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名古屋市立大学大学院にて障害者用自転車の研究に携わり、2010年4月にジャイアントに入社。品質管理課を経て企画課に配属され現在にいたる。
ジャイアントに入社する前は大学院でグラフィックデザインおよびプロダクトデザインを専攻し、学位論文では障害者用自転車の研究をしました。研究するうちにジャイアントの自転車に興味を持ち、またジャイアント(社)がすべての人に自転車の楽しみを届けたいという理念を掲げていることを知り、懐の広い会社だと思いました。就職はここしかないと思い、求人が出ないか毎日チェックしていました。
入社後は品質管理課へ配属され、上司や先輩に自転車の基礎を丁寧に教えてもらって知識をつけながら、日々の品質改善業務を行いました。最終的には台湾・中国の工場との連絡窓口を担当し、抜本的な品質改善が行えるよう、工場と協力して問題解決にあたりました。現地工場に出向いて生産現場を見ながら直接担当者と話ができたことは、以後の仕事にもつながるよい経験になっています。
品質管理課の業務を1年半経験した後は企画課に異動になり、パーツ&アクセサリー(ギア)製品を担当しています。ジャイアントのギア製品は自転車に装着するバイクギアからアパレルなどのライダーギアまで多岐にわたります。異動した当初は、ジャイアント完成車に合うキックスタンドやフェンダーなどの純正アクセサリーから、日本特有の輪行袋などの開発に携わりました。現在はグローバルモデルを含めたギア製品全般のラインナップの選定や開発を行っています。
開発面では、ヘルメットやシューズについて、欧米人を中心に設計されたものが多く日本人にフィットしにくいことが課題としてあげられていました。そこでアジア人の統計データをもとに、グローバル開発チームと協力しながらアジアンフィットモデルを作りました。仕様が二つになるのは大変でしたが、お客様からいいね、と言っていただけた時は嬉しかったです。国を超えてチームで仕事をできることは楽しく、やりがいを感じますね。
仕事をする上では、お客様にライドライフを楽しんでいただけるギアを提供できるように心がけています。 GIANTとLivのバイクにぴったり合う、純正ならではの特徴をもった製品を開発することで、より快適なライドライフを楽しんでいただけるようにすることが、自分の使命だと思っています。
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