走りを意識しましたが、決勝では上手くまとめられずこのような結果となってしまいました。気持ち入れ替えて来季のレースに向けてトレーニングしていきます。」   バイクセッティング Frame : GIANT GLORY L-sizeFork : ROCKSHOX BOXXER ULTIMATEShock : ROCKSHOX VIVID R2C COIL 400lbsComponents : SHIMANO SAINT Tire : SCHWALBE MAGIC MARY 29x2.4

2020.10.26

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パエッツが再びMTBマラソン世界王者に!

コロンビアのレオナルド・パエッツが、トルコのサカリヤで行われたUCI MTBマラソン世界選手権 男子エリートで2年連続優勝。タイトルを守り、金メダルを再び獲得しました。 38歳のパエッツは、イタリアを拠点に活動しているGiant-Livポリメディカルチームのライダーで、XTC ADVANCED SL 29ERを駆り、ハイスピードで予測不可能な110kmのコースで勝利をおさめました。2年連続でMTBマラソン世界選手権を優勝したのは、ベルギーのライダー、ロエル・ポーリセンが2008年と2009年に成し遂げて以来のことでした。 「どれだけ幸せかを表す言葉が、まだ見つからない」と、昨年のスイスでの優勝を含め、これまでに合計5つの世界選手権メダルを獲得してきたパエッツは言います。「チームメイトに感謝している。家族とチーム、そしてすべてのスポンサーとファンのみんなにも」。 ハイスピードな展開となったレースで、前半には18名の大きな先頭グループが形成されましたが、徐々に選手が絞られ、小さなグループへ。最終ラップとなる3周目ではパエッツ、ポルトガルのティアゴ・フェレイラ、チェコのマーティン・ストセクとクリスティアン・ヒネク、イタリアのジュリ・ラグノリの5名にまで絞られました。 そのグループで決定的なアタックを最初に行ったのが、パエッツでした。フェレイラとストセクだけが、それに続くことができましたが、パエッツはプレッシャーをかけ続け、最終的に銀メダルとなったフェレイラに2分20秒の差をつけ、フィニッシュしました。

2020.09.03

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ヴァルテルがツール・ド・ハンガリー最終ステージで勝利。CCCは総合優勝に!

CCCチームのアッティラ・ヴァルテルが、ツール・ド・ハンガリー最終ステージを勝ち取り、チームは5日間のUCIヨーロッパツアーレースで総合優勝しました。 ヴァルテルのステージ優勝は、チームメイトであるヤコブ・マレッコの3ステージ連続優勝の勢いに続き、CCCチームで4つめのステージ優勝となりました。マレッコはステージ2、3、4で勝利を獲得しポイントリーダージャージの獲得が確実となったため、チームの総合優勝に向け、第5ステージではチームのための走りに集中しました。 第5ステージは、ミシュコルツからスタートし、ジェンジェジュの山頂フィニッシュが設定されたクイーンステージ。距離188km、獲得標高は約3500メートルという、厳しいコースです。ヴァルテルは昨年のツール・ド・ハンガリーを3位で終え、この困難な第5ステージでの勝利を狙っていました。ハンガリー出身、22歳のヴァルテルにとって、強い意志で挑むレースだったのです。 「今日のレースでは結果を出せたと思うし、ここ数日間の走りが正しかったと、自信が持てたよ。」とヴァルテルは語ります。「最後の上りもよく知っていて、自分が何をする必要があるか分かっていた。去年、アタックするのが早すぎてうまくいかなかったから、今年は忍耐強くタイミングを待っていたんだ。」チームはすべての攻撃をカバーし、勝敗を分ける最後の上りでヴァルテルを好位置につかせました。 ハンガリーのタイムトライアル ナショナルチャンピオンの経歴を持つヴァルテル。彼のUCIヨーロッパツアーでの初めてのステージ優勝は、自国にとって特別なものだったと語りました。 「地元でのレースは素晴らしい。コロナ渦の今年は例年とちょっと状況が違うけど、レース期間中ずっと応援してくれる人の声を聞き、多くのパワーとやる気を引き出すことができたよ。去年、あと少しで優勝を逃したこともあって、この勝利は本当に特別なものになったよ。」とレースを振り返っています。

2020.09.02

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CCCチームのヤコブ・マレッコがツール・ド・ハンガリーで3ステージ連続優勝!

CCCチームのライダー、ヤコブ・マレッコ(イタリア)がツール・ド・ハンガリーに出場し、3ステージ連続で優勝。5日間のUCIヨーロッパツアーで、トップレベルのスプリンターであることを証明しました。 スプリンターの実力の証であるグリーンジャージを身にまとい、CADEX WheelSystemをアッセンブルしたPROPEL ADVANCED SL DISCで、シャーロシュパタクからカジンツバルツィカまでの180kmを走ったヤコブは、エミルス・リエピンス(ラトビア、トレック・セガフレード)やデイヴィッド・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)と競り合い、第4ステージでも勝利を収めました。 3度目の優勝を果たした後、26歳のマレッコは「素晴らしい気分だ!レースの間ずっと、チームメイトは信じられないほどの良い仕事をしてくれました。彼らは、他のライダーの飛び出しに素早く反応し、スプリントに向けての準備をするために、一生懸命走ってくれた。」 「今日は終盤に2つの登り区間があり、前のステージよりも厳しいコースでしたが、体調が良いことは分かっていたので、あまり心配していませんでした。」と、レースを振り返っています。 ツール・ド・ハンガリーは、本日の第5ステージでフィナーレを迎えます。本日のコースは、総合順位が大きく動くことが期待される山岳ステージとなっています。

2020.08.31

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「CCCチーム」がツール・ド・フランスで好調なスタート

コロナ禍による様々な試練を乗り越え、ついに開幕した「2020ツール・ド・フランス」。GIANTがスポンサードするCCCチームももちろん参戦しており、好スタートをきりました。 「第1ステージ」で、ミヒャエル・シェアー(スイス)がスタート直後から逃げグループに入り、好調な走りをみせました。山岳賞ジャージこそ惜しくも逃しましたが、「敢闘賞(ドサール・ルージュ)」を獲得し、存在感を示すことができました。 今後のステージでも力強い走りをみせてくれると期待しています。 第107回ツール・ド・フランスは、3週間のグランツアーの中でも最も過酷なルートが特徴で、ニースを発着した開幕ステージは、厳しい気象条件の中での激しいレースとなり、ファンに多くのドラマを提供しました。 PROPEL ADVANCED SL DISCにCADEX WHEELSYSTEMをアッセンブルし、GIANT REV PROヘルメットを装備したCCCチームのアシストライダー、ミヒャエル・シェアー(スイス)は、第1ステージのスタート直後に形成された逃げグループに残り、降り始めた雨も影響してメイン集団からリードを奪います。 「雨が降ればレースは予想外のものとなり、また雨の中の下りは簡単ではない、と分かっていた。」「実際は、タイヤを信頼してたし空気圧も完璧だったから、とても快適だったよ」とシェアーは語りました。 シェアーはその日の2番目の登りでKOMポイントを獲得したものの、ゴールまで残り数km地点での落車により残念ながらマイヨアポワ(山岳賞)ジャージの獲得はならず、共に先行したファビアン・グルリエ(フランス、トタル・ディレクトエネルジー)のものとなってしまいました。 「ポイント数は同じだったので、山岳賞ジャージを獲得するためには相手より先にゴールする必要があった。でも、スプリンターがひしめき合い、落車がいつ起こるか分からない最悪な位置取りの自分にとって良くない状況でした。残り3kmの下りで、私の目の前でコルブレッリが激しく落車し、ブレーキをかけたけど路面が滑ってホイールが横向きになり、ハンドルバーを飛び越えて転倒してしまった。」とシェアーは語りました。 最終的に、シェアーは第1ステージで敢闘賞を獲得しました。 翌日はCCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)が勝利に近づき、さらにエキサイティングなレース展開が見られました。グレッグは、2つの1級山岳に加え、エズ峠の上りも含まれる山岳ステージの最前線にいました。 激しいレース展開を見せた一日も終わりに向かい、ヴァンアーヴェルマートとチームメイトのイルヌール・ザカリン(ロシア)を含めた、大幅に人数を減らしたプロトンは最後の山岳の頂上地点に。その時ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が攻撃を開始し、他の2人のライダーが彼に加わり、このグループが約20秒のリードを獲得しました。 最後の1kmで、ヴァンアーヴェルマートを含む集団は、逃げグループに近づきましたが、最終的には200m足りませんでした。結果、アラフィリップがステージ優勝とイエロージャージを獲得。ヴァンアーヴェルマートは、集団スプリントで4位ゴールとなりました。 「ステージ優勝とイエロージャージを狙っていたので、ワンデーレースのようにすべてをかけて走った。残念ながら3名が前にいて、もちろん彼らの走りは最高だった。自分の能力は出したつもりだから結果は残念だね。」 失望しているに見えたヴァンアーヴェルマートでしたが「ステージ優勝のチャンスはこれが最後ではないと願いたい。」と、今後のチャンスに期待を示しました。

2020.08.04

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グラントリティコ・ロンバルドでヴァンアーヴェルマートが3位

8/1(土)に開催された「ストラーデ・ビアンケ」にて2020 UCIワールドツアーが再開。続いてイタリアで8/3(月)に開催されたワンデーレース「グラントリティコ・ロンバルド」ではCCCチームのグレッグ・ヴァンアーヴェルマートが表彰台を獲得しました。 猛暑の中で開催されたストラーデビアンケでは8位を飾り、雨のロンバルドでは表彰台獲得と、その好調ぶりを示したヴァンアーヴェルマート。ロンバルドのコースは、レニャーノからヴァレーゼへの200km。ピッコロステルヴィオの登坂を含む丘陵のルートをたどり、後半は激しい雨の中ヴァレーゼの周回コース4周半を走り切りました。 5名の選手が早い段階で飛び出し、CCCチームが率いる集団が追いかける展開に。タイムギャップは10分でしたが、CCCチームのライダーの努力により、最終ラップが始まるまでに5分に短縮され、最終周回開始時に、先頭集団をついに吸収。ヴァンアーヴェルマートとチームメイトのアレッサンドロ・デ・マルキが、勝負を決する最後の12名の集団に残りました。 ゴルカ・イザギレ(スペイン、アスタナ)が登坂区間でアタックを仕掛け、逃げに成功。独走勝利を収めました。CCCチームは後続の選手とのゴール前スプリントを競り合い、ヴァンアーヴェルマートが3位フィニッシュで表彰台を獲得。デ・マルキは9位でフィニッシュしました。 「結果が残せて良かった。とても厳しいレースだった。3位という結果に満足していて、この調子を次のレースにもつなげたい。ミラノ〜サンレモで良い一日を過ごせると良いと思うし、そうなるように頑張りたい」と、ヴァンアーヴェルマートは語りました。 8/8(土)の開催が予定されている「ミラノ〜サンレモ」は、イタリアのクラシックレースでシーズンの最初のモニュメントレースであり、ヴァンアーヴェルマートの今年の大きな目標の1つです。

2020.08.03

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ワールドツアー再開初戦、GVAがチームを引っ張る活躍で8位に

新型コロナウイルスの感染拡大によって休止となっていた2020年のUCIワールドツアーが、イタリアで開催の「ストラーデビアンケ」ワンデーレースで再開しました。 CCCチームのリーダー、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー)は、8/1(土)に開催されたストラーデビアンケに出走し、8位でフィニッシュ。レース名の由来となったトスカーナの白い道で、未舗装の63kmを含む過酷な184kmのルートを生き延び、トップ10フィニッシュを達成しました。 ワールドツアーの中でも、最も厳しいレースの1つとして知られているストラーデビアンケは、当初予定されていた3月から8月への延期により、さらに挑戦的なものになりました。気温は36度とかなり高く、砂利道は荒れて、ほこりっぽく、乾燥していました。 「今までのレースで、最も過酷な1日だったよ」と、ヴァンアーヴェルマートは語ります。「予想通り、とても暑く、未舗装のコースはかなり走り辛かったけど、各区間で常に良い位置にいることができたから、長時間とても良い調子で走れたんだ。でも、また暑さにやられて、出だしの好調さを奪われ、少し遅れをとってしまった」 TCR Advanced SL Discに、CADEX 42 Disc WheelSystemをアッセンブルし、GIANT Rev Proヘルメットを装備したヴァンアーヴェルマートは、40名の集団に動きがあった5番目のグラベル区間で、その決定的な動きに反応。 リオ五輪のロード金メダリストであるヴァンアーヴェルマートには、チームメイトのアレッサンドロデマルキとサイモンゲシュケが加わり、強力な陣営となり、グループはヴァンアーヴェルマートを含め8名になるまで、グラベル区間を走り続けました。 「先頭グループの中では、できるだけ長く彼らに食らいつこうと考え、心がけていた。それが良い結果につながったと思う」と、ヴァンアーヴェルマートは語ります。 「結果にはとても満足している。フィニッシュ後はかなり体調が悪かったので、自分をどれだけ追い込めたかがわかったよ」 2020年のロードシーズンは、ヴァンアーヴェルマートとともに、良い結果で再開しました!

2019.02.12

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ヴァンアーヴェルマートが今シーズン初勝利!

CCCチームのリーダーであるグレッグ・ヴァンアーヴェルマートが、スペインで行われたボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナの第3ステージで、今シーズン初の勝利を獲得しました。第3ステージのコースは191km。その中に6つもの登り区間が設定された、厳しいレースでした。 ヴァンアーヴェルマートはレース終盤の上り坂で、第2ステージで優勝したマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)とルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)に勝つため、彼のリオ五輪での金メダルを讃えるTCR ADVANCED SL GOLDでスプリントを開始しました。 ヴァンアーヴェルマートのコメント 「勝ってシーズンをスタートすることができて本当に良かった。特に今日のコースは、誰もが苦しむようなハードなステージだったので嬉しい。チームが良い仕事をしてくれたおかげで、強気でレースをすることができたんだ」 ヴァンアーヴェルマートの勝利は、チーム全員の努力の結果でした。CCCチームの選手は、ヴァンアーヴェルマートを勝たせるためにアタックする選手を追いかけ、吸収してゆきました。ゴール手前30kmで10名の選手の逃げが吸収された後、アレッサンドロ・デ・マルキとルーカス・ヴィシニオウスキーは集団の先頭に位置取りをし、他のチームの選手がアタックする隙を作らないよう走り、ヴァンアーヴェルマートの最後のスプリントを助けました。 「私たちはレース序盤から本当に良い走りができた。チーム全員が2つめから最後のヒルクライムまで生き残った。ギヨーム・ヴァンケイスブルクに、レースの最後に私を良いポジションまで連れて行って欲しいと頼んでいたが、彼はパーフェクトにその仕事をこなしてくれ、さらに2-3km私のために上りを引いてくれた。最後まで4人のチームメイトが残っていてくれたのにも驚いたよ」 5日間にわたって行われたボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ。まもなく始まるスプリングクラシックスに向けた重要な準備のレースとして、多くのトップ選手達が戦いました。今後もプロロードレースから目が離せません。

2019.01.24

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Tour Down UnderでCCC Teamのベヴィンがポイント賞を獲得!

CCCチームのパトリック・ベヴィンが、第5ステージでの落車による怪我を乗り越え、6日間に渡って行われたSantos Tour Down Underでポイント賞を獲得しました。 ベヴィンはTCR Advanced SLチームバイクで、最終ステージの名物であるウィランガヒルでも登れるスプリンターである彼の能力を発揮しました。 落車が起きた第5ステージの夜に、レントゲンおよびCTスキャンで検査を受けたベヴィン。検査によって骨折や内傷を負っていないことが確認されましたが、腰と肋骨の損傷、さらに複数の挫傷を負っていました。ベヴィンは、第2ステージで1位を獲得後リーダージャージを守り続け、第5ステージ終了時点でダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)を7秒間リードして、最終ステージまで総合的なリードを握っていました。 最終ステージで、ベヴィンはチームメイトに護られるような位置で、一回目のウィランガヒルの上りまで先頭グループと一緒にいましたが、ペースを合わせることができなくなってしまいました。その結果、リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)が6年連続でウィランガヒルをフィニッシュとする最終ステージで勝利。個人総合優勝はダリル・インピーが獲得しました。ベヴィンはスプリントポイント争いでダニー・ファンポッペル(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)やペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)を制し、ポイント賞を獲得。 2019年シーズンの幕開けであるステージレースで、力強く勢いのあるスタートを切りました。 「6日間のステージレースでポイント賞を獲得でき、とても良い結果を出せた。昨日の落車によって、個人総合優勝は叶わなかったけれど、ロードレースとはそういうものだし、何が起こるか分からない。我々はポジティブな事に目を向けて、次のレースを楽しみに進んでいくよ」と、ベヴィンは語りました。 CCC Teamのスポーツディレクターであるジャクソン・ステュワートは、今年最初のワールドツアーレースで見せた、ベヴィンの勇敢な走りを賞賛しました。「先週のニュージーランドナショナルタイムトライアルチャンピオンシップでの優勝が追い風となり、チームを良い方向へ導いた」 「私には言い表せない程、パディ(パトリック・ベヴィンのニックネーム)とチームメンバーは頑張ってくれた」とスチュワートは言いました。「この結果は本当に彼らの功績であり、昨日のクラッシュがなかったとすれば、パディが表彰台に上がっていたと思う。彼はこのレース中ずっと調子が良かったし、彼のレーサーとしての高い能力を示すことができた」

2019.01.07

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2019 CCCチームが第一勝目を獲得!

CCCチームのパトリック・ベヴィンが、2019年ニュージーランドタイムトライアルチャンピオンシップで優勝し、GIANTとCCCチームのパートナーシップは好調にスタートしました。 27歳のベヴィンは、40kmのコースをTRINITY ADVANCED PRO TTバイクで駆け抜け、2位のハミッシュ・ボンドを1:52差で破り優勝。切望していたニュージーランドのナショナルチャンピオンに与えられる“シルバーファーン”ジャージを手に入れました。 2016年以来2度目の優勝を果たしたベヴィンは、「この場所に再び立ち、このジャージを取り戻したかった。とてもハードなレースで、そして2019年最初のレースということもあって目標にしていた。過去の2-3シーズンでタイムトライアルのスキルは進歩してきた。この‟シルバーファーン”ジャージをヨーロッパに持っていけるのは名誉で誇らしいこと。この後のワールドツアーでのタイムトライアルにもフォーカスして取り組んでゆきたい」と語りました。 レースは海沿いの町ネーピアを舞台にした厳しい周回コースで行われ、ベヴィンの平均速度は、47.29km/hでした。使用機材は、GIANT TRINITY ADVANCED PRO TTバイクに、GIANTがCCCチームの協力で開発中の新型ホイールを装備。空気抵抗を抑えるためのGIANT RIVET TT HELMET(日本未発売モデル)を着用しました。 レースについてベヴィンは、「前半は正しいペース配分を意識して力を出し切らないように注意した。後半はペースを上げて二周目よりも早く走れたのが良かった。コンディションにとても左右されるコースで、コンディションの良い日と悪い日とでは、2-3分のタイム差がでるだろう。 ニュージーランドTTチャンピオンのジャージを無事獲得できた。自分にとって4度目のワールドツアーとなる2019シーズンをCCCチームで走れることを楽しみにしている」と感想を述べています。 今シーズンについては、「今年はタイムトライアルにフォーカスしたプログラムメニューを行うので、私はとてもラッキーだった。一週間以上のロングステージレースを沢山こなして、ツール・ド・フランスに向けて調子を上げていきたい。ツール・ド・フランスのステージでシルバーファーンジャージを着るのはすごくクールだろうと思って、楽しみにしている。シーズン後半はヨークシャーでの世界選手権に焦点を当てていくつもりでいる。昨年オーストラリアでの日々が自分をステップアップさせてくれた。今年も進化を続けていけたらと思っている」と語りました。

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