HIGHLIGHTS
ロードヘルメットの通気性とエアロヘルメットのスピードを兼ね備えた、新世代のオールラウンドヘルメット
TECHNOLOGY
最新のCFD解析と風洞実験でたどり着いたエアロシェイプ
ジャイアントのパフォーマンスヘルメットは風洞実験を経て開発され、チームサンウェブのトップライダー達の活躍を支えています。そしてエアロヘルメットの開発分野において、ジャイアントは短期間で業界のリーディングカンパニーへと成長しました。その成果はチームのライダー達からのフィードバックと、フランスのACE社との共同開発を経て達成されたものです。 優れたフィット感、通気性、そして軽量化をも妥協なく追求したジャイアントのヘルメットは、ライダーに完璧なエアロアドバンテージをもたらします。


優れたエアロダイナミクスを達成するため、ジャイアントはヘルメットのデザイン製作に最新のCFD解析ソフトを導入しました。解析を経て導き出されたエアロシェイプは、ACE社の最先端 風洞施設でテストされました。
CFDの導入により短期間で精度の高い解析結果を得られ、開発期間の短縮とコストの削減にも成功。そして第一プロトタイプ製作の段階から、極めて完成度の高いエアロヘルメットの開発へとつながりました。
CFD解析で得られたデザイン案をもとに、ACE社はトム・デュムラン、ワレン・バルギルといったトップ選手達との共同実験に着手。彼らのレース中のライディングポジションにフィットする、さらなる改良を施しました。
風を取り込みながらエアロダイナミクスを高める独創的なデザイン
ACE社との共同開発により、ヘルメット前方に戦略的にベンチレーションを配置する、独創的なデザインへとたどり着きました。ヘルメットの外側ではなく内側にエアフローを導く画期的なデザインにより、エアロダイナミクスを向上させながら、通気性にも優れたヘルメットを実現しました。


風を後方へ排出。優れた冷却効果を発揮
前方の大きなベンチレーションは少ない空気抵抗でエアフローを取り入れ、後方のベンチレーションは取り込んだエアフローを排出する機能を備えています。
ヘルメットの内側にはエアフローチャネルを配置し、前方より取り込んだエアフローをスムーズに後方へと排出します。チャネルを流れるエアフローがヘルメット内部の温度上昇を抑制し、優れたエアロダイナミクスにも貢献しています。
エアフロー・ベンチレーションはジャイアントのパフォーマンスおよびコアレベルのヘルメットにおけるキーポイントです。 優れた通気性、フィット感、そして軽量性を合わせ持ち、ライダーは快適にサイクリングを楽しむことができるでしょう。