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DEFY ADVANCED PROがバイクレーダーの2024年ロードバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞!2024.05.20

スポーツバイク評価サイトのバイクレーダーは、第16回バイク・オブ・ザ・イヤー賞において、DEFY ADVANCED PRO 2(日本未ラインナップ)を2024年ロードバイク・オブ・ザ・イヤー総合賞および2024年エンデュランス・ロードバイク・オブ・ザ・イヤーに選出しました。

DEFY ADVANCEDシリーズがこの賞を受賞するのは、2013年のDEFY ADVANCED 2以来、二度目となります。GIANTとしては5度目の受賞となり、これは自転車ブランドの中で最も多い記録となります。

BikeRadarのシニア・テクニカル・エディターの一人であるウォーレン・ロシター氏は、24台のロードバイクと5台のエンデュランスバイクの中からDEFY ADVANCED PRO 2が選ばれた理由を「性能、価値、快適性が比類なくブレンドされた“純粋なロードバイク体験”を提供するからだ」と説明します。

エンデュランス・カテゴリーでは、DEFY ADVANCED PRO 2の他に、Canyon Endurace CF SLX 8 Di2、Cinelli Pressure ADR 105di2、Lauf Utald Force、Specialized Roubaix Compがテスト対象。最初に2時間のシェイクダウンを行った後、さまざまなコンディションで132kmのルートを走ることで性能を比較し、DEFY ADVANCED PRO2は競合他社のバイクを上回る結果を出しました。

ロシター氏の評価基準は、ハンドリング特性、バイクの装備、バイクの価値、そして最終的には、どれだけ楽しんで乗れるかということでした。最終的に、DEFY ADVANCED PRO 2がこれらを満たす勝者となりました。

DEFY ADVANCED PROの乗り心地の特徴としては、重量を増やすことなく“しなり”によって路面からの衝撃や振動を軽減するD-Fuseシートポストや、同じ設計原理と利点をコックピットに応用した軽量コンタクトD-Fuseハンドルバーなど、設計要素が貢献しています。

フレーム後部では、ドロップされたシートステイがリアホイールからライダーに向かって伝わる路面からの衝撃や振動を吸収します。フロントには、GIANTのADVANCED SLまたはADVANCED COMPOSITE(シリーズにより異なる)を採用したフォークが再設計され、フロントホイールより伝わる路面からの振動を吸収します。

このような優れた特性の結果、レーシングマシンに匹敵する安定性と快適な乗り心地を実現。さらに、すべてのDEFYシリーズに装備されたハイボリュームの32mmタイヤが、効率性、グリップ力、オールラウンドなコントロール性に貢献しています。

ロシター氏はレビューの中で、DEFYのフレームジオメトリについて以下のように書いています。「72.5度のヘッドアングルと73度のシートチューブアングルで、エンデュランスバイクとレースバイクの間のスイートスポットを突いている。レースバイクのようにクイックなハンドリングでありながら、安定性と追従性を兼ね備えている。ロードに特化したエンデュランスバイクとして、このバイクは他の追随を許さない。」

またロシター氏は、DEFY ADVANCED PROの受賞に至ったパフォーマンスを以下のようにまとめています。「この軽くて速いバイクはクラスリーダーであり、はるかに高価なライバルを凌駕している。エンデュランス・ロードバイクを探しているならこれ以上のモデルはないと思う。」

DEFY ADVANCED PROの技術的な詳細などは以下のページをご参照ください。
https://www.giant.co.jp/giant24/showcase/defy_2024/

また、本レビューの全文を読むには、BikeRadarのウェブサイトをご覧ください。
https://www.bikeradar.com/reviews/bikes/road-bikes/2024-giant-defy-advanced-pro-2-review

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