ADVANCED SL COMPOSITE
プロフェッショナル・グレードのカーボン原糸は、軽量化しながら強度を上げる連続炭素繊維工法、耐衝撃性を向上させるカーボンナノチューブテクノロジー、より軽量で強度の高いパイプ結合をするための融合工法など、GIANTの最も進んだエンジニアリングと成型方法により自社工場で製造される。
TRUNCATED ELLIPSE TUBING
フレームとフォークの新しく戦略的に設計された翼断面形状は、CFD解析と風洞実験によって開発され、従来のティアドロップ形状よりも幅広い角度のヨー角における空気抵抗を低減することで、空力的な効率性が向上。
VARIANT INTEGRATED SEATPOST
ロードレーサーのニーズに合わせて再設計されたバリアントシートポストの洗練された形状とインテグレートされたデザインにより、快適性、空力、効率性のバランスが完璧に取れた乗り心地を実現。
CUTTING-EDGE COMPOSITE ASSEMBLY
ロボットによるレイアップを使用した150個にもおよぶの小さなカーボンシートが配置される。各シートはレーザーで切断されているため、より小さく、超精密なシートを作り出すことができ、フレームの軽量化が可能に。連続炭素繊維工法により、軽量化しながら強度を向上。カーボンナノチューブテクノロジー耐は衝撃性を高め、融合工法は、より軽く、より強力なフレームパイプの結合を実現。
SYMMETRIC COMPOSITE FORK
ADVANCED SLグレードの新型カーボンフォークは、左右対称デザインとエアロ形状が特長。ディスクブレーキシステムと統合され、タイヤのクリアランスは32mmまで広くなった。これらの新設計により、軽量化、剛性、空力性能の向上を実現。
THINLINE PAINT PROCESS*
最小限の塗料が使用され、従来の塗装されたフレームセットと比較して最大50g軽量化。ISPのクランプ部分には、独自の3Mの技術を採用して強度を確保し、重量の追加を抑える。
*TCR ADVANCED SL 0 DISCに採用。
CONTACT SLR HANDLEBAR
新しいCONTACT SLRカーボンハンドルバーは、エアロダイナミクスとライダーの人間工学、手間のかからないセットアップとメンテナンス性をスマートにバランス。
OVERDRIVE 2
GIANT独自の上下異径テーパー形状ステアリングチューブ(コラム)規格。コラム上側に1-1/4インチ径、下側に1-1/2インチ径のヘッドセットベアリングを採用し、重量増無しにステアリング性能を大幅に向上。フレームヘッド部分の大径化と1-1/4”コラム専用ステムも剛性アップに貢献。
MEGADRIVE
OVERDRIVE 2規格のヘッドチューブとPOWERCOREボトムブラケットを繋ぐ、ハンドリングとペダリング剛性に貢献する大径ダウンチューブ。CFDによる緻密な設計により、ボトルを装着した状態でエアロダイナミクスを最大化する。
POWERCORE
ペダリング剛性の向上と軽量化に貢献する幅86mmのボトムブラケット形状。
ALL-NEW TUBELESS WHEELSYSTEMS
独自のダイナミックバランスレーシング(DBL)で設計された新型カーボンホイールシステムには、効率性、快適性とコントロール性が向上するチューブレスレディタイヤが工場出荷時にセットアップされる。
DISC-BRAKE INTEGRATION
フレームとフォークは、フルカーボンのフラットマウントディスクブレーキで設計され、あらゆる状況で強力で一貫した制動力を発揮。
RIDESENSE READY
チェーンステイ内側にRIDESENSEワイヤレスセンサーを取付可能なフレーム。